【季節別】グランピングにおすすめの服装を紹介!

誰もが気軽に、フォトジェニックなアウトドアを楽しめるグランピング。「おしゃれな服を新調したい!」とお考えの方は多いかもしれませんね。しかし、おしゃれな服装にばかり気を取られていると残念な結果になってしまうこともあります。おしゃれと機能性を兼ね備えた服装でグランピングを満喫できるよう、服装選びのポイントを紹介いたします。

グランピングでの服装は「おしゃれにキメたい!」だけじゃNG?

Wayhome Studio – stock.adobe.com

ハイセンスな小物類やインテリアが揃うグランピングでは、思いっきりおしゃれを楽しみながらアウトドアを満喫したいですよね。

ただし、グランピングでの服装は「おしゃれ」の追求に限らず、機能性を兼ね備えることが大切です。

山の中にあるグランピングの施設は寒暖差が激しく、防寒を考慮しなければなりません。特に夏場は虫よけ対策が必要なので、おしゃれを優先して肌を露出しすぎることは避けたほうが良いでしょう。

また、グランピング施設の場所を考慮せず動きづらい格好をして、周りに迷惑をかけてしまうことがあります。

女性の場合、ヒールの高い靴をはいて、足場の悪いところでバランスを崩し転倒してケガをするケースもあるのだとか。

グランピングと言えど、アウトドアには変わりありません。アウトドアを楽しむには、それにふさわしい服装を心がけてください。

おしゃれだけを重視して軽装でグランピングに行くと、夜の寒さに耐えられなくなったり、虫に刺されたり、最悪の場合はケガをしたりすることもあるのです。

グランピングは、機能性とおしゃれを両立させた服装でエンジョイしてくださいね。

宿泊業界に詳しいアドバイザーが、あなたに合う職場をいっしょにお探しします。

宿泊業界での職務経験はありますか?

経験の有無を選択してください

失敗したくない! グランピングに最適な服装とは

Svetlana Glazkova – stock.adobe.com

グランピングに最適な服装は、季節ごとに異なります。

季節別に注意すべきポイントを押さえておけば、グランピングでの服装に失敗することはありません。ぜひ、おしゃれをするときの参考にしてみてくださいね。

春は気温が変動しやすい季節なので、長袖のシャツや薄手のコート、マウンテンパーカーなど、さっと羽織れるものを用意しておきましょう。

特に長袖のシャツは腕まくりをしたり、ボタンを開けたり、簡単に暑さの調節ができる服です。一枚は持って行くと良いかもしれません。

夏は暑さ対策と虫よけ対策が必須です。

蚊やブヨだけでなく、梅雨の山場にはヒルもいることが考えられるので、なるべく必要以上の肌の露出は控えたほうが良いでしょう。

日焼けや熱中症にも注意が必要です。紫外線対策をする場合は、トップスにはダークカラーを選ぶことをおすすめします。

また、標高が高い場所にあるグランピング施設では、夏だとしても夜は急激に冷え込むこともあります。長袖シャツや長袖Tシャツ、カーディガン、長ズボンがあれば寒暖差に困ることはありませんよ。

秋は陽の光が暖かく過ごしやすいのですが、日中と夜の寒暖差がかなり大きい季節です。

標高の高い施設での夜は冬のように寒くなることもあるので、フリースやダウンなどのアウターは1枚準備しておいたほうが良いでしょう。

さらに、急な天候の変化も考えられるので、撥水加工されているマウンテンパーカーやポンチョが役に立つかもしれません。

焚火をする場合は、燃えやすい化学繊維の生地は避けてください。トップスだけなくボトムスもコットンやウール素材のもの、靴は火に強いレザーやコットンのものを選ぶようにしましょう。

