ウエディングプランナーの身だしなみ・基本スタイルや印象アップのポイントとは?

ウエディングプランナーは「結婚式・披露宴を成功に導く」という重大任務を背負っています。お客様からの信頼を得て、すべてを任せてもらうためには身だしなみを整えることも重要。ウエディングプランナーにふさわしい身だしなみとは、どういったものなのでしょうか。身だしなみに磨きをかけるための技と併せて、詳しく見ていきましょう。

目次

    ウエディングプランナーにふさわしい身だしなみとは?

    ウエディング打ち合わせ

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    ウエディングプランナーとは、結婚式・披露宴を総合的にサポートする職業です。新郎新婦の希望をヒアリングの上、会場を押さえたり演出を考えたり。式場スタッフに指示を出し、滞りなく進めることも重大任務です。

     

    カップルやゲストに寄り添って、結婚式や披露宴を成功させることがウエディングプランナーの仕事。人生の一大イベントを任せられる立場であるだけに、身だしなみには十分な気配りが必要です。

     

    セレモニーを引き立てるためは、ウエディングプランナーは目立ってはなりません。しかし、華やかさや美しさがまったくないこともNG。

     

    この記事では、ウエディングプランナーにふさわしい身だしなみについて解説します。ブライダル業界で働いている人や、興味のある人は参考にしてくださいね!

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    ウエディングプランナーの身だしなみ・基本編

    ウエディングプランナーの身だしなみは「清潔感がある」「信頼できる」「目立たない」がテーマです。まずは基本的をチェックしましょう。

    服装

    ウエディングプランナーの服装は、黒を基調としたスーツが一般的です。職場によって制服があったり、自分で用意したりといった違いはありますが、スタイルは共通しています。

     

    黒を基調としているのは「黒子の役目を果たす」という意味があるため。ウエディングの黒子として、目立たないように行動することが求められるのですね。また、動きやすさも重要であるため、パンツスーツやローヒールの靴といったアイテムが適しています。

     

    アクセサリーを着ける場合や、小ぶりで上品なものを選びましょう。職場によっては禁止されていることもあります。

     

    また、打ち合わせのみの日と、結婚式・披露宴がある日で仕事着を使い分ける人もいます。

    髪型

    髪型は見た目の印象を大きく左右する要素です。清潔感が第一のウエディングプランナーに、ぼさぼさの髪や明るく染めた髪はNG。

     

    すっきりとショートカットにしたり、ひとつにまとめたりしたスタイルが望ましいでしょう。また、白髪がある場合はこまめに染めるなどの配慮も必要です。職場によっては、髪型に厳しい規定がある場合も。

    顏は「誰が見ても嫌な印象を受けないこと」が理想です。

     

    メイクはナチュラルに仕上げ、鼻毛が出ていたり、食べ物が歯に挟まっていたりしないように注意してください。男性であれば無精ひげを生やしたまま、お客様の前に出ないように気を付けましょう。

     

    眉毛や産毛のお手入れも忘れずに。

    手元は、意外にも人からよく見られているパーツです。上品さに欠ける派手なネイルアートや、長い爪はNG。短く切りそろえて清潔を保ちましょう。

     

    また、乾燥などで手が荒れやすい人や、指の皮がむけやすい人、爪をかむ癖がある人も要注意。ハンドクリームを使ったり、皮膚科で相談したりといった対処が必要かもしれません。

    臭いのケア

    長時間にわたってお客様に接するウエディングプランナーは、臭いにも気を付けなければなりません。

     

    口臭・体臭に注意することはもちろん、香水や柔軟剤の強い香りもNGです。お客様に不快感を与えるばかりか、披露宴で出す料理の味が台無しになってしまうこともあるのです。

     

    髪や体の清潔を保ち、無香料のデオドラントスプレーを使うことがおすすめ。口臭をケアするタブレットやガムも常備しましょう。

    持ち物

    清潔な身だしなみを保つためには、ちょっとしたトラブルに対応できるグッズが必要です。

     

    ハンカチ、ティッシュはもちろん、絆創膏やソーイングセットがあると安心。新郎新婦やゲストが困った時にも、助けてあげられます。

     

    ウエストポーチにまとめるなど、コンパクトに持ち歩いてくださいね。

    姿勢や仕草

    身だしなみの印象を決めるのは、服装やメイクといった要素だけではありません、姿勢や仕草も大きく影響することを、念頭におきましょう。

     

    上品な黒のスーツに身を包み、すっきりとしたヘアースタイルであっても、ひどい猫背だったり、仕草が雑だったりすると、残念な印象を与えます。仕事中は常に、第三者の目にどう映るかを意識してくださいね。

     

    なお、ウエディングの仕事については以下の記事でも詳しく解説しています。併せてご一読ください。

    ホテル&旅館業界の就職・転職についての記事

    ウエディングプランナーの身だしなみ・レベルアップ編

    エクセルシート

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    ウエディングプランナーは身だしなみをシンプルにし、目立たない存在であるべきです。しかし、お祝いムードを盛り上げるためには、美しさの演出も必要ではないでしょうか。

     

    新郎新婦やゲストを引き立てつつ、華やぎをプラスするための技を見てみましょう。

    髪や爪につやを出す

    華美なヘアメイクやネイルアートを施さなくても、髪や爪がつややかであれば、美しい印象を与えます。

     

    トリートメントや爪磨きで、自然な輝きを加えましょう。ナチュラルなネイルアートが許されているのであれば、クリアコートやベージュのネイルカラーなどを使うこともおすすめ。

     

    男性でも、手元を見られる職業であれば、爪をツヤツヤにしているという人は少なくありません。

    スキンケアを丁寧に

    顏の印象をアップさせるためには、スキンケアが欠かせません。かさついたり、吹き出物ができたりしないように、スキンケアを丁寧にしましょう。自分に合った化粧品を使い、肌に良い食事を心がけることも重要です。

     

    また、疲労が蓄積させると目の下にクマができたり、顔色が悪くなったりするので、自分を労わることも忘れずに。もし余裕があれば、顏のマッサージや毛穴の掃除といった、フェイシャルエステを受けても良いでしょう。

    服のサイズや体型にも気を遣う

    サイズが合っていない服は、スタイルが悪く見えてだらしない印象を与えます。デザインや清潔感も重要ですが、自分に合ったサイズの服を選んでくださいね。

     

    また、服だけでなく、自分の体型にも気を使いましょう。ウエディングプランナーは体力を使う仕事。健康的な体型を維持していなければ、足腰をいためるリスクが高まるかもしれません。

     

    見た目の問題だけでなく、長く仕事を続けるためにも、バランスの良い食事や適度な運動を心掛けてくださいね。

    身だしなみや振る舞いを磨くならホテル勤務がおすすめ!

    バンケット

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    ウエディングプランナーとして、より自分を磨きたいならホテルで働くことを検討してはいかがでしょうか。バンケットスタッフに限らず、ホテルの従業員にはきちんとした身だしなみや仕草が求められます。職場の仲間が良いお手本になってくれるかもしれません。

     

    ホテルの仕事を探す際には、おもてなしHRが力になります。

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