ボーナス・賞与に課せられる保険料や税金の算出方法とは?

ボーナス・賞与の時期が近づくと「今回はこれくらいもらえるかな?」と予想を立てる人が多いのではないでしょうか。しかし、ボーナス・賞与に保険料や税金が課せられることを忘れてはいけません。しっかりとしたマネープランを立てるためにも、保険料や税金の算出方法を知っておきましょう。保険料の内訳や、詳しい算出方法をまとめました。

ボーナス・賞与からも保険料や税金は差し引かれる

保険料・税金

ktktmik – stock.adobe.com

 

給料明細を見ると、保険料や税金が差し引かれているのが分かりますよね。差し引かれた金額を見て、思わずため息が出てしまう人は多いのではないでしょうか。

 

毎月の給料と同じように、ボーナス・賞与からも保険料や税金は差し引かれます。支給額が予想よりも少ない!と感じるのは、もしかするとそのせいかもしれません。

 

ボーナス・賞与の支給額を入れてマネープランを立てる際は、保険料や税金のことも考える必要があるでしょう。

 

この記事では、ボーナス・賞与から差し引かれる保険料や税金の種類や割合について解説します。計画的にボーナス・賞与を使うための参考にしてくださいね!

ボーナス・賞与から差し引かれる保険料・税金の種類と割合

パーセンテージ

Fokussiert – stock.adobe.com

 

ボーナス・賞与から差し引かれるお金の具体的な内訳は以下の通りです。手元にボーナス・賞与の明細がある人は照らし合わせて確認してみましょう。

社会保険料

社会保険料とは「厚生年金保険料」「健康保険料」「介護保険料」の総称です。

 

2003年4月から、「総報酬制」が導入され、保険料徴収の基準が月収から年収(総報酬)へと変わました。総報酬制によって2021年1月時点では、以下のルールでボーナス・賞与から社会保険料が差し引かれています。

 

【厚生年金保険料】

 

厚生年金保険料はボーナス・賞与の金額(1000円未満切り捨て)×厚生年金保険料率÷2で算出します。最後に2で割るのは、厚生年金保険料は被保険者と事業主が半分ずつ負担するものだからです。

 

「厚生年金保険料率」は2021年1月時点では18.3%で固定されています。

 

参照:厚生年金保険料率について/日本年金機構

 

【健康保険料】

 

健康保険料を算出する式はボーナス・賞与の金額(1000円未満切り捨て)×健康保険料率÷2です。厚生年金保険料と同じく、被保険者と事業主の折半であるため、こちらも最後に2で割るのですね。

 

なお、「健康保険料率」は加入している健康保険組合や、地域によって異なります。

 

【介護保険料】

 

満40歳から満65歳に達するまでの健康保険の被保険者は、毎月の給料やボーナス・賞与から介護保険料も差し引かれます。

 

ボーナス・賞与に課せられる介護保険料の算出方法はボーナス・賞与の金額(1000円未満切り捨て)×介護保険料率÷2です。厚生年金保険料・健康保険料と同じく、被保険者と事業主が負担額を折半します。

 

「介護保険料率」は2021年1月時点で、全国一律1.79%です。

 

参照:介護保険料率について/全国健康保険協会

雇用保険料

雇用保険料はボーナス・賞与の金額×雇用保険料率で算出します。「雇用保険料率」は厚生労働省によって、業種ごとに異なる割合が定められています。

 

令和2年度の時点では、以下の通りです。

 

  • ・一般の事業:3/1000
  • ・農林水産、清酒製造の事業
  • ・建築の事業:4/1000

 

なお、1円未満の端数が生じた場合は四捨五入にする・切り捨てて事業主側の負担に入れるなど、処理方法は企業によってばらつきがあるようです。

 

参照:雇用保険料率について/厚生労働省資料

所得税

ボーナス・賞与の所得税額は、次の4つのステップを踏んではじき出します。

 

    • 1.前月の給料の総支給額から先月の社会保険料を引く
      ※所得税率の基準額を求める

 

    • 2.ボーナス・賞与の金額からボーナス・賞与に課せられる社会保険料を引く
      ※ボーナス・賞与の課税対象額を求める

 

    • 3.国税庁が公開している『賞与に対する源泉徴収額の算出率の表』を確かめる
      ※扶養家族の人数と所得税率の基準額から当てはまる税率を探す

 

  • 4.(ボーナス・賞与の金額-社会保険料)×税率で所得税を算出する
    ※税率は3で探した数値

 

参照:税率について/国税庁資料

保険料・税金の差し引きをふまえて家計を考えよう

ボーナス・賞与は、ある程度まとまった金額が支給されますよね。それに伴い、課せられる保険料や税金も高額になるでしょう。マネープランを立てる際は実際に受け取ることができる金額で考えることが重要です。

 

ぜひ、今回解説した算出方法を参考にしてくださいね!

 

なお、ボーナス・賞与の関連記事は、こちらのリンクにまとめてあります。ぜひご参照ください。

 

ボーナス・賞与に関する疑問を解消しよう!関連記事をまとめて紹介!

積極採用中!ホテル・旅館の求人

求人をもっとみる

ご入力いただいたメールアドレスに資料をお送りいたします。

必須企業名

ご担当者様名を入力してください

必須ご担当者様名

ご担当者様名を入力してください

必須メールアドレス

メールアドレスを入力してください

必須電話番号

電話番号を入力してください

資料請求のお申し込みを受け付けました

資料請求をお申し込みいただきありがとうございました。
入力いただいたアドレスにメールをお送りいたしましたので、ご確認ください。

万が一メールが届かない場合は、info@omotenashi.workまでお問い合わせいただきますようお願いいたします。

専任アドバイザーに相談する

ページ上部へ戻る