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旅行や観光に特化した観光英語検定。資格の概要や活かせる職種について

海外からの観光客が増加傾向にある中、宿泊業界でも語学力、特に英語力のある人材が求められています。今回の記事では、旅行や観光に特化した英語能力を測る観光英語検定について、テスト内容や資格取得までの流れ、資格を活かせる職種などについてご紹介します。

観光英語検定はどのような資格?

iStock.com/martin-dm

 

行や観光に特化した英語能力を測る資格として、宿泊業界からも注目されている観光英語検定についてご紹介します。

 

観光英語検定の概要

観光英語検定は、1989年に全国語学ビジネス観光教育協会が第一回試験を実施し、これまでの受験者数は延べ20万人以上になります。一般的な英語力だけでなく、観光業界の専門用語や独特な言い回しなど、観光業務を行う上で必要な英語力を持った人材を育成することを目的としています。現在、高校や専門学校、短大、大学など多くの学科や学部で観光英語の授業や講座が開講されています。企業によっては、受験奨励として受験料の負担や検定に合格することでキャリアアップにつながることもあるようです。

 

観光英語検定は、筆記試験とリスニング試験によって行われます。筆記試験では「読む、聞く、書く、話す」の能力が問われ、リスニング試験では写真やイラストを使った問題が出されます。どちらにおいても旅行や観光に絞った問題が出題され、実際場面を想定したものに加えて、空港やホテル、ショッピングなど、観光に必要な文化や地理、歴史についての問題も出題されます。

 

試験は1~3級にレベル分けされており、自身で受験する級を選択できます。3級はTOEICで220~470点に相当し、英検3級程度のレベル、2級はTOEIC470~600点で英検2級程度、1級はTOEICで600~860点程度、英検で準1級~1級レベルとなります。宿泊業界においては、予約関連業務やホテル関連業務に加え、食事や通貨、交通機関など観光に必要な日常会話レベルの英語力が求められるため、2級レベルが必要とされるようです。

 

観光英語検定の資格取得方法

iStock.com/Koji_Ishii

 

観光英語検定の受験申し込みから資格取得までの流れについてご紹介します。

 

テストに向けての準備

観光英語検定を受験するのに年齢制限や学歴などの制限はなく、誰でも受験することができます。勉強方法としては、検定の公式HPから問題集を購入し独学で勉強する方法と、対策講座を受講して学ぶ方法があります。自身に合った勉強方法を選んで取り組みましょう。

 

資格取得までの流れ

観光英語検定は年2回行われ、会場は概ね13都市で行われています。まずは、検定公式HPから願書を請求し、届いた願書に記入をして郵送及び検定料を振り込みます。検定料は受験する級によって異なるため、公式HPで確認しましょう。併願して受けることも可能です。

 

試験当日は試験開始10分前に試験の説明が行われるため、時間に余裕をもって出かけるようにします。また、身分証明書の提示が求められる場合もあるので、忘れずに持参しましょう。試験結果は約1カ月後に本人に直接送付されます。

 

観光英語検定が活かせる職種

iStock.com/TAGSTOCK1

 

観光英語検定は旅行や観光業に特化した試験であるため、宿泊業界の転職活動においても即戦力としてアピールできます。ここでは宿泊業で観光英語検定が活かせる職種についてご紹介します。

 

フロント

フロントはお客様が宿泊される際に最初と最後に必ず立ち寄る場所であり、海外のお客様に対してもスムーズな対応が求められます。宿泊施設周辺の食事処や観光名所、交通機関についてなど、英語での対応が必要とされる場面も多いでしょう。観光英語検定で学んだ英語力やコミュニケーション能力を発揮し、海外からのお客さまにも快適に滞在いただくことができます。

 

コンシェルジュ

コンシェルジュは宿泊中のお客様が充実した旅ができるよう、幅広いサービスを提供する職種です。スポーツ観戦のチケット手配や食事の予約、観光案内などに加え、記念日のサプライズのお手伝いや病院の手配など、さまざまなご要望に対応するため、ホテルスタッフの中でも質の高い接客スキルが求められます。観光英語検定ではマナーや文化の違いなどについても学べるので、海外からのお客さまに喜んでいただけるおもてなしへつなげられるでしょう。

 

仲居、女将

旅館の仲居はお客様のお出迎えから、部屋へのご案内、食事の用意など滞在中のお客様と接する機会の多い職種です。また、女将は旅館の顔として、日本の伝統である「おもてなしの文化」を体現することが求められます。観光英語検定では、英語力のみならず国内や海外の文化についての知識も問われるので、海外からのお客様とのコミュニケーションを取る上でも大いに役立つでしょう。

 

観光に特化した語学資格にチャレンジしてみよう

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海外からの観光客が増加傾向にある中で、英語によるコミュニケーション能力は宿泊業界で必須のスキルと言えます。観光英語検定は、さまざまな英語検定がある中でも、とりわけ観光に特化していることから、転職活動を行う上でも即戦力としてアピールすることができます。英語力だけでなく異文化についての理解も深められるので、海外からのお客さまに満足のいくおもてなしを提供できると共に、部下の育成や海外赴任などキャリアのステップアップにつなげていけることでしょう。

 

 

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