接客の知識やスキルが活かせる仕事とは?

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学生時代のアルバイトなどで、接客業を経験した人は多いのではないでしょうか。経験者なら分かることですが、接客業はマナーや臨機応変さ、正確性などさまざまな方向のスキルが必要な仕事です。
接客業で身につけた経験や知識、技術は武器になりますので、就職や転職でも活かしたい所。どのような職業に活かせるのか見ていきましょう。
効果的にアピールするための履歴書・職務経歴書の書き方も紹介します。
接客経験・接客スキルを活かせる転職先や仕事は多くある

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接客業は「誰にでもできる簡単な仕事」というイメージを抱かれがちですが、実際にはさまざまな能力が必要で、経験者ならではのスキルが身につく職業です。
接客経験・接客スキルを活かせる転職先をカテゴリー別に見てみましょう。
対人スキルが必要な仕事
接客業の経験・スキルを活かせる職業というと、イメージしやすいのはやはり、対人スキルが必要な仕事。以下のような職業が挙げられます。
- ・販売員
- ・飲食店の店員
- ・ホテルマン
- ・美容師
- ・理容師
- ・エステティシャン
- ・医療/介護関係
- ・教育関係
このような職業は、くつろぎや安心・快適さを提供する仕事で、相手の話に耳を傾けることが重要です。接客業の経験で培われた、コミュニケーションスキルが役立つでしょう。
バックヤード業務
エンドユーザーに直接接することのない、以下のようなオフィスワーク系の仕事でも経験が活きます。
- 営業事務
- 一般事務
- 秘書
- 経理事務
こうした縁の下の力持ちである仕事では、気配り・目配りが重要です。
接客業を経験した人は、「相手にとってベストなものを提供したい!」というサービス精神が身についています。正確に業務をこなすだけでなく、プラスアルファの思いやりを持った仕事術で活躍できることでしょう。
技術職・専門職
時代の変化や流行にアンテナを張ることが必要な技術職や専門職にも、接客の経験を活かせます。
- デザイナー
- プログラマー
- 報道関係
接客業を通して日々、お客様の生の反応を見ていると、自然と人の動向に敏感になるものです。意識せずとも世相を読み取る力が身についているのではないでしょうか。
接客業で得たスキルや知識・技術をアピールする応募書類の書き方
素晴らしいスキルや知識・技術を持っていても、採用試験でアピールできなければ、転職で活かすことはできません。
まずは書類選考を突破するために、履歴書や職務経歴書で接客業で得た強みを伝えることが重要です。効果的にアピールできる履歴書・職務経歴書の書き方を見ていきましょう。
具体的に書く
接客業に限らず、仕事を通して得たスキルや知識は具体的に書くことが重要です。
どのような経験を通してどのようなスキル・知識を得たのか、1本のストーリーとしてつながるように書くと、伝わりやすくなるでしょう。
応募先で活かせるスキル・知識・技術を中心に書く
いくら具体的に書いたとしても、応募先の業務に無関係なスキルや知識・技術では、採用担当者の心に響きません。そればかりか「自社とのマッチ度が低い」「志望動機に説得力がない」といったマイナスイメージを持たれるリスクもあります。
接客業で得たスキルや知識・技術の中から、応募先の業務と関連のあるものを選び、それを中心に書きましょう。別業種へ応募する際には、特に注意してくださいね。
資格・免許をしっかり書く
資格や免許は、スキルや知識・技術のアピールに根拠を持たせるものなので、漏らさずに書いてください。
履歴書の欄に書ききれない場合には、特にアピールしたい資格・免許をピックアップして書くことがおすすめ。その上で、職務経歴書にはすべての資格・免許を書きましょう。
以下の記事では、履歴書・職務経歴書の書き方や例文を紹介しています。こちらも参考にしてくださいね。
接客業の経験・知識・技術を宿泊業の仕事で活かそう

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ホテルや旅館などの宿泊業も、接客業経験者の転職先として適切です。宿泊業には接客だけでなくバックヤード業務もあり、自分に合った業種を選べる点もポイント。どのような経験や知識が活かせるのか見てみましょう。
接客業務で活かせる経験・知識・技術
オフィスワークや技術職でも接客業の経験は役に立ちますが、1度接客業を経験すると、接客の面白さ・やりがいに目覚めてまた接客業で働きたい!という気持ちになるのでは。
ホテルや旅館などの宿泊業も、接客業経験者の転職先として適切です。ホテルや旅館はお客様の滞在時間が長く、特に高い接客スキルが必要とされる職場です。
また、接客業を通して語学力やテーブルマナーなど、ホテル業界で活かせるスキルを身につけた人もいるでしょう。そのため、宿泊業では接客業経験者の中途入社が歓迎されているのです。
お客様の快適な旅に欠かせない宿泊業は、接客が好きな人にとっては大きなやりがいを感じる仕事でしょう。接客業での豊富な経験・高いスキルを持つ人であれば、高級ホテルや外資系ホテルに良い条件で転職できる可能性もあります。
バックヤード業務で活かせる経験・知識・技術
お客様の前には出ない仕事でも、接客業で培ったスキルは役立ちます。レジの締め作業や伝票整理など接客がメインの仕事でも、多少の事務作業を経験したという人は多いでしょう。
商品をおすすめしたり、お買い物の相談に乗ったりした経験は、営業職や企画の仕事で活かせるはず。
エンドユーザーのことを常に考えて行動できる能力は、大きな強み。宿泊施設のバックヤード業務は、特に向いているのではないでしょうか。
以下の記事では、ホテルにおけるバックヤード業務について解説しています。併せてご一読ください。
接客業経験者には多様な転職の可能性がある

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しっかりと身につけた接客スキルや接客の知識は、一生活かせる宝物です。経験を活かせる仕事は接客業に限らず多種多様ですが、接客業に面白さを感じるのであれば、宿泊業界にチャレンジしてみてはいかがでしょうか。
宿泊業界への就職・転職を検討する際には、おもてなしHRをご活用ください。