正社員募集の広告を掲載したい!無料・有料広告の種類や効果を上げるための3つのポイントを紹介

正社員募集の広告を掲載したいけれど、何から手をつけたら良いかがわからない。そう考えている採用担当者も少なくないでしょう。正社員募集の広告は、どこで掲載することができるのでしょうか。無料・有料の広告や、広告以外での求人募集方法、広告効果を上げるためのポイントをご紹介しますので、正社員募集を考えている採用担当者はぜひ参考にしてみてください。

目次

    無料で正社員募集ができる広告は?

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    まずは、無料で正社員募集ができる広告の掲載先を2つご紹介します。

     

    ハローワーク(職安)

    国の行政機関である公共職業安定所、通称・ハローワークでは、無料で求人募集を行うことが可能です。掲載先は、厚生労働省が運営する「ハローワークインターネットサービス」という求人検索サイト。あわせて、ハローワーク職員から人材の紹介を受けることもできます。

     

    地元で働きたいと考えている求職者や、デジタルネイティブではない世代の求職者を採用したいという企業にとって打って付けの募集方法と言えるでしょう。掲載方法・利用方法は、管轄のハローワーク職員に相談してみてくださいね。

     

    費用を掛けずに求人広告を掲載できるハローワーク!掲載までの流れや注意事項を見てみよう

     

    求人検索エンジン

    求人検索エンジンとは、GoogleやYahoo!などの検索エンジンのように、「求人情報」のみが検索結果として表示されるインターネットサービスです。

     

    ホームページをGoogleやYahoo!の検索結果に表示させるために、わざわざ費用は支払いませんよね。求人検索エンジンもそれらと同じ扱いになるため、検索結果に表示させるのに費用はかかりません。

     

    ただし、大多数の掲載求人の中で情報が埋もれないようにするため、別途オプション料金がかかることも。掲載自体は無料で始められますので、無料の求人検索エンジンで様子を見て、効果が薄ければ有料サイトへ移行する、というステップを踏むのもおすすめです。

     

    無料で求人掲載ができる?無料求人サイトの特徴・有料との違いを比較! 

     

    有料で正社員募集ができる広告は?

    iStock.com/courtneyk

     

    続いてご紹介するのは、有料で正社員募集ができる広告です。おすすめの3つの求人募集方法をご紹介します。

     

    求人情報サイト

    真っ先に思い浮かぶのは、求人情報サイトでしょう。業界や業種に垣根を設けずに10万件以上の求人情報を集めているサイトもあれば、特定の業界に特化した求人情報サイトまで、その種類は多岐に渡ります。

     

    求人情報サイトは、広告費の金額に応じて掲載できる文量・写真の数・掲載期間が増えるのが一般的です。掲載費用はサイトを運営する企業によって全く異なりますので、掲載したいサイトがあれば気軽に問い合わせてみましょう。

     

    また中には、広告掲載には費用はかからず、採用が決まってから手数料を支払う成功報酬型の求人情報サイトもあるようですよ。

     

    折込チラシ・ポスティング

    紙媒体の求人広告の代表格は、折込チラシやポスティングです。ハローワークのように、地元での採用を強めたいという企業におすすめの募集方法です。

     

    ただ、紙媒体の広告は手元に渡った方にしか見てもらうことはできず、転職に興味がない方の手元に届けるためにも費用がかかります。そのため、採用活動に効率を求める担当者との相性はあまり良くないかもしれません。

     

    動画広告

    インターネットやスマホが普及したことにより、現代人はテレビ以外で動画に触れる時間が増えました。その変化は採用活動にも及び、近年、求人動画に注目が集まっています。

     

    最もイメージしやすいのは、YouTubeをはじめとした動画を扱うサービスやSNSの間に流れる求人動画広告でしょう。その他、企業の採用ページや求人情報サイトの企業紹介ページなど、動画広告は活躍の場が広がっています。興味がある担当者は、ぜひチェックしましょう。

     

    ただし、動画のみで求人募集を完結させることはできません。リクルートページで細かな求人情報を掲載する、応募フォームを設けるなど、受け皿は必ず用意しておいてくださいね。

     

    求人動画が欠かせない!採用活動に活用するメリットとは? 

     

    広告以外で正社員募集をする方法は?

    iStock.com/YurolaitsAlbert

     

    広告以外で正社員募集をする方法もたくさんあります。5つの求人募集方法をみていきましょう。

     

    人材紹介サービス

    人材紹介サービスは、採用活動の負担が軽減されることから人気を集めています。人材紹介サービスを使って採用活動をスタートするのは、採用したい人材の条件や募集要項を人材紹介会社のエージェントに伝えるだけ。見つかり次第、求職者の紹介が受けられます。

     

    採用するまで費用はかからないサービスが多いというのも特長でしょう。求人検索エンジンのように、まずは登録をして紹介を受けて判断するという企業も少なくないようですよ。詳しくは、下記記事をチェックしてみてください。

     

    人材紹介とは?サービスを使うメリット、紹介手数料、人材紹介会社の種類・選び方を紹介

     

    自社ホームページ

    採用活動を行うのであれば、自社ホームページに採用ページを設けたり、求人情報を掲載しておくのがおすすめです。

     

    求職者にとって、ホームページからの応募は少なからず手間がかかります。求人情報サイトで一括応募する、ワンクリックでエントリーをする求職者よりも、わざわざホームページに訪れ、企業のフォーマットに沿った応募を行う求職者の方がきっと、確度は高いことでしょう。

     

    採用の特設サイトを設けるとなれば話は別ですが、採用ページを増やす程度であればそこまで大きな費用負担はないはずです。正社員募集時には、ぜひホームページも活用してくださいね。

     

    自社ホームページの求人の応募を増やす方法とは?

