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英語によるコミュニケーション能力が身に付く国際連合公用語英語検定試験。取得方法と試験内容について

ホテル業界では海外からの観光客増加によって、英語のスキルの需要が高くなっています。国際連合公用語英語検定(国連英検)は、英語のスキルや知識を向上させることができる資格なので、取得しておけば宿泊業界ので採用に役立つでしょう。今回は、国連英検とはどんな検定か、取得方法や試験の内容についてご紹介します。

国際連合公用語英語検定試験はどのような資格?

iStock.com/Sam Edwards

 

英語によるコミュニケーション能力を重視した試験、国際連合公用語英語検定試験についてご紹介します。

 

国際連合公用語英語検定試験の概要

国連英検とは、世界に通じる人材の発掘と国連に対する理解と協力を増進する目的に、国際連合公用語である英語の能力を認定する資格です公益財団法人日本国際連合協会が主催する試験で、その始まりは1981年、長い歴史を持つ英語検定試験です。試験出題トピックも国連の活動に沿って、世界平和、地球環境、人権、医療等の世界情勢国際時事問題を広く取り扱っているので、今まさに地球上で問われている問題を認識し、自分の考えや解決策を論理的に伝達する表現力が求められます。単なる語学力の判定にとどまらない、コミュニケーション力重視の検定試験です。

 

テスト内容

問題数は他の英語検定試験よりも多く、速読力が求められます。級位はE級から特A級まで、6段階にレベル分けされています。

 

・E級は中学修了程度の英語の理解力、簡単な趣味や自己紹介ができるかどうか

 

・D級は高校1、2年程度の英語の理解力、買い物の簡単なリクエストや道案内などのコミュニケーションレベル

 

・C級は高校修了程度の英語の理解力、フランクな食事の場での会話や、簡単な電話の取り次ぎができるかどうか(高校卒業程度認定試験において、文部科学省はC級以上を英語資格として認定しています。)

 

・B級はインターネットや雑誌などの情報の活用、英字新聞の比較的やさしい記事や短編小説などが理解できる読解力、日常生活で自由に意志を伝えられるかどうか

 

・A級は日常の身近な出来事や時事問題について外国人と討論する能力があるか、あるテーマについて論理的にまとまった内容を英文で表現することができるかどうか

 

・特A級は国際的に通用する知識や情報が必要であり、文化や経済など多くの分野の問題を自由に討論できるレベル

 

※特A級とA級のみ二次試験のネイティブ試験官による面接があります。

 

試験の難易度

E級からB級はスキルアップレベル、A級、特A級は、プロフェッショナルレベルとなります。各級合格者のTOEIC平均スコアを見ると、C級はTOEIC561.19点、B級は752.55点、A級918.74点、特A級は967.78点のレベルとなり、A級、特A級の難易度は高くなります。A級以上は、高度な英語力と知識が問われる試験となっており、英語力堪能の証明にもなるので転職で十分アピールすることが可能です。外資系ホテルの場合には、TOEIC600点以上など一定の英語力を応募資格としていることもあります。一般的に日系トップ企業が求めるTOEICスコアは600〜800点以上とされており、ビジネスで通用するにはB級以上の資格取得がおすすめです。

 

国際連合公用語英語検定試験の資格取得方法

iStock.com/west

 

国連英検の取得方法や申し込みの手順をご紹介します。

 

テストに向けての準備

国連英検を受験するには、学歴や年齢関係なく誰でも受験することが可能です。勉強方法は、日本国際連合協会の作成した国連英検の対策本が出版されているので、独学でテキストを取り寄せて学ぶ方法と、語学学校などの国連英検の講座を受講する方法があります。国連英検の試験は、世界情勢や時事問題などが問われるので、ニュース、新聞などで情報収集を欠かさないようにしましょう。

 

資格取得までの流れ

試験は年に2回、全国主要都市で実施されています。受験料は、特A級1万500円、A級8400円、B級6300円、C級3700円、D級3200円、E級2700円となっています。申し込み方法はインターネット、コンビニ、郵送、電話から申し込みが可能です。受験票が試験の1週間前に届くので、受験番号、試験会場、注意事項を確認しましょう。試験当日は受験票に顔写真を貼付の上、運転免許証などの身分証明が必要となります。試験の結果は受験者全員に合否に関わらず、試験結果通知書が発行され、受験した当該級に合格した場合に限り、合格カードが発行されます。

 

国際連合公用語英語検定試験が活かせる職種

iStock.com/metamorworks

 

国連英検は、シーンに即した適切な表現を問う「社会言語能力」を重要視しているので、就職や転職に有利な資格といえます。ホテル業界で、国連英検を活かせる職種はどのようなものがあるのでしょうか。

 

フロントサービス

フロントサービスはお客様のチェックインやチェックアウトなど、お客様が必ず立ち寄る場所であり、ホテルの印象を左右する重要な役割を担っています。交通機関の手配のほか、周辺観光スポットの紹介など、海外のお客様との直接のやりとりが多く、それらを英語で正確に伝えることができなければなりません。安心して滞在していただくためにも、日常会話レベルでコミュニケーションがとれる英語力が求められます。

 

コンシェルジュ、バトラーなどの専門職

コンシェルジュやバトラーの仕事は、お客様のさまざまな要望に応えられるよう、ホテルスタッフの中でも高い語学力や豊富な知識、経験が求められるプロフェッショナルな職種です。英語を使う頻度が高く、電話による応対なども必要となることから、B級以上のレベルが必要とされるようです。

 

GMなどの管理職

外資系のホテルなどでは、海外の本社や支店との会議を英語で行う必要があるでしょう。プレゼン能力や交渉スキルなども求められるため、A級以上のレベルが必要となります。また海外からのVIPが訪れた時は、GMや管理職が接客をする場合もあるので、A級以上の資格を取得していると、円滑なコミュニケーションを取ることができるでしょう。

 

国際人としてのコミュニケーション能力が身につく

iStock.com/JohnnyGreig

 

国連英検は英語を「読む、聞く、書く」に「話す」が加わった資格なので、海外のお客様とのコミュニケーションに役立つことができ、英語のスキルだけではなく国際意識の高さをアピールすることが可能です。宿泊業において英語が堪能なことは、転職にも有利になり自身のキャリアアップにもつながります。国連英検を取得していると、海外の方とのスムーズな会話ができるので、満足なおもてなしを提供することができるでしょう。

 

 

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