冬は寒さが厳しい季節ですが、空気が澄んでおり、夜は美しい星空を堪能できます。

寒さに応じて下着、中間着、上着などの重ね着が必要でしょう。特に、冬のアウトドアにおすすめしたいのが、インナーダウンジャケットです。

インナーダウンジャケットはとにかく軽量で動きやすく、さらにコンパクトにして持ち歩くことができます。アウター代わりとして使うことも可能ですが、寒くなればインナーダウンの上にアウターを羽織れば防寒対策はバッチリですよ。

ホテル&旅館業界の就職・転職についての記事

グランピングの服装を選ぶときのポイント

NesolenayaAleksandra – stock.adobe.com

グランピングでの服装を選ぶポイントをまとめましたので、アウトドアでの機能性を考慮したおしゃれを考えていきましょう。

ぜひお買い物や服合わせの参考にしてみてくださいね。

天候や気温の変化に対応できるようにする

春夏秋冬を問わず、グランピングでの防寒対策は欠かせません。

季節だけでなくグランピング施設のエリアによっては、朝晩と日中の寒暖差が大きく、羽織りものや防寒グッズの用意が必要でしょう。

パーカーや長袖のシャツ、インナーダウンジャケットのほか、羽織れるブランケットなどの中から好きなものを選んで持っていくと良いかもしれませんね。また、レインコートにもなるジャケットがあると、天候と気温の変化に対策しやすくなりますよ。

虫刺されの予防を考慮する

いくらグランピング施設が洗練されているとしても、蚊やブヨ、アブ、蜂などの虫よけ対策は不可欠です。

虫に刺されると、強いかゆみのほか患部が大きく腫れあがってしまうことも。さらにアレルギー症状が出る場合があり、処置が遅れると重篤化の危険が伴うケースもあるそうです。

グランピングを安全に楽しむためにも、特に日が暮れたあとは肌の露出を避けるようにしてくださいね。

燃えにくい素材を重視する

グランピングでバーベキューや焚火などの火を扱う予定のあるときは、あらかじめ燃えにくい素材の服装を心がけるようにしましょう。

風の強さや風向きによっては火の粉が服に飛ぶことがあります。ナイロンやポリエステルなどの化学繊維のものを着ていると、服に穴が空いてしまうかもしれないのでコットンやウール素材の服を選ぶようにしてください。

また、おっちょこちょいな気質があると自覚している方は、裾が長い服は避けたほうが良いでしょう。知らない間に服の裾から火が燃え移る危険があるので、特に注意が必要です。

アウトドア専門のブランドが作っているアウターなどには難燃性の生地を使ったものもあるので、不安な方はグランピングを機に新調しても良いかもしれません。

快適で楽しいグランピングは、服装から!

HBS – stock.adobe.com

安全で、楽しく、快適なグランピングを叶えるためには、機能性も重視した服装を選ばなければなりません。

もちろんおしゃれも大切ですが、季節や場所を考慮しなければ周りから浮いてしまう場合も考えられます。実際に、せっかくのグランピングなのに服装のチョイスに失敗したせいで全く楽しめなかったという人もいるのだそうです。

グランピングでの服装は、機能性を考え抜いたうえで冒険していきましょう! アウトドアだということは忘れず、季節と場所に合ったおしゃれを楽しんでくださいね。

宿泊業界に詳しいアドバイザーが、あなたに合う職場をいっしょにお探しします。

宿泊業界での職務経験はありますか?

経験の有無を選択してください

ページ上部へ戻る
宿泊業専門転職相談ホテルの仕事本社勤務

希望勤務地を選択してください

複数の希望勤務地を選んでいただくと、ご提案できる求人が増える可能性があります!

ホテル・旅館様 限定

宿泊業採用ノウハウ
毎週お届け

競合他社の最新動向や、オススメ求職者の情報などをお届けします!

    利用規約 / 個人情報取扱いに同意の上ご利用下さい

    メルマガ登録を受け付けました

    おもてなしHR・宿泊施設様向けメルマガにご登録いただきありがとうございました。 万が一メールが届かない場合は、info@omotenashi.workまでお問い合わせください。