費用を掛けずに求人広告を掲載できるハローワーク!掲載までの流れや注意事項を見てみよう

企業が人材を集めるためには、求人中であることをアピールする必要がありますよね。一般的な求人情報誌や求人情報サイトへの掲載には費用が掛かります。採用コストを抑えるためには、ハローワークの無料求人広告がぴったりですが、どのような手順が必要なのでしょうか。注意事項や効果的な使い方と併せて解説します!

目次

    ハローワークの求人掲載は費用がかからない!

    0円

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    企業の採用活動には、何かとお金が掛かりますよね。応募者を集めるには、まず求人していることを知ってもらう必要があります。求人情報誌や求人サイトへの掲載はメジャーな手段ですが、求人広告を出すには安くても数万円は必要でしょう。広告枠の大きさや位置といった条件によっては青天井です。

     

    そこで活用したいのがハローワーク。国が運営し、営利目的ではない機関のため無料で求人広告を掲載できます。この記事では、ハローワークに求人広告を出すための手順や注意事項、効果的な使い方について解説します。採用活動の参考にしてくださいね!

    掲載費無料!ハローワークに求人広告を出す手順

    掲載費無料は大きなメリットですが、どのような手順を踏めばハローワークに求人掲載ができるのでしょうか。申し込みから掲載までの流れを見ていきましょう。

    ステップ1:事業所情報登録

    ハローワークで初めて求人の申し込みをする際には、事業内容や福利厚生といった、会社の基本的な情報の登録が必要です。ハローワークに出向き、ハローワークの端末で登録する他、事前に会社のパソコンなどで登録しておく方法もあります。

     

    なお、パソコンの操作が困難な場合はハローワークの窓口に「事業所登録シート」が用意されているので、手書きでもOKです。

    ステップ2:求人情報の入力

    基本情報の入力が終わったら、求人情報の入力に移ります。求人情報は職種別・就業場所別・フルタイム・パートタイム別に入力します。フルタイムとパートタイムは、雇用形態や給与形態ではなく、働く時間で区別するルールなので、間違わないようい注意してくださいね。

     

    基本情報と同様に、ハローワークの端末でも会社などのパソコンからでも作成でき、求人申込書に手書きする方法もあります。ここで作成した内容は、そのまま求職者の目に触れることになります。興味をひく内容に仕上げましょう!

     

    ただし、求職者は入力された通りの労働条件を期待して応募してきます。ウソはもちろん、誤解を招く表現や大げさな表現は避けてください。

    ステップ3:内容の確認

    事業所情報と求人情報の仮登録を済ませたら、ハローワークの窓口で内容のチェックを受けます。仮登録の方法にもよりますが、仮登録が完了してから14日以内に窓口での本登録が必要なので、なるべく早く行くように心がけましょう。

     

    内容に問題がなければ求人情報が公開され、詳しく話を聞きたい、応募したい!という求職者が現れた場合は、ハローワークの担当者から連絡が入ります。採用試験のスケジュール調整などの対応ができるように、準備を整えておきましょう!

     

    参考:ハローワークに求人を掲載する流れについて/ハローワークインターネットサービス

    ハローワークに求人広告を掲載するデメリットはあるのか

    ハローワークの求人広告は掲載料がかからないので、出して損するということはないでしょう。しかし、いくつか注意したいポイントがあるので見ていきましょう。

    掲載までに手間がかかる

    有料の求人広告サイトの中には、申し込みから掲載まで、電話やメールのやりとりだけで完結するものがあります。また、掲載する文面も考えてくれるサービスもあり、コストが掛かる分、手間を省けるのが有料広告の良いところでしょう。

     

    一方、ハローワークの場合は仮登録までオンラインで済ませても、必ず1度は窓口まで足を運ばなければなりません。文面も社内で考えて用意するのが一般的。忙しい採用担当者にとっては、わずらわしさを感じるかもしれません。

    募集できるエリアが限定的

    ハローワークは区域ごとに管轄が違うので、求人をアピールできる範囲は事業所の近隣までです。地域密着型の企業や個人商店などには適切ですが、複数エリアの求職者に見てもらうことはできません。

     

    チェーン店やグループ企業で、全国各地の人材を増やしたい!という場合は、それぞれの区域が管轄するハローワークで、個別に求人申し込みをする必要があります。

    掲載後は応募を待つだけ

    ハローワークへ求人広告を掲載しても、すぐに応募者が現れるとが限りません。有料人材紹介会社であれば応募者が来るように改善策を考えてくれますが、ハローワークはひたすら待つのみです。

     

    高い広告掲載料を払ったのに1人も応募者が来なかった!という悲劇は起こりませんが、アフターフォローまでは期待できません。

    ハローワークの求人掲載活用術!

    効果的

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    上記の注意点をふまえて、ハローワークの求人掲載を上手に活用する方法を考えてみましょう。

     

    ハローワークに掲載する求人広告は、公開範囲の設定が可能です。とにかく応募者を集めたいのであれば「すべての求職者」、ある程度人数を絞りたいなら「ハローワークに登録している求職者」に設定すると良いでしょう。

     

    また、ハローワークは無料で求人広告を出せるため、求職者から「悪質な求人が混ざっている」「ずっと求人情報を出している企業は要注意」などと思われがちです。掲載回数が多くなりすぎたり、いつまでも同じ求人広告を出し続けたりしないように気を付けてくださいね。

     

    ある程度の期間、ハローワークに求人を出していても応募者が来ない場合は採用活動を見直しましょう。なお、掲載回数についての注意点は以下の記事もご参照ください。

     

    ハローワークへの掲載回数が多いとブラック企業だと思われる!その理由と対処方法は?

    ホテル・旅館の採用活動はおもてなしHRへ

    ハローワークの求人広告だけでは効果が薄い……と感じた時は有料の求人広告を出すことも考えましょう。無料で掲載できるハローワーの求人情報で、求職者の反応を見てから検討すれば、効果的な広告が作成しやすいはず。

     

    また、自社の業界に特化したサービスを活用するのも良いでしょう。私たちおもてなしHRは、ホテル・旅館に特化した採用支援サービスです。

     

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