採用をお考えの法人様へ 無料 転職サポートに申し込む

需要が高まる韓国語力を証明できる韓国語能力試験。試験内容や活かせる職種

近年、アジア圏からの観光客増加に伴い、宿泊業界でも韓国語や中国語などの外国語に注目が集まっています。特に、韓国からの訪日観光客は高い割合を占めることから、韓国語は今後ますますの需要が見込まれます。今回の記事では、韓国語力の証明となる韓国語能力試験の概要や試験内容、活かせる職種などをご紹介します。

韓国語能力試験はどのような資格?

iStock.com/Julien Viry

 

韓国語の能力を測定するためのテスト、韓国語能力試験についてご紹介します。

 

韓国語能力試験の概要

韓国語能力試験は通称TOPIK(Test of Proficiency in Korean)と呼ばれ、大韓民国政府が認定、実施をする唯一の韓国語試験です。韓国語の教育評価を標準化し、韓国への留学、大学進学、就職などをする際に、語学力の評価基準として活用されています。世界70カ国以上で実施されており、日本では韓国教育財団が試験の実施を主管しています。

 

試験の内容

試験の等級は大きく2つにレベル分けされており、「TOPIKⅠ」と「TOPIKⅡ」があります。

 

TOPIKⅠは初級レベルで、評価基準は1級と2級となっています。どちらも同じ問題が出題され、試験時間は聞取り問題40分と読解問題60分という構成です。生活に必要な基礎的な言語を駆使して表現できるか、郵便局や銀行などの公共機関で会話できるかなどが評価基準となります。

 

TOPIKⅡは中級・上級レベルで、3級から6級まで評価基準が分かれます。中級では日常生活が問題なく過ごせて文章語と口語の区別がつくこと、よく使われる慣用句や韓国文化に対する理解をもとに、社会、文化的な内容の文章を使用できるかなどが問われます。上級では専門的分野における研究や業務に必要な言語を理解し使用できること、政治や経済、社会、文化など身近ではないテーマにおいても問題なく話せるかなどが評価されます。試験時間は、聞取り60分、書取り50分、読解70分という構成です。

 

点数による基準

試験を受けるときは、TOPIKⅠかTOPIKⅡのどちらかを選択、もしくは両方を受験することが可能です。聞取り、読解、書取り(TOPIK Ⅱのみ)が100点ずつで採点され、合計点数によって級が決められます。合格点に満たない場合は不合格となります。

 

宿泊業界においては一般的に日常会話ができるレベルが求められるため、中級レベルの語学力を持っているとよいでしょう。中級である3級や4級を取得しておくと、お客様と円滑なコミュニケーションができる証明となり、転職において自分の語学力をアピールできます。

 

韓国語能力試験の資格取得方法

iStock.com/kohei_hara

 

韓国語能力試験の準備や資格取得の流れについてご紹介します。

 

テストに向けての準備

韓国語能力試験には、年齢や学歴などの受験資格はありません。勉強方法としては、試験対策問題集を購入して独学で学ぶ方法と、韓国語の語学スクールなどで試験対策教室を受講する方法があります。自身に適した勉強方法を選択し取り組みましょう。

 

資格取得までの流れ

韓国語能力試験は年に3回、全国32都市で実施されています。試験日や願書受付期間を公式HPで確認し、願書を郵送するかインターネットから応募しましょう。願書には顔写真を貼付します。受験料はTOPIK Ⅰは3500円、TOPIKⅡは4000円です。TOPIKⅠとⅡを両方受験する場合は7500円になります。

 

受験票は試験の2週間前に届きます。試験当日は受験票と運転免許証など公的な写真付きの身分証明書、修正テープ(マークシート修正時に使用)が必要です。また、試験で使用するペンは当日配布されます。時刻の確認は腕時計を用意し、携帯電話やスマートフォンなどは会場へ持ち込まないようにしましょう。

 

試験結果は、試験の約3カ月後に受験者全員に成績証明書が発行されます。また、試験を主催する国立国際教育院のHPから試験結果を確認することもできます。成績の有効期限は、成績発表日から2年です。

 

韓国語能力試験が活かせる職種

iStock.com/iryouchin

 

韓国からの訪日人数は2014年から2015年にかけて145%急増し、その後も増加傾向にあります。宿泊業界においても韓国人観光客に向けて接客の質を向上させるため、韓国語のスキルを持つ人材が求められるでしょう。実際に宿泊業界の中で韓国語を活かせる職種についてご紹介します。

 

フロントサービス

フロントサービスはホテルや旅館に到着したお客様がまず訪れる場所として、ホテルや旅館を印象づける「顔」となります。チェックインやチェックアウトの手続きだけでなく、さまざまな問い合わせや案内などにも的確に答えられるよう、日常会話レベルでコミュニケーションができる韓国語能力が求められます。お客様と接することの多いフロントだからこそ、韓国からのお客様には韓国語で接客することで、安心して気持ちよく滞在していただけることでしょう。

 

仲居

客室までの案内や食事の準備、布団敷きなど、お客様が旅館に滞在する間、身の回りのお世話をする仲居は、特にお客様と接する機会の多い職種です。お客様により質の高いサービスを提供するためにも、日常会話程度の語学力があると喜ばれるでしょう。日本の文化について知りたいと考えている韓国人観光客へ向けて、旅館の良さなどを積極的にアピールをすることができます。

 

ホテルや旅館の営業、企画

宿泊業にはさまざまな職種がありますが、サービス以外の職種として宿泊プランの企画や営業、マーケティング業務などがあります。海外からの観光客の集客強化に向けて、日本語以外の外国語を身に付けておくと、取引などを円滑に進めることができるでしょう。日常会話だけでなく、ビジネスで必要とされる高度な韓国語スキルが求められます。

 

韓国語能力試験を取得して転職に活かす

iStock.com/webphotographeer

 

海外からのお客様に母国語でおもてなしをすることは、お客様に安心感を与え、旅行をより快適に過ごしてもらうことにつながります。今後ますます需要の高まりが見込まれる韓国語をマスターすることは、転職活動においても大きなアピールポイントとなるでしょう。韓国語力を必要とする求人には中途採用の募集が多いので、韓国語能力試験で得た語学力や異文化への理解は、転職活動においても良い結果をもたらしてくれるはずです。

 

 

有名宿泊施設で働きませんか?

専任アドバイザーに相談する

ページ上部へ戻る

関連記事