内定承諾書の書き方が知りたい!日付と印鑑はどうする?

内定が決まって安心しているのもつかの間、次は「内定承諾書」を記入しなければなりません。しかし、いざ書類を目の前にすると日付の書き方や、印鑑マナーに迷ってしまう方が多いようです。内定承諾書では日付をどのように記入するのか、さらに正しい印鑑マナーの基本を押さえてミスのない内定承諾書を作成しましょう!

目次

    ミスがある内定承諾書は無効になる!?

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    内定承諾書は、立派な契約書類として見なされています。主に署名と捺印が必要で、会社やあなたにとって非常に重要な書類なのです。

     

    契約書というものは「いつ契約したか」「いつ承諾したか」がとても大切です。そのため、日付や捺印に間違いがあると、場合によっては内定承諾書が無効となってしまうことも。

     

    ミスがあったとしても法的に大きな問題となることはありませんが、ビジネスマナーとしては大きな問題です。それだけでなく、あなたの評価を下げてしまう原因となることがあるので、細心の注意を払うことが必要です。

     

    日付の書き方や、印鑑マナーを押さえ、好印象を持ってもらえるような内定承諾書を作成しましょう。

     

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    内定承諾書の日付を書くときのポイント

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    内定承諾書を記入する際、混乱してしまうのが日付の書き方です。「たかが日付!」と侮らず、日付を記入する際のポイントをみていきましょう。

     

    記入する日付

     

    「その会社への入社を承諾した日」を記入する必要があるので、基本的には提出日の日付を書きます。郵送の場合は、内定承諾書を投函する日付を書きましょう。

     

    ただし、会社によっては入社日を記入するように求められていることもあります。この場合は素直に会社が指定した日付を記入するようにしてくださいね。

     

    そして、意外と多くの人が迷ってしまうのが「和暦」と「西暦」です。

     

    統一されていれば和暦と西暦のどちらを使用しても問題ありません。しかし、和暦と西暦は統一しないと読みづらくなってしまい、担当者に悪印象を与えてしまいます。

     

    また、ご存知かもしれませんが、正式な契約書には令和を “R” と記入するのは避けてください。和暦を使用するときは必ず「令和」と書くことを忘れないようにしましょう。

     

    日付を記入ミスした場合

     

    原則、日付をミスしたら書き直しになります。すぐに採用担当者へ連絡し、新しい内定承諾書を送ってもらうようにしてください。

     

    ですが、再度書類を送るのは手間がかかるため、「二重線」と「捺印」で訂正してもらう会社もあります。記入ミスをしたときは、まずは採用担当者に訂正する方法を確認することが大切でしょう。

     

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    内定承諾書を作成するときの印鑑のマナーとは

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    内定承諾書を作成するうえで、印鑑が必要になるケースがほとんどです。その際、シャチハタを使うことはできません。

     

    他にも印鑑を使用するマナーがありますので、それぞれチェックしていきましょう。

     

    印鑑の種類

     

    認め印

    内定承諾書の捺印に使用する印鑑は、通常の認め印で十分です。

    稀に実印や、銀行印のほうがベターだと言われることもありますが、通常のタイプで構いませんので安心してくださいね。

     

    訂正印

    内定承諾書での記入ミスを訂正する場合、訂正印を使用します。

    基本的には認め印で訂正するケースが大半ですが、別の印鑑を使っても大丈夫です。

     

    押印をミスした場合

     

    かすれ・ズレがあったとき、訂正印を押して正しく修正しなければなりません。

     

    「別にいいじゃん」と思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、押印のミスがあると担当者に雑な印象を与えてしまうだけでなく、押印していると認められないこともあるのです。

     

    訂正印を押す際は二重線を引くのではなく、ミスをした印影に少し重なるようにしてください。そして、その近くに新しく印鑑を押します。

     

    ですので、押印ミスをした内定承諾書には、全部で3つの印影があることになります。

     

    きれいに印鑑を押す方法

     

    あるポイントを押さえれば、誰でもきれいに印鑑を押せます。

     

    まずは印鑑に朱肉を均等につけますが、このとき、強く押し付けるように付けるのではなく弱めにポンポンと付けるように意識してください。

     

    いよいよ押印する際は、ハッキリときれいに移すために書類の下に捺印マットを置きましょう。それから印鑑の向きを整え、まっすぐ押しましょう。

     

    印鑑の向きを整えるには、くぼみやシールがついていることが多いので、あなたの印鑑を確認してみてくださいね。

     

    内定承諾書は「信用」につながっている

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    内定承諾書に法的拘束力はありませんが、不備があると「入社する意思がない」と判断されてしまうことがあります。

     

    また、記入ミスがあるだけで採用担当者に悪印象を与えかねません。入社後においても記入ミスがあるとあなただけでなく、会社の信用を下げてしまう可能性もあるのです。

     

    本格的に働く前に社会的信用を失わないよう、日付の書き方や印鑑マナーを身に付けましょう。

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