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オワハラ対策を就活するなら知っておこう!

「オワハラ」という言葉を耳にする機会が増えましたよね。オワハラとは、企業が内定を出した企業に「就活を終わらせてうちに必ず入社しなさい」と圧力を掛ける行為です。オワハラにはいくつか種類がありますが、常套手段を把握すれば落ち着いて対応できます。この記事を読んで、オワハラにあった時に備えて対策を練りましょう。

就活生を困らせる「オワハラ」対策を考えよう

現役の就活生なら、「オワハラ」という言葉を耳にしたことがあるのではないでしょうか。オワハラとは「就活終われハラスメント」の略で、自社で内定出した就活生が他の企業に行かないよう、就活の続行を妨害することを指しています。

 

オワハラは最近出来た言葉ですが、蔓延するようになったのはどうしてなのでしょうか。

オワハラの手口を知り、オワハラに負けずに明るい未来を切り開くための対策を考えましょう。

なぜ就活生にオワハラが行われるようなったのか

就活生

Spica- stock.adobe.com

 

オワハラという言葉が使わるようになったのは、2015年ごろからです。この年、日本の大手企業を中心に構成される経済団体が、所属している企業の、新卒選考の解禁を4年生の8月としたことが大きく影響しています。

 

この団体に所属していない中小企業は、もっと早い時期から選考を開始し、8月には既に内定を出しています。ただでさえ少子高齢化で、優秀な学生の確保が難しい時代です。そのタイミングで大手企業の選考が始まるのは大きな脅威でしょう。

 

自社で内定を出した就活生を、8月から始まる大手企業の選考に行かせないため、強引な手段で就活を終了させようとする企業が続出。それにより、オワハラという言葉が生まれて広がったのです。

企業のこんな対応はオワハラに該当する

お寿司

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それではどのような行為がオワハラとされるのでしょうか。オワハラにはいくつかのタイプがあります。それぞれを詳しく見ていきましょう。

交渉型

交渉型は、内定を引き換えに就職活動を辞める約束をさせるやり方です。

 

最終面接で「今ここで他社の選考を辞退すると約束するなら、すぐに内定を出しますよ」「この場で内定承諾書に署名・捺印してくれたら採用だよ」と交渉を持ちかけるのですね。

 

内定を承諾する約束や内定承諾書・誓約書には法的拘束力はないものの、就活生にプレッシャーを与えて辞退しずらくするのが目的です。

 

中には、すでに内定が出ている企業や選考が進んでいる最中の企業に「ここで辞退の電話をしたら確実に内定を出しますよ」などと言ってくる企業もあるそうです。

束縛型

内定を出した後に、入社前研修や面談などと称し、たびたび足を運ばせたり泊まり込みの研修を行うのは束縛型のオワハラに該当する可能性があります。

 

内定をほのめかすものの、はっきりとは出さずに何度も面接を行って他社の面接にいかせない、面接日時を変更して身動きを取りにくくするというやり方もあります。

 

他社の選考状況を把握するために、スマートフォンのスケジューラーや、手帳を見せろと言ってくるケースもあったそうです。バブル時代にはわざわざ海外で研修を行って内定者を束縛する企業も多くありました。

同情型

内定者を食事に誘い、高級料理をご馳走したり役員との面接を繰り返し行うことで「情」を持たせるのが「同情型」です。

 

企業の偉い人や先輩社員から「うちの会社はこんな所が良いんだよ」という話を聞かされたり「入社前に不安に思っていることはないかね?」と気遣うなど、何かと親切にするのです。

 

「こんな良い人が居るなら入社するべきかも?」「良くしてもらって断れない」という雰囲気を作ることが目的です。また、教授の推薦状の提出を求め、教授を巻き込むことで辞退しにくくするやり方もあります。

脅迫型

オワハラでもっとも悪質といえるのは脅迫型です。

 

  • ・「内定を辞退するなら同業他社に情報を流す」
  • ・「君の大学からはもう採用しないよ」
  • ・「内定辞退の連絡をメールや電話で済ますつもりなのか?本社まで来なさい」
  • ・「入社しないなら損害賠償を請求します」

 

このように、社会の道理をまだ良く知らない大学生がいわれたら怖くなってしまう言葉を投げかけてくるのです。こうした言葉は、何の根拠もなく脅しているだけに過ぎません。脅迫を受けたら焦らず冷静に対応しましょう。

就活生がオワハラにあったらどう対処するべきか

謝罪

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まだ就活を終わらせるつもりが無いのに、オワハラにあってしまったらどう行動するべきでしょうか。覚えておきたい対処方法を解説します。

極力その場で返事はしない

交渉型や脅迫型のオワハラは、その場を丸く収めるために良い返事をしたくなるかもしれません。

 

口頭で入社の約束をしたり、その場で内定承諾書や誓約書を書いたとしても法的な拘束力は無く、後から辞退することは可能です。そのため保険として内定をキープすることを考えて、ひとまず良い返事をしておくべきという意見もあります。

 

一理ある意見ですが、人生を左右する大事な場面での即答は、おすすめしません。いざ辞退しようと思った時に、余計に面倒になるので正式な回答は極力避けましょう。

 

「ぜひ入社したいと思っているのですが、両親と相談させていただけないでしょうか」というように、前向きに検討する風に伝えましょう。

食事会や面談は欠席する

情に流されやすい人は、同情型のオワハラには要注意です。

 

食べるだけ食べて辞退できる心意気のある人でなければ、欠席した方が無難でしょう。食事会や面談を欠席したからといって、内定の取り消しはできません。迷っている段階でも「危ないな」と感じたら断って良いのです。

きっぱりと断る

志望度がそれほど高くない企業や、オワハラされたことで入社の意欲が削がれたのであればその場できっぱりと断りましょう。さらにしつこく説得されたり、嫌なことを言われるかもしれませんが、相手のペースに乗せられないように注意してください。

 

冷静に、マナーを守って丁寧に断ることがポイントです。

他社の選考のことは隠しておく

オワハラの気配を感じたら、他社の選考のことは隠しておくのが吉です。他に選考が進んでいる企業や内定を貰った企業があっても、無いと答えておけば強引に辞退の電話を掛けさせられることはありません。

 

また、手帳を見せろと言われることを想定してダミーの手帳を用意しておけば安心です。しかし、手帳を見せろというのは立派なプライバシーの侵害ですよね。拒否しても良いでしょう。

適切な相手に助けを求める

しつこいオワハラは、適切な相手に助けを求めてください。大学などの就職担当者やハローワークが相談に乗ってくれるはずです。家族に打ち明けるのも良いでしょう。ひとりで抱え込んだり、観念して就活の継続を諦める必要はまったく無いのです。

 

また、まれに「内定承諾書に署名するまで帰さない」といわれたという話を聞きますが、これは逮捕・監禁罪に該当する可能性のあるとんでもない行為です。

 

その場で110番をしたり、解放され次第交番に直行しても良いくらいなので、いざとなったら警察を頼りましょう。

オワハラされたら入社するべき企業なのか良く考えよう

考える

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志望度が高くもともと入社するつもりでいた企業であっても、オワハラにあったら本当に入社するべきなのかどうか、立ち止まって考えてください。職業選択の自由を侵害しようとする企業は、ブラック企業である可能性が否定できません。

 

きっぱりオワハラを拒否するのは、勇気が要ることですよね。しかし簡単に受け入れて入社した結果、後悔したのでは目も当てられません。お茶を濁して就活を続けることもできるので、オワハラに負けず自分が納得できるまで就活を続けましょう!

 

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