転職するときに必要な保険証の手続きは？
iStock.com/kazuma-seki
長い転職活動が終わり退社の日が近づくと、さまざまな手続きを進める必要があります。転職先に提出する書類をそろえたり、退職前の引継ぎやあいさつ周りをしたり、のんびりしている暇はありません。
退職手続きの中にある、保険証の返却。これまで使用していた保険証は返却し、転職先で新しい保険証を受け取るための切り替え手続きが必要です。
保険証の返却や、新しい保険証が届くまでについてまとめてご紹介しています。事前に知っておくと、スムーズな手続きができますよ！
宿泊業界に詳しいアドバイザーが、あなたに合う職場をいっしょにお探しします。
宿泊業界での職務経験はありますか？
転職時の保険証はどうするの？新しい保険証はいつもらえる？
転職後には、転職先の健康保険に加入することになります。入社後の加入手続きは、会社の担当者によって行われるものです。
加入手続きによって発行される保険証は、すぐ手元に届くものではありません。待つようにと言われても、いつもらえるのかがハッキリしないと、不安を感じるものですよね。
保険証がもらえるのは、入社後の手続きから1～3週間程度と言われています。入社人数が多い時期などは、さらに時間がかかる場合も。
退職日の返却について、入社後はいつもらえるのかについては、こちらで詳しくご紹介しています。併せてご参照ください。
ホテル＆旅館業界の就職・転職についての記事
転職後に保険証がこない！届くまでは病院に行けない？
転職後の保険証が手元にくるまでには、時間がかかるもの。そう理解していても、保険証がこない状態は困ってしまいますよね。
保険証は、健康保険に加入していることを証明する証明書です。保険証があることで、保険診療での受診が可能になります。保険証がなければ、受診料は全額負担です。
普段から通院をしている人であれば、保険証がこないことで不安を感じて当然です。病院に行くことになったら？そもそも病院は行けるの？そんな疑問も出てくるでしょう。
保険証がこない場合の対処方法、保険証が届くまでにできることを詳しくご紹介しています。併せてご参照ください。
転職の空白期間。保険証はどうするの？
転職先への入社日までに空白期間がある場合には、健康保険の加入手続きが必要です。
これまで使用していた保険証は返却し、転職先の健康保険に加入するのは入社日以降。手続きをしなければ、保険証のない期間が発生してしまいます。
健康保険の加入は国民の義務。速やかに手続きを行いましょう。
空白期間がある場合に加入する健康保険には、いくつかの種類があります。収入や空白期間がどの程度によって、選択すべき健康保険が変わるため、確認が必要です。
転職先への入社までに空白期間がある場合の保険証、手続きについてを詳しくご紹介しています。併せてご参照ください。
保険証の返却方法。いつ返却するのが良い？
転職が決まると、入社手続きの他に退職手続きも必要になります。
業務の引継ぎや、お世話になった内外部へのあいさつ回り。転職が決まってほっと一息つきたいところですが、思っている以上に慌ただしいものです。
そこで忘れていけないのが、保険証の返却。退職日の翌日から使用できなくなるだけでなく、会社には保険証を健康保険組合やけんぽ協会に返却する義務があります。
そのため、保険証の返却は退職日当日に速やかに行われるべきものです。万が一忘れてしまった場合、当日に使用したい場合などは、事前に確認するようにしましょう。退職手続きをスムーズに進めることは、円満退社の基本でもあります。
保険証の返却方法や返却するタイミングについてはこちらで詳しくご紹介しています。併せてご参照ください。
スムーズな保険証の切り替え手続きで転職後も安心
いくら健康な人であっても、保険証がないのは不安を感じるもの。転職時に必要な保険証の手続きを事前に知っておけば、入社後も安心です。
転職エージェントを活用すると、転職に必要な手続きのサポートが受けられることも。ホテル・旅館への転職を検討中の方は「おもてなしHR」をご利用くださいね！
Facebookでシェア
X(Twitter)で投稿
