憧れの移住生活を送るはずが離婚の危機に……「移住離婚」はなぜ起こるのか

憧れのスローライフを送るべく、都会から田舎への移住を計画している方もいることでしょう。しかし、理想の生活を思い描いていたものの状況が一転、あわや離婚の危機に……というケースが多く見られるのだそう。移住がきっかけとなり離婚に繋がることを防ぐためには、どのような点に気をつけるべきなのでしょうか。

目次

    「移住離婚」とは

     

    「移住離婚」とは、その名の通り移住をきっかけに離婚にまで発展してしまうことです。

     

    出産後に女性の精神が不安定になり夫婦仲に不和が生じる「産後クライシス」ならぬ「移住クライシス」という言葉もあるほど、移住が離婚のきっかけになることは珍しくないのだそう。

     

    一口に移住が原因の離婚といっても、夫婦によってその内容は変わってきます。移住離婚がどのような原因で起こってしまうのか、いくつかの例をご紹介していきましょう。

     

    移住離婚の原因:環境の変化に対応できないことへのストレス

    ストレスを抱える女性

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    都会から田舎へ移り住んだり、移住元とは異なる気候の土地へ移住したりした場合、環境の変化に対応できず苦しんでしまうケースが非常に多いです。

     

    ご近所さん同士の距離感の違いや、気候の変化による体調不良などに即時対応できる人は非常に少なく、むしろまったくストレスを感じないほうが稀なのではないでしょうか。

     

    そういったトラブルの積み重ねが続くと、パートナーに対するイライラも募ってしまい、衝突が増えて最終的に離婚することになってしまった、という声もありました。

     

    移住離婚の原因:家族の同意が得られていない状態での移住だった

     

    移住前に家族間でのすり合わせが十分に済んでいないと、移住後の生活に亀裂が生じやすくなります。

     

    行きたくもない土地に引っ越すことになり、不便を強いられる生活を送ることになってしまっては、気分が落ち込むのも無理はないでしょう。

     

    たとえパートナーが積極的なサポートを試みたとしても、前提として移住に反対している人間を無理矢理連れてきたのですから、印象がプラスの方向に働くことはあまり期待できません。

     

    結果的に、移住先での生活に耐えられなくなった方が離婚を切り出すことが多いそうです。

     

    移住離婚の原因:移住後の悩みにパートナーが寄り添ってくれない

    話を聞いてもらえない男性

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    慣れない土地に引っ越せば、大なり小なり悩みは生じるもの。

     

    その一つ一つを夫婦で共有し、解決のための努力ができる関係性が理想的ですが、中にはパートナーの悩みにまったく寄り添ってくれないというケースがあるようです。

     

    辛いことや困ったことがあった時、一番近い関係であるパートナーが無関心とあれば、一緒に暮らしていく意味も次第に見出せなくなります。

     

    その結果、離婚という決断を下すことになるのは、むしろ自然な心の動きだとも考えられます。

     

    移住離婚の原因:想像していた生活と大きなギャップがあった

     

    田舎のスローライフに憧れて移住をする人が少なくありませんが、すべての人々が理想通りの生活を送れるということは決してなく、むしろ現実とのギャップに苦しむケースが非常に多いようです。

     

    そのため、「こんなはずじゃなかったのに」という思いから次第に生活に陰りが見え始め、もともと済んでいた場所に戻りたくなるのだとか。

     

    この時、夫婦の意見が合致していれば離婚に至ることはあまりありませんが、一方が移住先の生活に満足している場合、価値観の不一致ということで離婚になってしまうのではないでしょうか。

     

    移住離婚の原因:コミュニティを築くことができず孤立

    孤立する女性

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    都会に比べると、田舎は良くも悪くも人との距離感が近く結束力が固いことが多いです。

     

    その地域にもよりますが、基本的には移住直後に人間関係の構築に力を入れないと、地元の人々とのコミュニティを築くことができず孤立気味になることも考えられます。

     

    すると、日々の生活を送る上でも居心地の悪さを感じるようになり、人によっては引きこもりがちになってしまうのだとか。

     

    家にいる間にも不満は募り、「なぜこんなところで暮らさなければいけないのか」という思いが爆発し、離婚が頭をよぎってしまうようですよ。

     

    移住離婚の原因:パートナーと実家との間に生じた不和

     

    結婚後に生まれ育った地元へ帰る選択をする夫婦もいることでしょう。このケースに多いのは、実家との同居や二世帯同居、近居などのパターンです。

     

    Uターン先が自身の地元なら苦痛も少ないかもしれませんが、パートナーの地元に移住するとなれば話は別。

     

    ただでさえ慣れない土地へ引っ越した上に、義実家との深い関わりを日常的にしなければならないので、多くの場合は連れてこられた側のパートナーに不満が溜まっていきます。

     

    最終的に、苦痛に耐えきれなくなった相手に離婚を切り出されてしまうことは、想像に難くありません。

     

    移住離婚を防ぐためには?

     

    移住離婚を防ぐためには、どのような対策をすればいいのでしょうか。

     

    夫婦の関係性は十人十色なので明確な正解はありませんが、「対話」がキーワードになることは間違いないでしょう。

     

    移住に関する認識を入念にすり合わせる

     

    移住する前に、まずは移住についての認識を夫婦ですり合わせておく必要があります。

     

    片方が同意していないまま、もう片方が熱意だけで押し切ってしまうことは、離婚のリスクを高める危険な行為です。

     

    なぜ移住するのか、移住先での生活にどのような見通しを立てているのか、移住にメリット・デメリットはあるのかなど、しっかりと話し合って決めましょう。

     

    家族を無理矢理移住に付き合わせない

     

    難色を示している家族の意思を無視し、移住を強行することで、家庭内に不和が生まれる可能性が非常に高くなります。

     

    間違っても、「もう決まったことだから」と相手を無理矢理付き合わせることをしてはなりませんよ。

     

    移住後のコミュニケーション不足に注意!

     

    家族の同意を得て移住をしたとしても、移住後の生活に思わぬ負担がかかることは容易に想像できます。

     

    その時、悩みの共有を億劫がり、パートナーを蔑ろにしてしまった結果、離婚に至るケースが後を絶たないようです。

     

    移住後しばらくは不慣れな生活を送ることになるため、これまで以上にコミュニケーションを意識することが求められます。

     

    移住をきっかけに離婚をしてしまわないためにも、夫婦及び家族間の対話は欠かさないようにしましょう。

     

    「移住したい!」という欲望だけで実行すると離婚の恐れがある

    夫婦の対話

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    「都会から田舎へ移住したい」と考える人は近年増えてきているようですが、すべての人に当てはまるわけではなく、また移住後の生活も理想通りにうまくいくとは限りません。

     

    移住に対する前向きな気持ちは頭ごなしに否定されるべきものではありませんが、計画を実行に移すには家族の同意を得ることが必要不可欠です。

     

    移住離婚をしてしまわないためにも、移住の準備に取り掛かる前に、パートナーとの十分な対話が求められるでしょう。

     

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