雨の日の旅行を楽しむための持ち物とは?
旅行中に雨が降るとがっかりしてしまいますよね。「悪天候に負けず、旅行を楽しむぞ!」と意気込んでも、足元が悪くて大変な思いをしたり、濡れて寒くなったりするかもしれません。
しかし、雨が降った時の備えがあれば大丈夫。雨の日の旅行を楽しむために、必要な持ち物を把握しましょう。
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雨の日の旅行におすすめの持ち物9選!
天気予報で「旅行の日は雨が降る」と分かったら、以下のようなアイテムをそろえましょう。雨女・雨男の皆さんは、常備することをおすすめします。
折りたたみ傘・折りたたみレインウェア
傘やレインウェアは、天気が回復すれば使わなくなるものです。身軽に旅行を楽しむためには、折りたたみ式のものがおすすめ。
傘にするか、レインウェアにするかも迷うところですが、街歩き観光なら傘、アウトドアやテーマパークならレインウェアが良いでしょう。
レインシューズ・シューズカバー・予備の靴下
雨で靴の中が濡れると、乾くのに時間がかかります。旅行の間じゅう、不快な思いをする羽目になることも。
それを防ぐためには、足元の装備を整えることが重要です。レインシューズやシューズカバーで靴の中をガードし、予備の靴下も持っていきましょう。
また、夏なら滑り止め付きのサンダルもおすすめ。濡れることを気にせずに闊歩(かっぽ)できます。
防水バッグ・防水ケース
雨が激しく降っていると、布製バッグなどは中身まで濡れてしまう場合があります。防水バッグで持ち物を雨水から守りましょう。
また、革のカバンなどは雨にぬれるとしみになったり、縮んだりしてしまうので要注意。どうしても使いたい場合は、防水スプレーを吹きかけると良いかもしれません。
スマートフォンや各種チケットといった、特に濡れると困るものはビニール製のケースなどで厳重にガードすることがおすすめです。
予備のマスク
感染症や花粉を防ぐためのマスクも、場合によっては旅の必需品です。旅行の日数に合わせて持っていくのが一般的ですが、雨で濡れることを想定し、多めに準備しましょう。
天気が良くてもゴムが切れたり、汚れたりする場合があるので、普段から多めに持ち歩くと良いですね。
コンタクトレンズor眼鏡グッズ
視力が悪く、普段は眼鏡を掛けている、という人にはコンタクトレンズをおすすめします。雨の日の旅行では、眼鏡のレンズに水滴がついたり、湿気でくもったりしがち。コンタクトレンズであれば、そうしたことに煩わされません。
コンタクトレンズが合わない、使いたくないという人は、眼鏡にくもり止めスプレーを使うと良いでしょう。眼鏡クロスも忘れず携行してくださいね。
痛み止めや湿布薬
雨の日は低気圧の影響で、頭や関節が痛くなりやすいもの。影響を受けやすい人は、痛み止めや湿布薬を持って行くと安心です。
また、湿布薬は塗るタイプのものがおすすめ。よれたり、はがれたりといったことがないので、アクティブに動けます。
ヘアーゴム・整髪剤
長い髪やくせ毛は、雨の日に大爆発しがちです。すっきりと髪をまとめるヘアーゴムや、髪のボリュームを抑える整髪剤を持って行くと良いでしょう。
また、ホテルによってはヘアーアイロンの貸し出しがあったり、アメニティとしてヘアーゴムを提供してたりすることもあります。宿泊先の情報もチェックしてくださいね。
防寒グッズ
雨の日は気温が下がり、夏でも肌寒さを感じることがあります。また、服が濡れて寒くなることも。
旅行の際には、余分の着替えや羽織りもの、使い捨てカイロといった防寒グッズを持参しましょう。大判のストールなどは、ブランケットやレジャーシートの代用品としても便利です。
暇つぶしアイテム
雨の日は交通機関が乱れたり、屋内レジャー施設が混雑したりして、待ち時間が長くなりがちです。
そのような場面であると良いのが、文庫本やクロスワードパズルといった暇つぶしアイテム。雨に濡れても惜しくない物を用意しましょう!
なお、雨の日の旅行に適した服装については、以下の記事で詳しく解説しています。併せてご一読ください。
ホテル&旅館業界の就職・転職についての記事
旅行で雨が降っても備えあれば憂いなし!
旅行の際には天気予報をしっかりチェックしましょう。雨の予報が出ている場合は、時間帯や降水量も確認することがポイント。天気の移り変わりに合わせて観光コースを組み替えることも考えましょう。今回の記事を参考に、雨に負けず旅行を楽しんでくださいね!
なお、旅行に関わる仕事を探す際には、おもてなしHRにご相談ください。