旅行業界とは?旅行会社・OTAの違いと主要5職種の仕事内容を解説

転職市場で人気の高い「旅行業界」。一時は需要が落ち込みましたが、コロナ禍以降は回復傾向にあり、旅行へのニーズの多様化も進んでいます。

旅行業界とはどのような業界なのか、また、分類や職種、今後の取り組みについて紹介します。旅行業界への転職を検討している方は、業界研究の参考にしてください。

旅行業界とは?トレンドに合わせて変化する成長産業

旅行業界は就職・転職市場において、常に人気の高い業界です。

一時は需要が落ち込みましたが、現在は回復の勢いに乗って新しいサービスや商品を続々と展開しています。

特に、インバウンド観光の需要の高まりや、新しいスタイルの旅行が注目されていることから、旅行業界の成長には期待できるでしょう。

旅行業界は社会情勢の変化や景気の変動による影響を受けやすい業界です。そのため、トレンドに合わせて変化するという特徴があります。

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旅行業界の3つの分類|旅行業・旅行業者代理業・OTA

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旅行業法によると、旅行業界は「旅行業」と「旅行業者代理業」の2つに分類されます。中心となる2つに加え、昨今の主流とも言える「OTA」について紹介します。

旅行業:企画と販売を行う旅行会社

旅行業は、業務の範囲によって3種に分類されています。

いわゆる「旅行会社」で、主な仕事内容は企画です。店舗やインターネット上などで販売も行います。

  • 第1種:海外・国内の旅行が取り扱える
  • 第2種:海外募集型企画旅行を除く、海外・国内の旅行が取り扱える
  • 第3種:国内旅行のみ取り扱える
  • 地域限定:特定区域の国内旅行のみを取り扱える

さらに、業務範囲は以下のように分類されています。

  • 募集型企画旅行:旅行業者が予め旅行計画を作成し、旅行者を募集するもの(例:パッケージツアー)
  • 受注型企画旅行:旅行業者が旅行者からの依頼によって、旅行計画を作成するもの(例:修学旅行)
  • 手配旅行:旅行業者が旅行者からの依頼により宿泊施設や乗車券などのサービスを手配するもの

旅行業者代理業:旅行商品を代理販売

旅行業者代理業は、旅行会社と代理契約を結び、旅行会社が企画したツアーなどの旅行商品を代理販売します。

主な仕事は販売で、企画などは行いません。特定の旅行業者1社と契約を結び、業務範囲は旅行業者と締結した契約の範囲内です。

OTA:オンライン専門の旅行会社

OTAは「Online Travel Agent」の頭文字の略で、インターネット上だけで取引を行う旅行会社のことを言います。

宿泊施設と旅行者の宿泊仲介や、宿泊と移動手段のセット販売、手配旅行などもオンライン上で扱い、利便性の高さが支持されています。

旅行商品の半数以上がOTA経由で販売されているとも言われ、現在の旅行業界の中心と言っても過言ではありません。

旅行業以外からの参入も多く、コンセプトやターゲットが異なる特化型のOTAも増えています。

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旅行業界の代表的な5つの職種と仕事内容

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旅行業界の職種について紹介します。転職を検討している方は、職種選びの参考にしてください。

カウンターセールス:店舗で旅行商品を販売

旅行会社が企画したパッケージツアーや、お客様の希望や計画に合わせて手配する手配旅行を、旅行会社のカウンターで販売します。

予算に合わせてホテルや航空機・鉄道を選択し、専用の端末を使ってチケットの手配や、宿泊施設の予約も行います。

旅行商品の説明だけでなく、要望に合わせてアドバイスすることも多いため、高いコミュニケーション力が必要です。

ツアーコンダクター:団体旅行に同行してサポート

団体旅行に同行して、予定通りの旅行ができるよう、また、参加者が快適な旅を楽しめるようにするのがツアーコンダクターの仕事です。

担当するツアーの責任者として、集合・出発から解散まで参加者と行動をともにするのが主な仕事ですが、旅行前には目的地の下調べや手配担当者との打ち合わせ、参加者への確認、連絡なども行います。

ツアー参加者の安全を守る役割もあるため、冷静な判断力や細やかな気配りが必要です。

ツアープランナー:旅行商品を企画・開発

国内外の旅行商品を企画するのがツアープランナーの仕事です。パッケージツアーの企画立案をしたり、各種交通機関や宿泊施設との交渉・手配を行ったりします。

観光地やイベントなどを吟味し、移動手段や滞在時間を考慮しながら、販売数が見込めるツアーを企画しなければなりません。採算性への意識も必要です。

次々にアイディアを出さなければならないため、ニーズやトレンドのキャッチ力や情報収集力が求められます。

法人営業:企業や学校に旅行プランを提案

旅行のプランの提案と営業を行うのが法人営業の仕事です。

内勤営業とも言われるカウンターセールスが個人を相手にするのに対し、営業の顧客は主に企業や学校などの法人です。

相手の規模が大きいため、旅行会社にとって売上に直接貢献する責任のある仕事と言えます。

サイト運営:旅行サイトの構築・マーケティング

サイト構築からWebデザイン、ライティング、Webマーケティングなどの業務を担うのが、サイト運営の仕事です。

利用施設への掲載営業や、宿泊施設へのコンサルティングを行う場合もあります。

OTAだけでなく、店舗を持つ旅行会社でも力を入れている分野ですので、需要はさらに高まるでしょう。

旅行業界の今後|インバウンドと多様化する需要への対応

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目まぐるしく変化する旅行業界を取り巻く環境に合わせ、今後はどのような取り組みが必要なのでしょうか。旅行業界の今後について考えてみましょう。

インバウンド観光の拡大に向けた取り組み

訪日外国人観光客は近年大きく回復しています。

2025年の大阪万博開催もあり、需要は引き続き高い水準で推移しています。

課題としては、言語や文化への対策や、地方への偏りが上げられることがあります。旅行業界が主体となった対策も必要でしょう。

訪日外国人観光客は旅行業界、日本経済を活性化させる存在です。さらなる成長に向けて取り組むことが求められています。

多様化する需要への対応

旅行形態が多様化している中で、従来のパッケージツアーだけではなく、ニーズに合わせた多くの選択肢が必要です。

近年では、観光名所を巡ることだけでなく、地域の生活や地元の人との交流を図ることに関心を向ける旅行者も増えています。

かつては特別なイベントとしてとらえられていた旅行も、交通網の発達や低価格な宿泊施設の登場によって、ライフスタイルの一部になっています。

変化するニーズやトレンドをいち早くキャッチして、多様化する需要へ対応する必要があるでしょう。

出典:旅行業法概要/観光庁

旅行業界への転職は徹底した業界研究から始めよう

ここ数年で大きな変化を続けている旅行業界は、転職先として人気の高い業界です。

徹底した業界研究は転職成功のカギと言えるもの。常に最新の情報をチェックしましょう。

旅行業界を目指す方の中には宿泊業界も視野に入れている方もいるはずです。

ホテルや旅館での仕事にも関心がある場合は、おもてなしHRに相談してください。

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