なんでも揃っているグランピング! 必要なものはあるの?
基本的に、グランピング施設は十分に設備が備えられているので、ホテルや旅館に泊まりに行くような装いでOKです。キャンプ場とは異なり、施設内に水回りや空調機器が備え付けられていることが多いのだとか。
ただし、なかには準備が必要な施設もあるので注意が必要です。
グランピング施設における設備の度合いは幅広いとは言え、通常のアウトドアのように全てを持参しなくても問題ないでしょう。しかし、グランピングはアウトドアレジャーのひとつだということは忘れてはいけません。
屋外での活動が多いので、それを見越した荷造りをおすすめします。グランピングで必要なものを以下にまとめましたので、チェックしてみてくださいね。
・パジャマ
・雨具
・タオル
・消毒用品/絆創膏/常備薬
・保険証/お薬手帳
・ビニール袋
・充電器
・虫対策&紫外線対策グッズ
・防寒着
これらを持参しておけば、不測の事態にも対応することができます。安心して外で遊ぶためにも準備は怠らないようにしましょう。
宿泊業界に詳しいアドバイザーが、あなたに合う職場をいっしょにお探しします。
宿泊業界での職務経験はありますか?
グランピングで大活躍の便利グッズ
グランピングに必要なものの他にも、あると便利なグッズがあります。
便利グッズに自分のお気に入りのものがあれば、それを持参しましょう。きっとグランピングで過ごす気分も上がるはずです♪
ウェットティッシュ&消毒液
自然のなかで遊んだり食事をしたりしていると、手が汚れてしまうことがあります。
グランピング施設によっては、他の宿泊客と共用で使わなければならないものもあるので、衛生面をケアできるウェットティッシュや消毒液はかなり重宝されます。
マグカップ
グランピングには、マグカップの持参をおすすめします。
施設によって異なりますが、冷たい飲み物専用のコップしかない場合や、コップとマグカップ自体が用意されていない場合もあるのです。
保温効果のあるマグカップを持参すれば、冷え込んだ夜でも温かい飲み物を味わえますよ。
アウトドアチェア
折りたためるアウトドアチェアがあると、自然の中でまったり過ごすことができます。
子どもも一緒にグランピングをするときは特に活躍するでしょう。「遊び疲れたからちょっと休憩!」というシチュエーションにも役に立つアイテムです。
キャリーカート
キャリーカートは、グループに1つでもあると非常に便利です。重い荷物を運ぶときに使えるので、当日の飲み物や食材、小物類などを移動させる場合には欠かせないでしょう。
折りたたんで持ち運べるものが多いので、キャリーカート自体の持ち運びも簡単ですよ。
ランタン/懐中電灯
一部のグランピング施設では、お風呂やトイレが宿泊場所から離れていることがあります。
足元を照らすときにはランタンや懐中電灯があると安全です。十分な設備が整っている施設でも念のため用意しておいたほうが良いかもしれません。
ブランケット
グランピングでは、春や夏であっても防寒対策は必要です。
マウンテンパーカーやフリース、長袖シャツなどの防寒グッズのほかに、ブランケットも準備しておくと良いでしょう。
自分では使わずとも、仲間の誰かが防寒対策に困っているときにすぐに差し出すことができるので、持参して損はありませんよ。
ホテル&旅館業界の就職・転職についての記事
グランピングではアクティビティグッズも重宝される!
グランピングでの「必要なもの」や「便利グッズ」のほかには、アクティビティグッズを持参するとより楽しい時間を過ごすことができるでしょう。
屋外用にはビーチボールやフリスビー、バドミントンを持参する人が多いようです。室内用にはトランプやボードゲームが人気で、急な悪天候に見舞われても退屈はしません。
自然のなかでゆっくり過ごす時間と、屋外や室内でアクティビティに熱中する時間があれば、グランピングをもっと盛り上げることができるかもしれませんね。
グランピングをもっと楽しむなら必要なグッズは欠かせない!
グランピングに必要なものに加えて便利グッズを持参すると、心おきなくグランピングを楽しむことができます。
注意していただきたいのは、ひとつのグランピング施設では必要なかったものが、一方の施設では必需品だったというケースが頻繁に起こることです。
グランピング施設を予約するときには、施設の設備をよくリサーチしてください。それをもとに当日に持参する「必要なもの」と「便利グッズ」を見極めましょう。