高校生のバイト履歴書の書き方|学歴や志望動機・職歴なしも解説

飲食店でバイトする高校生

初めてアルバイトに応募するとき、履歴書のどこに何を書けばよいか迷う高校生は少なくありません。

学歴は中学校卒業から書くのが基本で、職歴がない場合は「なし」と記入するだけで問題ありません。

この記事では、学歴・職歴・志望動機をはじめとする各項目の正しい書き方を、文例を交えながら紹介します。

この記事でわかること
  • 学歴は中学校卒業から・職歴欄は「なし」でOKだとわかる ▼詳細
  • 志望動機は「応募理由+意欲」2文で十分伝わることがわかる ▼詳細
  • 氏名や住所などの基本情報欄は正確さが重要なことがわかる ▼詳細

高校生の履歴書は中学校卒業から・職歴欄は「なし」でよい

高校生の履歴書でよく迷う「どこから書くか」「職歴がないときはどうするか」という2点は、実はどちらも明確なルールがあります。

学歴は中学校卒業から、職歴欄はバイト経験がなければ「なし」と記入する。この2点を押さえておけば、記入の大半は迷わずに進められるはずです。

学歴欄の書き方

学歴欄に記入するのは、中学校卒業から始めるのが一般的なルールです。小学校の入学・卒業まで書く必要はなく、「○○中学校 卒業」を1行目に書けば問題ありません。

記入例は以下のとおりです。

学歴・職歴
2023 3 ○○市立○○中学校 卒業
2023 4 ○○県立○○高等学校 入学
現在 在学中

学校名は略さず正式名称で書くのがマナーです。「○○高校」ではなく「○○高等学校」と記載します。

また、年号は西暦・和暦のどちらでも構いませんが、履歴書のなかで統一することが重要です。西暦なら全欄西暦、和暦なら全欄和暦で通します。

在学中の場合は最終行に「在学中」と書いて締めましょう。

職歴欄が「なし」のときの書き方

バイト経験がない場合、職歴欄は空白のまま提出するのではなく、「なし」とひと言記入したうえで「以上」と締めます。空白は記入漏れと区別がつかず、採用担当者に確認の手間をかけてしまいます。

記入例は以下のとおりです。

学歴・職歴
なし
以上

「なし」はマス目の左端から書き、「以上」は行の右端に寄せて書くのが一般的なスタイルです。

未経験であることを隠す必要はなく、正直に示すことで採用担当者も選考を進めやすくなります。

職歴欄の処理は、ていねいさと誠実さが伝わる箇所です。

おもてなしHRアプリ登録

バイト履歴書の志望動機は「応募理由+意欲」の2文構成が鉄則

小さな黒板に描かれたPOINTの文字takasu / stock.adobe.com

志望動機は「なぜここで働きたいか」と「どう貢献できるか」を1文ずつ組み合わせるだけで、採用担当者に伝わる文章になります。

難しく考えるより、この2文の型を押さえることが先決です。

2文構成の基本パターン

1文目は応募理由、2文目は意欲・貢献をセットにするのが基本の型です。

1文目

応募理由

なぜこの店・この仕事を選んだかを具体的に書く

✕「家から近い」「時給が高い」(本音でもNG)
〇「以前から利用していて雰囲気が好きだった」「接客業に興味があった」など、職場や仕事そのものへの関心を軸にするとよいでしょう

2文目

意欲・貢献

働くうえでの姿勢や、自分が活かせることを添える

〇「学業との両立を大切にしながら、誠実に取り組みます」
〇「未経験ですが、早く仕事を覚えられるよう努力します」

といった一文が、前向きな印象につながります

この型は飾らない言葉でも成立します。50〜80字にまとめることを意識すると、読みやすい志望動機になるはずです。

職種別の文例

職種によって強調するポイントが変わるため、自分の応募先に合わせて調整が必要です。以下は代表的な職種の文例です。

💡 職種別テンプレート(そのまま使える!)

🍳
飲食店
料理や食べることが好きで、以前から貴店をよく利用しています。接客を通じてお客さまに喜んでいただける仕事に挑戦したいと考えています。
🏪
コンビニ
地元に密着した店舗で地域の方の役に立ちたいと思い応募しました。学校帰りの時間帯を中心に、責任をもってシフトに入れます。
👗
アパレル
ファッションに興味があり、貴店の商品を日頃から愛用しています。未経験ですが、接客マナーをしっかり身につけたいと思っています。
カフェ
カフェの雰囲気が好きで、コーヒーの知識も深めたいと考え応募しました。ていねいな接客ができるよう、積極的に学んでいきたいです。

ありきたりな表現でも、「愛用している」「よく利用している」など具体的なエピソードをひと言加えるだけで印象が変わります。

文例をそのまま写すより、自分の言葉に置き換えることが、採用担当者の目に留まる志望動機への近道です。

ホテル&旅館業界の就職・転職についての記事

第一印象の決め手!氏名・住所・連絡先の「正確さと読みやすさ」

基本情報欄は、採用担当者が応募書類を手にして最初に目にする箇所です。

内容の正確さはもちろん、文字のていねいさや記入の整合性が、第一印象を左右します

👤 氏名

⭕ ポイント:大きめの文字でていねいに。「ふりがな」「フリガナ」の表記に合わせる

❌ ミス:ふりがなの形式(ひらがな・カタカナ)を見誤る

🎂 生年月日・年齢

⭕ ポイント:西暦・和暦は表記に合わせる。年齢は提出日時点のものを

❌ ミス:和暦欄に西暦を書く、年齢を更新し忘れる

🏠 住所

⭕ ポイント:都道府県から番地・マンション名・部屋番号まで省略せず記入

❌ ミス:都道府県や建物名を省略してしまう

📱 電話番号

⭕ ポイント:保護者の携帯ではなく、本人が確実に出られる番号

❌ ミス:保護者の番号のみ書き、応募先から連絡がつかない

✉️ メールアドレス

⭕ ポイント:普段使いのアドレスを(※学校のアドレスは不可の場合あり)

