ハローワークへの掲載回数が多いとブラック企業だと思われる!その理由と対処方法は?

無料で求人情報を採用できるハローワークは、人材を確保したい企業の強い味方です。しかし、掲載回数が多すぎると、求職者に避けられる恐れがあるので注意が必要です。ハローワークへの掲載回数が多いとブラック企業だと思われがちな理由や、掲載回数が多い場合の対処方法をまとめました。

目次

    ハローワークでの求人は掲載回数に注意!

    疑念

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    企業が新たな人材を募集する際のやり方はさまざまですが、多くの場合はコストが発生します。例えば民間の求人情報誌や求人情報サイトであれば広告掲載費、人材紹介サービスを利用すれば仲介手数料などが掛かりますよね。

     

    その点、国が運営しているハローワークでは、求人広告を出すのも、新たな人材を入社させるのも無料です。

     

    採用コストを抑えるのにうってつけと言えるでしょう。しかし、ハローワークへの掲載回数が多すぎたり、常に掲載したりしている企業は要注意。求職者から「ブラック企業では?」と思われてしまう恐れがあるのです。

     

    この記事では、ハローワークのへ掲載回数が多いとブラック企業だと思われがちな理由や、掲載回数の多い企業が取るべき対処方法について解説します。採用活動の参考にご活用ください。

    ハローワークへの掲載回数が多いとブラック企業だと思われるのはなぜ?

    ハローワークへの掲載回数が多い企業=ブラック企業だと思われがちな理由としては、主に次の3つのポイントが挙げられます。求職者にとってマイナスになる要素ばかりなので、敬遠されるのでしょう。

    労働環境が悪いと思われる

    常に求人を出している状態の企業に対して、求職者が抱くのは「人材がほとんど定着しないほど労働環境が悪いのでは?」というイメージです。

     

    ニュースで時間労働による過労死やパワハラ問題などが取り上げられることも多く、世間は企業の労働環境にとても敏感。ブラック労働のにおいを感じる企業として、求職者から避けられてしまうでしょう。

    資金力がないと思われる

    冒頭でも説明したとおり、ハローワークへの掲載にはコストが掛かりません。これは大きなメリットですが、求職者からは「お金がなくて有料の求人広告が出せないのでは」と思われることがあります。

     

    資金力がない企業では就職しても、昇給やボーナスには期待できませんよね。倒産のリスクも考えられるので「応募はやめておこう……」と思われやすいのです。

    カラ求人だと思われる

    カラ求人とは、実際には人材を募集していないにもかかわらず、求人広告を出して募集しているように見せかけることです。

     

    ハローワークは掲載費が無料である上に、求人掲載のチェックが甘いと言われています。そのせいか、まれに採用する気のない企業が採用担当者に経験を積ませる目的で、求人情報を出すことがあるのだそう。

     

    また、募集は終わっているのに求人停止願を出していない企業などもあるようです。

     

    本当に募集中だったとしても、常に求人情報が常に出ている状態だと「本当は募集していないのでは?」と思われてしまうのかもしれません。

    求職者はハローワークへの掲載回数を見ているの

    「ハローワークへの掲載回数なんて求職者には分からないのでは?」と思っていないでしょうか。しかし、見ている人は見ています。

     

    ハローワークやハローワークインターネットサービスで閲覧できる情報に、掲載回数は含まれませんが、過去に求人を出した履歴や口コミ、ハローワークインターネットサービスの情報などを集約しているホームページがあるのです。

     

    ハローワークの窓口でも、相談員によっては求職者から掲載回数を質問されたら教えているそうです。

     

    また、掲載回数は調べなくても、いつも募集を出している企業かどうかをチェックしている求職者は多いはずです。恐らく、企業が考えている以上に求職者は掲載回数を気にしているのではないでしょうか。

    ハローワークへの掲載回数が多い企業はどうすればいい?

    掲載回数が多いと求職者に避けられがちとはいっても、無料で人材を募集できるハローワークを活用しないのは損ですよね。

     

    実際にブラック企業と呼ぶにふさわしいほど労働環境が悪く、人材が定着しないのであれば環境を変えなければなりませんが、別の理由があって掲載回数が多い場合は少し工夫をしてみましょう。

     

    たとえば、離職率は低く、事業拡大のために掲載回数が増えているのであれば、その旨をしっかりアピールしてください。掲載回数の多い企業に求職者が感じる不安を払拭(ふっしょく)することが重要です。

     

    また、ハローワークへの掲載だけでは人が集まらない!という場合には、採用活動のやり方を見直しましょう。多少のコストはかかりますが、民間の求人情報サイトや就職・転職エージェントの活用も検討してくださいね。

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    就職・転職エージェントは数多くありますが、特定の業界を専門としているところもあります。担当者が業界の知識を持っている、経験者を紹介してもらいやすいといった強みがあるので、効率的な採用活動ができるのではないでしょうか。

     

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