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宿泊業の転職に有利なTOEICの取得。テストの内容やスコア取得について

海外からの観光客増加に伴い、宿泊業界でも英語力が必要とされる機会が多くなりました。転職に有利な英語力としてTOEICのスコアを採用の基準に設けている企業もあります。今回の記事では、TOEICとはどのような検定なのか、資格取得方法、活かせる職種などについてご紹介します。

TOEICとはどのような資格?

iStock.com/seb_ra

 

英語能力を測定するテスト、TOEICとはどのようなものかについてご紹介します。

 

TOEIC概要

TOEICとは「Test of English for International Communication」の通称で、日本語で「国際コミュニケーション英語能力テスト」と言います。知識や教養を測るのではなく、英語によるコミュニケーション能力を測定する世界共通のテストで、日本でも採用基準として導入する企業が増加しています。

 

アメリカ合衆国に本部を置く非営利民間財団ETS(教育試験サービス)が試験問題の開発と制作を行い、日本国内ではIIBC(一般算団法人国際ビジネスコミュニケーション協会)がテストの実施と運営を行っています。

 

テストの内容

テストの種類は大きく3つに分かれており「TOEIC Listening & Reading Test」「TOEIC Speaking & Writing Tests」「TOEIC Bridge Test」があります。一般的にTOEICと言われるのは「TOEIC Listening & Reading Test」を指します。

 

日常からビジネスシーンまで、英語によるコミュニケーション能力を幅広く測定できるテストで、初級から上級まで評価基準が一定なため、継続して受験することで英語能力の伸びを確認できます。マークシート方式で、テスト時間はリスニングが約45分間、リーディングが75分間です。テスト結果は合否判定ではなくスコアで表示され、10~990点まで5点刻みで評価されます。

 

点数による基準

どれくらいのスコアが必要となるかは、応募する企業や職種、条件により異なります。希望する企業の採用HPなどを見て、求められている点数を確認することが大切です。外資系ホテルの場合には、TOEIC600点以上など一定の英語力を応募資格としていることもあります。一般的に、日系トップ企業が求めるTOEICスコアは600〜800点以上とされています。

 

TOEICのスコア取得方法

iStock.com/Lamaip

 

実際にTOEICのスコアを取得するまでの流れをご紹介します。

 

テストに向けての準備

TOEICを受験するには年齢や学歴などの制限はなく、誰でも受験することが可能です。勉強方法としては、独学で教材を取り寄せて学ぶ方法と英会話スクールのTOEICテスト対策教室を受講する方法などがあります。自身に適した勉強方法を選択して取り組みましょう。

 

資格取得までの流れ

TOEIC Listening & Reading Test は年10回、80都市で実施されています。まずは、試験日を公式HPから確認し、インターネットまたはコンビニから申し込みます。受験料は5725円(税込み)です。

 

申し込みをすると、受験票が試験の2週間前に届きます。受験票には受験番号・試験会場(会場名・所在地・案内図)が案内されていますのでしっかり確認しましょう。試験当日は、受験票・証明写真1枚・運転免許証などの本人確認書類・筆記用具・腕時計(腕時計以外は時計として使用不可)が必要になります。忘れ物がないよう事前準備をしっかりして、これまでの学習成果を存分に発揮しましょう。

 

テスト結果は公式認定証として、試験日から30日以内に発送されます。また、その回の受験者数や平均スコアなどのデータが記載されたテスト結果も同封されています。インターネットから申し込んだ場合は、公式認定証発送予定日の約1週間前からインターネットでスコアを確認することができます。

 

ホテル・宿泊業界でTOEICが活かせる職種

iStock.com/TakakoWatanabe

 

宿泊業界では、海外からのお客様を接客という目的だけでなく、海外本社との連絡や会議を英語で行っているという理由から、TOEICのスコアを採用基準にしている企業が増えています。宿泊業界でTOEICを活かせる職種にはどのようなものがあるのでしょうか。

 

フロントサービス

フロントスタッフはお客様と直接やりとりすることが多いセクションであるため、海外からの観光客にも対応できるよう基本的な英語力は必須となります。予約の受付、チェックイン、チェックアウトの手続きをはじめ、タクシーや航空券の手配、レストランなどの予約、周辺の観光スポットの紹介を依頼されることもあり、それらを英語で正確に伝えることができなければいけません。旅行を気持ちよく楽しんでもらうため、日常会話レベルでコミュニケーションがとれる英語力が求められます。

 

コンシェルジュ、バトラーなどの専門職

コンシェルジュやバトラーは、宿泊客が快適に過ごせるよう、お客様に近い立場でさまざまな仕事を行う、より専門性の高い職種と言えます。海外からの要人を接客する機会もあり、接客マナーやホスピタリティ、豊富な知識や行動力など、ホテルスタッフの中でも高いスキルが求められます。海外のお客様のさまざまなリクエストに応えられるよう、確かなリスニング力と幅広い語彙力が必要になります。

 

GMなどの管理職

海外からの要人が訪れた時は、総支配人などの管理層が直接おもてなしをする機会もあります。また、海外にある本社や支社との連絡や会議などを英語で行うこともあり、日常会話だけでなく高い英語スキルが必要となります。プレゼン能力や交渉スキルとあわせて、ビジネス英語を身に付けておくことが求められます。

 

ホテル・宿泊業界でTOEICにチャレンジしよう

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宿泊業において英語力を身に付けるということは、海外からのお客様に英語によるコミュニケーションを通じて、満足いくおもてなしを提供することにつながります。TOEICで高いスコアを取得しているといっても、それは英語によるビジネスのコミュニケーションツールのひとつでしかありません。大切なのは、TOEICの学習で培った英語力を、宿泊業でどのように発揮していけるかということです。資格取得に向けて努力する姿勢やプロセスは、仕事に対する姿勢とも重なり、転職活動においてもきっと良い結果が得られることでしょう。

 

 

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