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宿泊業に活かせるサービス接遇検定。テスト内容や資格取得方法について

サービス接遇とは相手に満足を提供する行動を指し、ホスピタリティ精神が求められるホテル業やサービス業全般で必要とされる知識と技能です。今回の記事では、サービス接遇検定とはどのような資格なのか、試験内容や活かせる職種などについてご紹介します。

サービス接遇検定はどのような資格?

iStock.com/nattrass

 

接客やマナーの能力を証明する資格、サービス接遇検定についてご紹介します。

 

サービス接遇検定の概要

サービス接遇検定は、公益財団法人実務技能検定協会が運営しているビジネス系の検定です。サービス業務に対する心構えや対人心理の理解、応対の技術、言葉遣い、立ち居振る舞いなどが審査されます。文部科学省が後援している資格で、企業や専門学校での受験者も増加しており、転職の際にもアピールポイントになります。

 

テスト内容

サービス接遇検定は3級から始まり、2級、準1級、1級と級が進むにつれてスキルアップしていきます。3級、2級はマークシート方式の選択問題と記述問題、準1級は面接試験のみですが、受験資格として2級に合格していることが必要となります。1級は記述問題と面接が行われます。筆記試験の内容は、サービススタッフの資質、専門知識、一般知識、対人技能、実務技能が出題範囲となっています。面接では二人一組になり、模擬電話セールス、模擬対面販売のロールプレイングで表現されたものを審査します。

 

各級の評価基準

3級はサービス接遇についての初歩的な理解と基本的なサービスを行う上での知識や技能、2級は一般的なサービスを行う際に必要とされる知識や技能、準1級、1級は、高度な知識や技能と共に、専門的なサービスを発揮できるかなどが問われます。全級とも理論と実技に領域区分されており、それぞれの得点が60%以上で合格です。合格率は、3級から準1級までは60%を超えていますが、1級になると合格率は30%ほどになり、難易度の高さがうかがえます。一般的には2級、準1級に合格していると業界の就職、転職に活かせるようです。

 

サービス接遇検定の資格取得方法

iStock.com/Nicholas Free

 

サービス接遇検定の試験対策と資格取得の流れをご紹介します。

 

テストに向けての準備

サービス接遇検定を受験するには、年齢や学歴などの制限がなく、誰でも受験することが可能です。勉強方法としては、公式HPより推奨している教材を取り寄せて独学で学ぶ方法と通信講座でサービス接遇検定の講座を受講して学ぶ方法があるので、自分に合った勉強方法で取り組みましょう。

 

資格取得までの流れ

サービス接遇検定は年2回、全国約30都市で実施されています。試験日程と試験会場を公式HPで確認し、インターネットか全国の特約書店から申し込みます。

受験料は1級6500円、準1級4700円、2級3900円、3級2700円です。級別で申し込むと試験会場が別々になる可能性があるので、併願で申し込む場合には必ず1通の願書で申し込みましょう。申し込みをすると、受験票が郵送で届きます。試験当日の持ち物は、受験票、免許証などの身分確認証が必要になります。合否結果は2級、3級の試験結果と準1級の面接試験においては3週間程で合否通知書が郵送され、公式HPにも公開されます。1級は筆記試験の結果が、希望する面接日の一週間前までに郵送で届き、合格すると面接試験に進めます。1級の面接試験結果は、試験後3週間ほどで合否通知書が郵送で届きます。

 

サービス接遇検定が活かせる職種

iStock.com/elkor

 

宿泊業においては高い接客スキルが求められるため、サービス接遇検定で学んだ知識を大いに活かすことができます。サービス接遇検定の資格が活かせる仕事について、どのような職種があるのかご紹介します。

 

フロントサービス

フロントサービスはお客様のチェックイン、チェックアウトの他、周辺の観光スポットについての紹介やさまざまな問い合わせなど、お客様とのやりとりが多く、ホテルや旅館の印象を左右する重要な役割を担っています。サービス接遇検定で培った応対のマナーやスマートな所作、ホスピタリティ精神は自信を持った応対へと繋がり、お客様に気持ちよく滞在していただけることでしょう。

 

レストランサービス

レストランでのウェイターやウェイトレスは、料理の提供や片付けだけではなく、お客様に特別な空間での食事を楽しんでもらうために、接客マナーやサービス精神が必要となります。ベストなタイミングでお客様に料理やドリンクを提供するほか、お客様に失礼のないようにスマートな接客やお客様が困っていることはないかなど、細やかな気配りが求められます。

 

コンシェルジュ、バトラーなどの専門職

コンシェルジュやバトラーはお客様が快適に過ごせるよう、さまざまな要望に対応する力やきめ細やかな接客が求められ、ホテルスタッフの中でもより専門性の高い職種です。マナー接遇検定では、マナーやサービスの専門知識のほか、顧客心理を理解した対処方法も学ぶので、コンシェルジュやバトラーの仕事に活かすことができるでしょう。

 

GMなどの管理職

ホテルのGMなどの管理職は、VIPなど特別なお客様が訪れたときには、直接おもてなしする機会もあることから、より質の高い接客マナーを身に付けておく必要があります。また、クレームなどさまざまな問題に対処する能力も求められます。マナー接遇検定では、顧客心理を理解した人間関係の対処方法なども学ぶことができるので、部下への指導やお客様の対応などにも役立つでしょう。

 

サービス接遇検定で学んだスキルを宿泊業の転職に活かそう

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サービス接遇検定で学んだ知識と技能は、質の高い接客を求められる宿泊業界において実践として役立つ内容となっており、転職活動をする上で、即戦力のある人材として魅力をアピールすることができます。また、声のトーンや速度、伝え方など相手を意識した話し方も身に付くので、面接試験にも役立つでしょう。実際に就業した際には、自信を持って応対に臨め、お客様の満足度を高められると共に、キャリアのステップアップにもつなげていけそうですね。

 

 

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