面接の日程が確定したらお礼のメールを送ろう!
面接の日程は、大抵の場合企業とのすり合わせを何度かメールで交わして決めるものです。
最終的に確定のメールが企業側から送られ、それに対して求職者が承知したことを知らせれば、メールのやり取りは終了しますよね。
最後に送るメールには、最低限面接の日程について了解した旨が表記されていればいいもの。
ですが、そこにプラスアルファしてお礼の言葉も伝えると、両者にとって気持ちのいいやり取りになります。
企業からの印象もアップしますので、むしろ書かない手はないとも言えるでしょう。では、どのようなメールを送るべきなのか、次の項目で例文をご紹介していきます。
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面接の日程に関するお礼メールの例
面接の日程に関するお礼を伝えるメールを、以下の例文を参考として考えてみましょう。ほんの一言書き加えるだけでも、感謝の気持ちを十分に伝えることができますよ。
〇〇株式会社〇〇部
採用担当 〇〇 〇〇様
いつもお世話になっております。
〇〇大学〇〇学部〇〇科4年、おもてなし花子と申します。
この度は面接日確定のご連絡をいただき、誠にありがとうございました。
必要書類を持参の上、下記の日程にて貴社へ伺いたく、どうぞよろしくお願いいたします。
〇月〇日(〇) 〇時
お忙しいところ日程の調整をいただき、大変恐れ入ります。
何卒よろしくお願い申し上げます。
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〇〇大学〇〇学部学科
おもてなし 花子
住所:〒000-0000 〇〇〇〇〇〇〇〇
自宅TEL:000-0000-0000
携帯TEL:000-0000-0000
E-mail:hanako-omotenashi@xxx.co.jp
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まずは日程の連絡をいただいたことへのお礼を書き、結びでは日程調整への感謝を添えるというように、二カ所ほどお礼の言葉を表記しておくと丁寧な印象になります。
ただし、あまりにもお礼を言いすぎると慇懃無礼な文章だと捉えられかねませんので、ほどほどに留めておきましょう。
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メールを送る際の注意点を紹介!
お礼のメールを送る際、いくつか注意点がありますので、文章を考える前にチェックしておくと安心ですよ。
入念な誤字・脱字チェックを
誤字や脱字は、たとえ一カ所だったとしても印象がダウンしかねません。ましてや何カ所もミスをしているようでは、信用も地に落ちてしまうことでしょう。
送信ボタンを押す前に、誤字脱字が無いかを確認する癖をつけておくと、ミスを事前に防ぐことができます。
敬語の誤用に気をつけよう
ビジネスメールには、間違えやすい敬語がいくつも存在します。その中の一例をご紹介しましょう。
×「了解しました」→「承知いたしました」
×「御社」→「貴社」(口頭では「御社」が正解)
×「~させていただいております」→「~しております」
×「よろしかったでしょうか」→「よろしいでしょうか」
あまり神経質になりすぎる必要はありませんが、明らかな誤用はマイナスイメージに繋がるのでご注意ください。
本文以外の部分にも注意を払って
メールを送る際、気をつけるのは本文だけではありません。
例えば、メールアドレスに芸能人の名前が入っていたり、署名の囲み線に「♪」や「★」などの記号が使われていると、企業に不安感を与えてしまいます。
ビジネスの場のやり取りにふさわしいメールアドレスや署名になっているか、今一度確認しましょう。
面接日程を知らせるメールには必ず返信する
企業から面接日程を知らせるメールが来たら、必ず返信をしましょう。「無事にメールが届きました」のサインになります。
また、それに加えてお礼の言葉を伝えると、さらに印象の良いメールになります。
さりげなく、それでいて確実に感謝の気持ちが伝わるような工夫をしながら、メールの文章を考えてみてくださいね。