転職1年目はボーナスなし?中途入社一年目の賞与・ボーナスで後悔しないための転職のポイント

転職先を決める際、ボーナスは重要なポイントですよね。特に、中途採用で入社した場合、一年目のボーナスはいつから支給され、どの程度の金額が見込まれるのかが気になるのではないでしょうか。転職後、ボーナスに関することで後悔しないために、転職活動の段階で押さえておきたいポイントと併せて見ていきましょう。

目次

    【中途採用一年目のボーナス】いつから支給される?

    賞与明細

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    中途採用で入社した一年目は「いつからボーナスが支給されるのかな?」と思う方が多いのではないでしょうか。

     

    転職活動でスーツを新調して出費がかさんでいたり、ローンの返済予定があったりする場合は、特に気になることですよね。しかし、ボーナスの支給は、法律で定められているものではありません。民間企業の場合は会社が出した利益や本人の評価に左右されます。

     

    企業はボーナスの支給額を決定するために「査定期間」を設けています。一般的に、夏のボーナスの査定期間は前年の10月~3月、冬のボーナスは4月~9月です。

     

    この期間の勤務態度や成績と、企業の利益などを考慮して支給額が決まります。例えば夏のボーナスを7月に、冬のボーナスを12月に支給する企業に中途採用で入社したケースを考えてみましょう。

     

    4月に入社したのであれば、査定期間には在籍していなかったため、入社一年目の夏のボーナスはなし、冬のボーナスから支給ということが考えられます。

     

    また、前年の12月に入社した場合は、夏のボーナスの査定期間のうち4カ月間在籍しています。夏のボーナスは在籍期間に応じた金額で支給され、冬のボーナスは満額支給されることが多いのではないでしょうか。

     

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    【中途採用一年目のボーナス】支給額はどのくらい?

     

    入社したばかりの時期は、企業への貢献度がそう高くはないはずです。たとえ好待遇の企業や大企業などに転職した場合でも、中途採用一年目で支給されるボーナスの金額に、過度な期待は抱かない方がよいかもしれません。

     

    また、前述した通り、査定期間に在籍していなかったのであれば、ボーナスなしというケースもあります。しかし、入社してからの働きをねぎらう意味や、入社1年目の社員だけボーナスなしとするのは気の毒であるという考えから「寸志」を支給する企業もあるようです。「寸志」の相場は1万円〜10万円程度が多いそうです。

     

    この点を理解していれば、中途採用一年目のボーナスでひどく落胆することは少ないはずです。

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    中途採用で入社する前にボーナス支給額を確認するには?

    新聞紙

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    中途採用一年目に限らず「ボーナスでこれくらいはもらえるだろう」というあてが外れて、ローンなどの支払いに困るリスクがあります。

     

    そのリスクを回避するためには、入社前に可能な限りボーナスの支給実績を把握する必要があるでしょう。ボーナスの支給実績を調べる方法を紹介します。

     

    求人情報をチェックする

     

    求人情報を読む際、ボーナス支給の有無は確認していますよね。しかし、それだけは不十分。「賞与あり」の記載だけでは制度があることは事実でも、支給額が極端に少なかったり、実際には支給されていなかったりするかもしれません。

     

    そこでよく見ておくべきなのが「賞与あり 支給実績〇カ月」などの具体的な実績情報です。業績や成果で変動するにしても、ある程度は支給額のめどが立てられるでしょう。

     

    経済ニュースや企業情報誌をチェックする

     

    大手企業のボーナス支給額や業界別の平均ボーナス支給額は、テレビや新聞で報道されます。夏・冬のボーナスシーズンは、経済ニュースにアンテナを張っておきましょう。

     

    また、企業の動向をまとめた情報誌や、ビジネス誌なども参考になるはずです。

     

    採用担当者に質問する

     

    ある企業の調べによると入社1年目のボーナスについて、企業側からの説明が入社前にあったケースは30%ほどだそう。自分から聞かなければ、教えてもらえないことが多いようです。

     

    エントリー中の段階で賃金に関する質問はしにくいもの。また、採用面接の場でボーナスや給料の話題を出すのは失礼だと考える人もいます。しかし、ボーナスは生活そのものを左右する重大事項です。不明なまま入社して、その後の生活に困窮することを避けるためには質問をしても悪くはないはずです。

     

    「転職の目当てはボーナスだけなのでは?」という印象を抱かせないように、「きちんと身を立ててやっていきたい」「家族の生活を支えるために把握したい」といった姿勢で質問をしましょう。

     

    ただし一般的に、採用面接において賃金の質問をすることは、「好ましくないこと」とされています。まずは求人情報や経済ニュースなどで調べ、どうしても分からなかった場合の手段だと考えてください。

     

    中途採用一年目のボーナスは入社時期と支給実績をチェック!

    面談

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    前の項目で説明した通り、ボーナスは制度の有無だけでなく支給実績を調べることが重要です。場合によっては企業側に直接確認する必要も出てきますが、よりスマートに確認したいなら転職エージェントを活用してはいかがでしょうか。

     

    転職エージェントは多くの企業と求職者を結んできた転職のプロフェッショナル。一般公開されていない情報を教えてもらえる、企業に対する質問の窓口になってくれるなど、転職活動を有利に進めるサポートを提供しています。

     

    私たちおもてなしHRも、そんな転職エージェントのひとつ。

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