採用サイトに必要なコンテンツは?
採用サイトを制作するにあたり、「これだけは外せない!」という基本的なコンテンツは以下の通りです。
・トップページ
・会社概要
・募集要項
・福利厚生
・選考フロー
・よくある質問
・エントリーフォーム
必要最低限の内容にするのであれば、これだけで十分採用サイトとして形になります。
ですが、他社との差別化をはかり、よりユーザーの目に留まりやすいサイトにしたいのであれば、ここからさらにコンテンツを補強しなければなりません。
どのようなコンテンツでオリジナリティを確立していくべきか、次の項目で例をご紹介していきます。
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閲覧者の記憶に残りやすい採用サイトのコンテンツ
印象に残る採用サイトのコンテンツを作り上げるためには、当たり障りのない内容にするのではなく、自社の特徴を全面に押し出すことを意識することが必要です。
独自性のアピールを主軸に据えて、他社サイトとの差異化を図りましょう。
インタビュー
会社概要や募集要項だけでは、訪問者が実際の仕事風景を想像するための材料が圧倒的に不足しています。
これを解消する手段として、社員へのインタビューの掲載は向いていると考えていいでしょう。
・プロフィール
・入社のきっかけ
・会社の雰囲気
・一日のスケジュール例
・やりがいや嬉しかったこと
・今後のキャリアについての目標
・求職者へのメッセージ
など、社員の「生」の声を載せることで、その会社で自分が働くイメージも構築しやすくなりますよ。
インタビューの手法として、対面での聞き取りやアンケートの回答などがあります。対象の社員の勤務スタイルに配慮し、なるべく負担にならない方法でインタビューを実施しましょう。
社員紹介
社員の人となりを紹介する手段として、社員紹介も有効です。
インタビューのように一問一答形式というよりは、深堀りしやすい問いかけに対してじっくり答えてもらう、という方式の方が、より読み応えのある内容になりますよ。
仕事をする上での信条や、会社の中で自分がどのように成長していきたいかのビジョンなど、訪問者に「この会社に応募したい!」と思わせられる前向きな情報を心がけてくださいね。
動画
プロジェクトの内容を動画で紹介するのも、ユーザーの目を引くのに効果的でしょう。
クロストークや社員インタビューを取り扱ってもいいですし、ドキュメンタリー風にまとめても独自性があって魅力的です。
トップページに載せたり、背景にムービーが流れるように配置したりと、ユーザーの目に留まるような工夫を施す必要もあります。
自社のスタッフだけでは動画の制作が難しい場合は、プロの手を頼ることも検討してみてはいかがでしょうか。
企業の歴史
伝統があり、それを重んじる社風がある会社なら、企業の歴史を紹介してみるのも手です。
創業者のプロフィールや経営理念、企業の誕生や成長過程、過去を踏まえての今後のビジョンなど、大きな流れを感じられるような構成にすると、読み手に壮大な印象を与えられます。
積み上げてきたものが大きければ大きいほど、アピールしなければもったいないですよ。
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採用サイトのコンテンツは求職者目線で考えよう
どれだけ魅力的なコンテンツを取り揃えたとしても、求職者の心理に働きかけられるような内容でなければ、応募に繋げることはできません。
そのため、コンテンツの充実を考える前に、まずは欲しい人材のターゲットを絞ることが大切でしょう。
・長く働いてくれそうな若い年代
・即戦力になるような能力を持っている人
・社風に合った性格の人物
など、「どんな人に応募をしてほしいか」という点を定め、それに併せてコンテンツを構築すれば、企業と求職者の要望がマッチする可能性が高まります。
求職者目線のコンテンツを充実させ、理想的な人材に巡り合える確率を少しでも上げられるような工夫を施しましょう。
採用サイトのコンテンツはアピールポイントによって決める
採用サイトのコンテンツを充実させることは重要ですが、まずは欲しい人物像をはっきりと定め、ターゲットに刺さるような内容にすることを優先させなければなりません。
したがって、いくら読み応えのあるコンテンツだとしても、ターゲットがはっきりしない内容では効果も半減してしまうのです。
アピールしたいポイントを最も効果的に宣伝するにはどのコンテンツを取り入れるべきか、どのような内容なら訪問者の興味を引けるのか、という考え方で決めましょう。