宿泊で持ち物を最小限にするためには?
旅行で荷物が多くなりすぎると、とても不便ですよね。いざ宿泊先に向かうと「不要なものがたくさんあった」と頭を抱えることはありませんか?
必要な持ち物は、宿泊先に用意されている物によって異なります。ほとんどの場合、以下のような物は宿泊先にあるので、持ち物リストから外すことをおすすめします。
・アメニティーグッズ
・パジャマや部屋着
アメニティーグッズとは、歯磨きセットやシャンプー、トリートメント、ボディーソープなどを指しますが、使い慣れた物が良い場合は小さなボトルに詰め替えて持っていきましょう。
また、ゲストハウスや民泊などの個人経営の宿泊施設では、パジャマや部屋着を用意していないケースもありますので事前に確認しておいてください。衣類を荷物に入れるときは、衣類用圧縮袋を使えばコンパクトに収納できますよ。
ちなみに、「旅にはおやつも欠かせない!」という方もいらっしゃるかもしれません。おやつは現地で調達すると、行き帰りで荷物を減らすことができます。ご当地おやつをゲットするのも旅の楽しみになるでしょう。
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宿泊するときに必要な持ち物
宿泊するときに必要な持ち物は、以下です。
・クレジットカード/デビットカード/電子マネー
・キャッシュカード
・携帯電話/スマートフォン
・充電器
・運転免許証などの身分証明書
・保険証
・学生証
・航空券や新幹線のチケット(データ画面や二次元コード)
・コンタクトレンズ用品&予備のメガネ
・常備薬
・ETCカード
・マスク
・衣服
・下着
・靴下
・夏:日焼け対策グッズ(サングラス、日焼け止め、帽子など)
・冬:防寒具(手袋、上着、カイロ、マフラーなど)
クレジットカードや電子マネーがあれば安心ですが、対応していないお店もあるので財布の中には現金をいくらか入れておきましょう。
また、運転免許証なども身分証明書も必要な持ち物です。念のため健康保険証も持っておくと安心です。学生の方は、美術館や博物館などの割引サービスを利用するためにも学生証を携帯しておいてくださいね。
季節や天気によっては、日焼け対策グッズや防寒具も必要な持ち物リストに入れておきましょう。
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宿泊するときにあると便利な持ち物
宿泊時にあると便利な持ち物は現地調達してもOKです。荷造りをするときに必ずしも用意しなくて良い物なので、以下を参考にしてみてください。
・小銭入れ
・ビニール袋
・雨具
・防寒具(パーカー、カーディガン、ストールなど)
・エコバッグ
・生理用品(女性の場合)
・腕時計
・ハンカチ/ウェットティッシュ/消毒液
・マスクの予備
・クリアファイル
防寒具は「必要な持ち物」として紹介しましたが、現地で調達しても良い物です。ただし普段使っている物が良い場合は、忘れずにパッキングしましょう。
思わずお土産をたくさん買ってしまったときには、エコバッグが1つあると便利です。また、観光地でパンフレットや案内図を紙でもらった場合、持参したクリアファイルにしまえば移動中にかさばることなく収納できますよ。
旅行中の荷物を考えることも、宿泊先への持ち物を減らすことにつながるので「現地調達する物」と「自宅から持っていく物」をよく考えるようにしましょう。
以下の記事では、チェックイン・チェックアウト前後のホテルの荷物預かりサービスについて解説しています。詳しく知りたい方は参考にしてくださいね。
宿泊の持ち物は「必要」と「便利」を分けて考えよう
旅行に出かけるときは、宿泊に「必要な持ち物」と「あると便利な持ち物」を考えてください。
「必要な物」と「便利な物」を分けて考えなければ、荷物がどんどん増えることになってしまいます。自分に必要な持ち物を見極め、最小限の持ち物で宿泊先に向かいましょう!