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宿泊業界でも注目されているマナー・プロトコール検定。テスト内容と取得方法について

マナー・プロトコールとは礼儀やエチケット、主に国の間の公式儀礼を呼びます。海外からの観光客が増加傾向にある中で、宿泊業界でもグローバル化に対応するため、マナー・プロトコールに関して知識のある人材が求められています。今回はマナー・プロトコール検定について、資格取得方法や活かせる職種などをご紹介します。

マナー・プロトコール検定とはどのような資格?

iStock.com/Xavier Arnau

 

マナーやプロトコールに関わる知識や技能を認定する資格、マナー・プロトコールについてご紹介します。

 

マナー・プロトコール検定の概要

マナー・プロトコール検定は、特定非営利活動法人日本マナー・プロトコール協会が実施し、文部科学省が後援する検定です。社会人として必須のマナーの他に、ビジネスや国際的なシーンにおいて必要とされる国旗の扱いや席次、宗教上の配慮といったプロトコール(国際儀礼)に関する知識と技能を認定します。検定は3級から始まり、2級、準1級、1級と4段階にスキルアップしていきます。主にホテルやブライダル関係などサービス業においては上位の階級が求められます。

 

試験の内容

マナー・プロトコール検定は、テーブルマナーやビジネスマナー、贈答や手紙など暮らしに関するマナーだけでなく、国旗の扱いや宗教上の配慮など国際儀礼に関する知識も求められる試験内容となっています。3級は正誤問題(60分)、2級は選択・記述問題(60分)、準1級では選択問題(60分)と論述問題(90分)が出題されます。1級は、準1級取得者が個人面接試験により審査されます。合格率は一級については非公表ですが、2級が50~60%、3級が70~80%となっています。2級と3級に関しては、日本マナー・プロトコール協会が認定する通信教育講座を受講後、在宅検定試験を受けることもできます。

 

各級の対象者

3級は基本的なマナーや社会常識を学びたい方、2級は社会人として必須のマナーを身に付けたい方、準1級はキャリアや人を指導する立場の方、1級は講師や人材の育成で活躍される方を主な対象者としています。

 

マナー・プロトコール検定の資格取得方法

iStock.com/SetsukoN

 

マナー・プロトコール検定に向けての準備や申し込みから認定までの流れについてご紹介します。

 

テストに向けての準備

試験への対策としては、公式の検定テキストや模擬問題などを使って独学で勉強します。他にも、通信講座を受講する方法があります。また、マナー・プロトコール協会による検定対策講座が定期的に開講されており、より学習を深めることができます。自分に合った勉強方法を選ぶとよいでしょう。

 

資格取得までの流れ

マナー・プロトコール検定は年2回行われています。まずは、公式HPで日程や会場を確認しましょう。受験申し込みは、インターネットまたは受験申込書を郵送する方法があります。検定料は税込みで3級4800円、2級6000円、準1級9000円で、1級については非公開のようです。振込後、受験票が届きます。試験当日は受験票と筆記用具を持参し、所定の時刻までに会場へ行きましょう。結果発表は、検定実施日から1カ月後の同日までに郵送で通知が届きます。また、合格者には認定証が授与されます。

 

マナー・プロトコール検定を活かせる職種

iStock.com/andresr

 

宿泊業界において、基本となるマナーは必須です。また、海外からの観光客が増加する中で、異文化への理解や知識は今後ますます必要とされるでしょう。宿泊業でマナー・プロトコール検定の資格を活かせる仕事はどのようなものがあるかご紹介します。

 

フロント

フロントはお客様が最初と最後に必ず立ち寄る場所であり、ホテルの顔として品格ある振る舞いが求められます。マナー・プロトコール検定では、来客や電話応対、コミュニケーションスキルについても学べるので、自信をもって応対に臨めるでしょう。また、国際儀礼も身に付くので、海外からのお客様にも、気後れすることなくお迎えすることができます。

 

ブライダルアテンダー(介添人)

ブライダルアテンダーは、結婚式当日に新郎新婦に付き添いサポートする仕事として重要な役割を担う職種です。新郎新婦と密に関わり、人前に出るポジションでもあることから、接客マナーやフォーマルな立ち振る舞いが求められます。結婚式や披露宴のマナーなどブライダルに関わる知識、海外からのお客様に対応できる国際的なマナーの知識も活かせます。

 

仲居・女将

仲居や女将は、旅館でお客様が快適に過ごせるよう細かい気配りが求められます。コミュニケーション能力やマナーの基本知識の他、海外からのお客様に対しても異文化を理解しておくことで失礼のない上質なおもてなしができます。日本独自の文化や伝統についても知識を深められるので、日本のおもてなし文化の魅力を伝えることができることでしょう。

 

コンシェルジュ、バトラーなどの専門職

ホテルに宿泊しているお客様が快適に過ごせるよう、ホテルスタッフの中でも高いスキルが求められる専門職です。お客様が求めていることを判断し、的確に行動へ移す力が必要なため、コミュニケーション能力や質の高い接客マナー、異文化に対する知識や技能が活かせるでしょう。

 

GMなどの管理職

国賓やVIPなど特別なお客様が訪れた際に、自らおもてなしを行う必要があるでしょう。プロトコールの知識を身に付けておくことで、相手に失礼のない上質なおもてなしを提供することができます。また、海外にある本社や支社とのやり取りにおいても、マナーやプロトコールの知識は大いに役立つことでしょう。

 

グローバル時代に通用するマナーを活かそう

iStock.com/georgeclerk

 

宿泊業界において、お客様と関わる上でマナーは必須です。国際儀礼に関する知識を持っていることで、海外からのお客様に対しても気後れすることなく質の高いサービスが提供できます。マナー・プロトコール検定で得た知識や技能は、転職活動においても履歴書の書き方や面接時の所作に活かせるなど、マナーに関心の高い人間性をアピールできるでしょう。マナー・プロトコール検定で培ったノウハウを大いに活用して、即戦力として活躍できる人を目指しましょう。

 

 

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