     

    新しい採用手法

    「リファラル採用」「スクラム採用」「アルムナイ採用」など、近年新しい採用手法が続々と登場しています。3つの採用手法を簡単にご紹介しますので、従業員の力を借りながら採用活動を進めたいという企業は、ぜひ検討してみてください。

    【リファラル採用】

    従業員の紹介採用制度。採用が決まれば企業が従業員・入職者に一定のお祝い金を払うことが多い。入職者の信頼性を担保しやすい。

     

    【スクラム採用】

    従業員主導型の採用制度。採用の権限を現場に譲渡することで、採用の幅や採用の効率化を図ることができる。

     

    【アルムナイ採用】

    退職者を再雇用する採用制度。育児や介護などで離職をした社員を組織化し、情報共有やパーティーを行うことで、再雇用に繋げやすくする。

     

    リファラル採用とは?リファラル採用を制度化するためには何が必要?

    ダイレクトリクルーティング・ソーシャルリクルーティング

    「攻めの採用活動を行いたい!」という採用担当者におすすめなのは、ダイレクトリクルーティングです。ダイレクトリクルーティングとは、企業が採用したい人物を探し、アプローチをかけるという採用手法。スカウトメールをイメージすればわかりやすいかもしれません。

     

    そんなダイレクトリクルーティングの中でも、近年盛んに動いているのはSNSを用いてアプローチを行うソーシャルリクルーティングです。特に、若年層の正社員を確保したいという企業は要チェックです。

     

    ダイレクトリクルーティングとは?特徴と成功のポイントを紹介!

     

    新卒採用にSNSを活用!SNS採用戦略「ソーシャルリクルーティング」を成功させるには?

     

    Google しごと検索(Google for Jobs)

    インターネットの露出を増やしたいという採用担当者から注目を集めているのは、Googleしごと検索(Google for Jobs)です。

     

    Google上で「ホテル+求人」などのように検索をかければ、広告枠を除き、検索結果の上位にホテルの求人がまとめられていることが確認できます。求人検索エンジンのように、Google独自が求人と判断した情報を集約するサービス、それがGoogleしごと検索なのです。

     

    Googleしごと検索には、掲載という概念はありません。しかし、ホームページに構造化データを書くことによって、Googleに該当ページを求人情報だと判断させることは可能です。詳しくは、下記記事をチェックしてみてください。

     

    【Google しごと検索に関する情報まとめ】~サービス概要・掲載方法・使い方について~

     

    正社員募集の広告効果を上げる3ポイント

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    無料・有料の正社員募集の方法についてご紹介しましたが、広告効果を上げるためのポイントは、どの募集方法にも共通しています。3つのポイントを押さえ、より広告効果を高めていきましょう。

     

    募集する人材に適した採用手法を選ぶ

    ハローワーク・求人情報サイト・人材紹介サービスなど、さまざまな採用手法をご紹介しましたが、募集方法は「どんな人材を採用したいか」によって変えるべきでしょう。

     

    たとえば、地元で1名の正社員を募集するのに、全国放送のテレビCMを打つのは費用対効果が見込めないことは明白ですよね。若年層を採用したいのに、折込チラシを入れることも同様です。

     

    企業のカラーや採用担当者の力量によっても最適な募集方法は異なりますので、まずは成果に期待が持てる採用手法を吟味しましょう。

     

    複数の媒体に掲載するのが効果的

    1つの媒体に注力するのは一見高い効果が見込めそうですが、採用活動においてはあまりおすすめはできません。と言うのも、採用活動は水物と呼ばれるほど移り変わりが激しいからです。

     

    また、トレンドの採用手法が変わりやすいことに加え、スマホの普及により、求職者の情報収集の方法はますます多様化を続けています。多くの求職者の目に留まりやすくするためには、複数媒体への掲載がおすすめです。

     

    ただし、採用担当者が管理しきれなくなっては元も子もありませんので、手の広げすぎには注意してくださいね。

     

    応募に繋げるには「わかりやすさ」が重要

    たとえ、応募の間口を広げきってたくさんの求職者に求人情報を見てもらえたとしても、わかりづらければ応募には繋がりません。

     

    求人票はわかりやすく、改行・括弧書き・箇条書きで記入できているでしょうか。情報に過不足はないでしょうか。勘に頼らず、公開前には必ず自分以外の方にチェックしてもらうようにしましょう。

     

    「どんな風に掲載すれば見やすくなるかががわからない……」という場合は、見やすいと思う求人を真似てみるのも良いかもしれません。下記記事では、わかりやすい求人を作成するヒントをご紹介しています。

     

    【求人票の書き方】応募したくなる求人票の書き方のコツを解説!

     

    宿泊業の正社員募集は「おもてなしHR」で!

    iStock.com/andresr

     

    正社員募集の広告は、無料のものから有料のものまでさまざまです。まずは、それぞれの募集方法の特徴を押さえるところから始めましょう。

     

    正社員の募集であれば、できるだけ優秀で長く働いてくれる人材を採用したいものでしょうから、しっかりとプランを練ったうえで、採用活動を進めてくださいね。

     

    宿泊業の正社員募集であれば、おもてなしHRが力になります。おもてなしHRは、ホテル・旅館など宿泊業に特化した人材紹介サービス。採用するまでは費用は一切かからないうえ、求職者とのやり取りや面接の日程調整なども、おもてなしHRのアドバイザーが行います。

     

    最小限の負担で採用活動を進めることができますので、興味のあるホテル・旅館の採用担当者は、ぜひ気軽にお問い合わせくださいね。

     

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