RPAがホテル業界を救う?RPAを導入してホテルの業務を効率化!

ホテル業界は、長時間労働・低賃金という理由から離職率が高く、人材不足は一向に解消されません。ホテル業界のみならず、日本全国で労働人口の確保に苦しむ中、自動車などの製造業を中心に、IT化を進める企業が増えています。現在、ホワイトカラーにも適応できると注目のRPAについて紹介するとともに、RPAがホテル業界にもたらす効果や課題を解説します。

今注目のRPAとは?

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RPAとは、Robotic Process Automation(ロボティック・プロセス・オートメーション)の略で、主にデスクワークを行うホワイトカラーの業務効率化・生産性向上を目的として開発されたテクノロジー、あるいはシステムそのものを指します。

 

パソコンでの単純作業を代行・自動化することができるRPAによって、作業時間の短縮による人件費の削減、ヒューマンエラーの防止が実現できると注目が集まるようになりました。

 

企業がプログラミングを行う必要はなく、シンプルな操作性であるシステムが多いため、ITリテラシーが高くない企業の導入ハードルが低いという点も、好まれる理由のひとつとなっています。

 

RPAとAI・IoTの関係性

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今やITトレンドとして誰もが一度は耳にしたことのあるRPA・AI・IoT。混同してしまいがちなRPA・AI・IoTの違いについて見ていきましょう。

 

RPA

業務を自動化するシステムのことを指します。学習機能等はなく、あくまで人間の指示に基づき動作するシステムです。

 

AI

人口知能のことを指し、機械学習に基づき法則の振り分け・自動化をするため、人間の指示を待たずしての実行が可能です。様々なシステムに組み込むことができ、組み込まれたシステム内では中枢の役割を担うことが多いです。

 

IoT

モノがインターネット経由で通信すること、またはインターネットを経由し通信ができる端末そのもののことを指します。「モノのインターネット」と訳され、スマートフォンや、スマートスピーカー、スマート家電などとあわせて語られることが多くあります。

 

RPAに、より高度な作業を実行させるためにAIを搭載するという事例もありますが、RPAとIoTは別のシステムですので、連携された事例はまだ少ないようです。これからの連携にも注目ですね。

 

下記記事も、ぜひチェックしてみてください。

 

スマートホテルってなに?IoTやAIの活用でホテルをスマート化するメリットとは

 

RPAがホテル業界の人手不足の解消に繋がる理由

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RPAは、ホテル業界の人手不足の解消にも一役買ってくれるのでは、と期待が高まっています。

 

ホテルでは、当日チェックインしているお客様への対応の他、ホームページ・OTAからの予約状況の確認・管理などの雑務も多いため、常に時間に追われています。

 

そのうえ、365日・24時間営業をしているホテルも多くあるため、長時間労働を避けることが難しい業界といわれるのも無理はありません。

 

そこへRPAを導入し、お客様に直接関わらない業務を自動化、手動の作業時間を削減することで、少ない人数でも同様の作業量を消化することが可能となるのです。

 

加えて、一人あたりの業務負荷軽減にも期待ができ、結果として人手不足の解消に繋がると考えられています。

 

他業種でのRPA導入事例

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ホテル業界ではまだ聞き馴染みの無いRPAですが、既に導入を進めている他業種では大幅の業務時間削減に成功したという例がいくつも見受けられます。

 

ある大手メガバンクでは、2016から実証実験を行い、2017年春にRPAを導入したことで、約200業務、約40万時間もの業務時間を削減することに成功したと発表しています。

 

銀行業界のみならず、生命保険業界、住宅業界、情報サービス業界などでも、数万時間の削減に成功したという事例が頻繁に見受けられ、大手企業での導入率は昨年51%にものぼっているというデータからもわかるように、導入企業は年々増えているようです。

 

ホテルにRPAを効率化できる業務とは?

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ホテルでPRAを導入した場合、どのような業務時間の削減が可能になるのでしょうか。業務削減が可能になるであろう業務をご紹介します。

 

フロント:予約管理システムへの入力を自動化

ホームページや、複数のOTAからの予約やキャンセル情報を、表計算ソフトで作成した管理表、予約管理システムへの入力作業時間の削減に期待できます。

 

会計:売上の重複確認を自動化

OTAを経由して計上された売上や、宴会、レストランなどで計上された売上の入力から、重複確認までの作業時間の削減に期待ができます。

 

総務・経理:勤怠管理や給与計算などを自動化

交通費や経費清算などの入力と重複確認、人件費の計算などの作業時間の削減に期待ができます。

 

RPAの導入に相性が良いとされる業務は、データを多く扱う業務や、繰り返される業務といわれています。

導入の際には、他にどのような業務時間が削減できそうか、捻出した時間をどのように使うのかを事前に考えておく必要があるでしょう。

 

ホテル業界におけるRPA導入の課題と問題点

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多くの作業時間の削減を実現してくれるRPAですが、導入に課題を感じたり、導入後に問題を抱える企業があることは事実です。ホテル業界におけるRPA導入の課題や問題点はどのようなものなのかを見ていきましょう。

 

初期投資・導入までの手間

中小企業のRPAの導入率は、2019年時点で25%に留まっているというデータがあります。これは、大手企業の導入率51%と比較すると、実に半分以下の導入率です。

 

大手ホテルチェーンであれば潤沢な資金や管理する人材の配置が可能ですが、中小規模のホテルであれば、それも難しい場合があります。数十万円の導入費用と、管理する人材の用意が難しく、導入を先送りにしているホテルもあるでしょう。

 

連続的な業務が少ない

ホテル内で勤務している方の多くが、当日宿泊するお客様対応や、翌日に宿泊するお客様へのサービス提供の準備に追われています。

 

イレギュラー対応も少なくはないため、PRAを導入した場合でも、時間が削減できる業務に限りがある場合があります。

 

判断をともなう作業では効果が得られない場合がある

AIを搭載していないRPAシステムができるのは、あくまで単純作業に限られます。イレギュラーが発生しやすいホテル業界で導入を進める際は、考えられるイレギュラーを考慮し、可能な限り標準化したうえで導入を検討する必要があります。

 

問題点を踏まえホテルの人手不足にRPAを活用してみては?

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RPAの導入には課題もありますが、どんなサービスを始めるにも課題や問題はつきものです。実際にRPAを導入し、大幅に業務時間が削減されたというホテルもあります。

 

課題やリスクを踏まえたうえで、人手不足が解消できるよう、検討を進めてみてはいかがでしょうか。

 

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