せっかくの旅行で雨……ホテルの楽しみ方は?
せっかく旅行に来たのに雨が降ってしまった……。
楽しみにしていただけに、残念な気持ちになるのは当然です。
おしゃれしようと洋服を新調したり、お気に入りの靴を用意したり。ワクワクした気持ちで準備をしていたのに、当日になって雨が降っているのを知ったら、ガッカリしてしまいますよね。
土砂降りの雨でなくても、雨では行動しにくいものです。
屋外のテーマパークや自然が満喫できるスポットに行こうとしていたのであれば、計画は台無し。
観光時間を短めにしたり、場合によっては、観光を断念したりすることもあるでしょう。
雨とはいえ、ホテルは予約済み。ホテルをキャンセルするのも簡単ではありません。
こうなったらホテルを楽しむしかない!
雨の日におすすめのホテルの楽しみ方を見てみましょう。
宿泊業界に詳しいアドバイザーが、あなたに合う職場をいっしょにお探しします。
宿泊業界での職務経験はありますか?
雨の日でも大丈夫!ホテルの楽しみ方3選!
雨の具合によっては、ホテルから出られる状態ではない……ということもあるでしょう。ホテルの楽しみ方を3つ紹介します。
ルームサービスを利用する
旅行の場合、食事は外で済ませるつもりだったということも多いはずです。
雨で外に出るのは億劫(おっくう)だけど、せっかく来たなら美味しい物を食べたい……。
そんな場合におすすめなのが、ルームサービスです。
少し贅沢なサービスですが、雨を理由に思い切って利用してみるのも良いでしょう。
自宅では作れない手の込んだメニューや、きれいに盛り付けられた料理。それらが部屋に運ばれて来るだけでなく、後片付けも不要です。
雨の日がちょっと特別な日になるかもしれません。
その地の食材を使った料理や名物料理が用意されていることもあり、食の思い出作りにもなりそうです。
映画鑑賞をする
客室のテレビで映画鑑賞するのも良いでしょう。
動画配信サービスが利用できるホテルも増えてきているので、観たかった映画を心ゆくまで楽しむことができそうです。
ベッドに横たわりながら、大きな画面で映画を流す。海外ドラマのワンシーンのような時間が過ごせます。
ホテル内やホテル近隣にコンビニエンスストアがあれば、スナック菓子やジュースを買い込んで、おこもりステイをするのも良いかもしれません。
観光ができないのはもったいないですが、時間を気にせずホテルの客室で過ごすというのは、実に贅沢な気分を味わえるものです。
館内施設を利用する
シティホテルやリゾートホテルであれば、館内に複数のレストランやエステ、ブティックが併設されていることもあります。
屋内設備が充実したホテルであれば、プールやジム、ゲームコーナーがそろっていることも。
最近は、大浴場があるビジネスホテルも増えてきています。
館内の施設を巡るのも、探検気分が味わえて楽しそうです。
ホテル&旅館業界の就職・転職についての記事
ずっとホテルはしんどい……雨の日の楽しみ方
雨の日でもホテルの楽しみ方はあります。そうは言っても、ずっとホテルでは退屈してしまうこともあるでしょう。雨の日の観光の楽しみ方について紹介します。
館内施設に行く
水族館や美術館、博物館などの館内施設に行くのも良いでしょう。
移動中は雨に濡れてしまうこともありますが、タクシーや電車を使えばびしょ濡れになることもないはずです。
屋外での観光を計画していた場合には、残念な気持ちになることもありそうですが、ひとたび外に出れば気分は変わるもの。
雨が降らなければ見落としていた、魅力的な観光スポットが見つけられるかもしません。
商業施設に行く
ホテル近くのデパートやショッピングモールに行くのも良さそうです。
観光地らしい場所に行きたい場合には物足りなさはありそうですが、名産品や郷土料理が楽しめたり、お土産の購入ができたりするので、おすすめです。
映画館やゲームセンターがあったり、プレイランドがあったりするので、子ども連れでも退屈する心配がありません。
何気なく入ったお店で、掘り出し物に出会うことがあるかもしれませんよ。
雨の日にしかできないホテルの楽しみ方もある!
雨の日とはいえ、せっかくの旅行なのにホテルでのんびりするだけなのはもったいない……。そう思う方も少なくないでしょう。
ホテルで「のんびり」するのと、家で「のんびり」するのでは訳が違います。
家にいると、ふと目にしたホコリが気になって掃除を始めてしまったり、後回ししていた仕事に手を付けてしまったり。なんとなく生活に追われてしまうもの。
だらだらとベッドに横になりながら着替えもせずにいると、ちょっとした罪悪感に苛まれることもあるでしょう。
ホテルであれば、そんな必要はありません。「雨の日だから」と潔く諦めて、せっかくのホテル滞在を満喫してしまいましょう。
雨の日のだからこその、おこもりステイ。新しいホテルの魅力に気づけるかもしれません。