やる気の無い・意地悪な面接官に出会うこともある?

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就職・転職活動中には、数多くの面接官に出会いますよね。きちんとしたタイプ、フランクなタイプ、鋭い眼光を持つタイプなどさまざまですが、こんな面接官に出会ったことはありますか?
- 学歴、職歴を否定する
- 揚げ足を取る質問ばかり
- 志望動機を否定する
- 約束の時間に遅刻してくる
- 腕組み、あくび、生返事などやる気のない態度
- 「君は向いていないよ」などの意地悪な発言
- 応募書類の内容を把握していない
- 求職者からの質問におざなりな回答をする
このようなタイプの面接官による面接は「圧迫面接」と呼ばれています。圧迫面接は、何のために行われるものなのでしょうか。また、これは圧迫面接だ!と思ったらどのように対処するべきなのか、考えて行きましょう。
圧迫面接が行われる理由は?

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面接官は、企業の代表として求職者に接します。面接官の態度が悪ければ企業のイメージも低下します。それでも圧迫面接が行われるのはなぜでしょうか。
単に面接官の人格の問題や、人を見るだけの充分な技量が無い、企業の体質がブラックという場合も多々あります。その一方で、ホテルなどの接客業では特に重要となる下記のような適正を見極めることを意図して行われることもあるのです。
ストレス耐性
接客業にはどうしても、ストレスが付きものです。お客様から対応を急かされたり、厳しい指摘を受ける、理不尽なクレームを延々と聞かされるなどは日常茶飯事と言えるでしょう。
面接の場でそれらに近い状況を作り出し、ストレスに晒されながらも適切な回答ができるかどうかを見ているのです。
コミュニケーション能力
圧迫面接では、ひとつの発言に対していつまでも、揚げ足を取るかのような質問が繰り返されることがあります。これは、求職者に筋道の通った会話ができる、コミュニケーション能力があるかを見るためのものです。
また、腕組みなど「拒絶」のポーズを取る面接官は、自ら積極的にコミュニケーションを取ろうとする人物かどうかを見極めたいという意図を持っている可能性が考えられます。
臨機応変さ
接客の現場で働く人材は、臨機応変さがあることが望まれます。予測できない突っ込みを入れる、取りつく島もない態度を取る。応募書類に書いていることを質問する、面接中に「君は向いてない」など厳しい発言をしてみるなど、手法はさまざまです。
ここで動揺や落胆の色を出さずに対処できるかどうかを見ているのですね。
やる気が無く意地悪で態度の悪い面接官なら見切りを付けるのもアリ

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採用面接は、求職者側が企業を選ぶためのものでもあります。あまりにも失礼・非常識な圧迫面接をする企業であれば、求職者側から見切りを付けるのも大いにアリでしょう。
求職者の適性を見極めるための圧迫面接であっても、赤の他人に無礼な態度を取る面接官が居る企業で働くのは考え物ではないでしょうか。
無事に採用されたとしても、長く働ける環境ではないかもしれません。決定的に無理だ!と思ったら、切り替えて次の応募先を探しましょう。就職・転職活動は時間を無駄にせず、効率的に動くことが成功の鍵です。
ただし、圧迫面接や面接官の態度は、企業のほんの一部分だけのこととも言えます。圧迫面接・面接官の態度の悪さを差し引いても、企業に魅力を感じるのであれば、一部分だけに囚われずに判断してくださいね。
圧迫面接のパターンと対処方法

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面接官は応募者の訂正を見極めるためのお芝居をしていると考えれば、威圧的な態度を取られても気楽に構えることができます。
また、たとえ入社の意欲が薄れたとしても、面接が始まれば対応しなければなりません。その場で捨て鉢になって後で悔やむことの無いように、適切な対処で切り抜けましょう。
もはや完全に入社の意思はない場合でも、次の面接のための良い練習になります。
面接官のやる気のない態度
目を合わせない・反応が薄い・姿勢が悪いなど、話を聞く態度ではない面接官に出会ったら、相手につられて意気消沈しないように注意しましょう。
面接官の態度がどうであれ、熱意を持ってはきはきと話すことを心がけてください。
経歴や学歴・志望動機を否定されたら
自分が積み重ねてきたことや、志望動機を否定されれば誰でも意気消沈したり、頭に来たりしますよね。しかし、圧迫面接はいわば「本気になったら負け」です。ここは、素直さ・前向きさをアピールして乗り切りましょう。
例えば「きみの経歴はわが社では活かせないね」と言われたら「確かに、大まかな分野としては異なります。しかし、〇〇の業務の△△な部分は御社の××事業で活かすことができます」といった、イエスバット法の回答が適切です。
また、志望動機に対する「それなら他社でもできる仕事ですよね」といった志望動機の否定には「いいえ、御社には他社にはない○○があります。そのため、御社で働きたいのです」という風に、具体的な根拠を添えて自分の意見を述べましょう。こうした場面に備えるためにも、企業研究は抜かりなく。
意地悪な質問
前職を辞めた理由を聞いたうえで「うちでもそうだったら辞めるんですか?」「うちもそうだから向いてないのでは?」といった、意地悪な質問を投げかけられるパターンもありますね。こちらも志望動機の否定同様に、企業研究を充分に重ねていれば乗り切ることができます。
例としては「確かに前職を辞めた理由はその通りです。しかし、御社は○○なので、それを上回る魅力を感じています。入社後には、前職での経験を活かして環境の改善にも尽力したいと思います。」というように、イエスバット法も活用して前向きに返しましょう。
圧迫面接を行う企業で働きたいか考えてみよう

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圧迫面接を行う面接官に出会ったら、その企業で本当に働きたいのかどうかを今一度よく考えてみてください。採用条件がどんなに魅力的でも、社内の実態は良いとは言えないものかもしれません。
圧迫面接などで就職・転職活動に行き詰まりを感じたら、就職・転職の支援サービスを利用するという手段もあります。「おもてなしHR」は、ホテル・旅館への就職・転職に特化したサービスで、ひとりひとりの希望に合う条件の企業を紹介しています。
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