❌ ミス:迷惑メールに振り分けられ、連絡に気づかない

住所は「同上」や省略表記を使わず、封筒に書く場合と同じく正式な形で記入します。

ふりがな欄がある場合も、対応する読みをきちんと添えることが大切です。

電話番号は、面接の日程調整などで採用担当者が直接かけてくることがあります。保護者の番号を書く場合は、事前に伝えておくと行き違いを防げます。

\高校生が働けるのはどんな仕事?/

どんな仕事があるか聞いてみる

本人希望欄・自己PR欄は空白よりひと言でも書くほうが好印象

本人希望欄を書こうとしている人の手aomas / stock.adobe.com

本人希望欄と自己PR欄は、空白のまま出すと「熱意が伝わらない」と判断されることがあります。

特別なアピールがない場合でも、一文添えるだけで採用担当者への印象は変わるはずです。

本人希望欄の書き方

シフトや勤務条件など、働くうえで外せない条件があれば具体的に記入します。

「週3日以上勤務希望・土日勤務可」のように曜日や頻度を明示すると、採用担当者が採用後のシフト調整をイメージしやすくなります

学業との両立を理由に希望がある場合は「テスト期間中はシフトを減らしていただければ幸いです」のように添えるとていねいな印象です。

特に条件がなければ、「貴社の規定に従います」と記入するのが一般的なマナー。

空白のままにすると、条件を書き忘れたのか意図的に空けたのか判断がつかないため、採用担当者を迷わせる可能性があります。

自己PR欄の書き方

職歴がなくても、部活・委員会・趣味・特技など学校生活のエピソードが自己PRの素材になります。

たとえば「バスケット部で3年間続けた経験から、体力と粘り強さには自信があります。接客の仕事は未経験ですが、人と関わることが好きなので、お客さまに喜ばれる対応を心がけたいと考えています」のように、具体的な行動と応募への意欲をセットで書くと伝わりやすいです。

文量は3〜4文が目安です。長すぎると採用担当者が読み切れず、要点がぼやけてしまいます。

書いたあとに「何をアピールしているか」が一読でわかるかどうかを確認すると安心です。

提出前の最終確認と手書き・PC選びのポイント

チェックを入れる赤ペンWorawut / stock.adobe.com

履歴書は、記入内容だけでなく提出直前の状態も採用担当者の目に入ります。書き損じや日付のミスは避けたいところですが、手書きかPC作成かで迷う高校生も多いはずです。それぞれの判断基準を押さえておくと、提出時の不安が減ります。

提出前のチェックリスト

書き終えたあとに確認したい項目を、下記にまとめました。

✅ 提出前の最終チェックリスト

修正液の使用は「雑」という印象を与えかねません。書き損じたときは、新しい用紙に書き直すのが基本のマナーです。

手書きとPC作成の選び方

応募先の指定が最優先です。求人票や面接時に「手書きで」と指示があった場合は、その指示に従います。

指定がない場合は、読みやすさを基準に選ぶとよいです。

文字に自信がある場合は手書きで誠実さを伝えられますが、そうでなければPC作成のほうが採用担当者にとって読みやすい履歴書になります

PC作成の場合でも、証明写真の貼り付けや署名欄は手書きが求められるケースがあるため、最終確認は怠らないようにしましょう。

どちらの方法を選んでも、ていねいに仕上げることが何より大切です。

\書き方含め相談に乗ってもらう/

アドバイザーとやり取りする

高校生のバイト履歴書に関するよくある質問

Q.証明写真はスマートフォンで撮ったものでもよいですか?

A.

証明写真機やスタジオで撮影したものが、採用担当者に与える印象の点で望ましいです。ただし、スマートフォン撮影を認めている応募先もあるため、一概にNGとは限りません。背景・服装・画質などを整えた上で、事前に応募先へ確認するのが確実です。
Q.学校名は略称でも大丈夫ですか?

A.

履歴書の学歴欄には、正式名称を記入するのが原則です。たとえば「○○高校」ではなく「○○高等学校」と書きます。中学校の卒業・入学も同様で、略称は避けてください。正式名称がわからない場合は、学校の公式サイトや生徒手帳で確認できます。
Q.年号は元号と西暦どちらで書けばよいですか?

A.

和暦・西暦のどちらを使っても問題ありませんが、履歴書内で混在させないことが大切です。学歴欄の中学校入学から在学中の記入まで、すべて同じ表記で統一してください。応募先から指定がある場合は、その指示に従います。
Q.資格欄に書くものが何もない場合はどうしますか?

A.

未経験で応募する高校生の場合、資格欄に書けるものがないこともあります。その際は「特になし」または「なし」と記入し、空白のまま提出しないようにしましょう。空白は記入漏れと受け取られる可能性があるため、ひと言書き添えておく方がていねいです。
Q.保護者のサインや同意欄が必要なこともありますか?

A.

高校生は未成年のため、店舗によっては応募時や採用後に保護者の同意書を求めることがあります。校則でバイトに保護者の許可が必要な場合もあるため、応募前に確認しておくと安心です。必要書類は応募先へ事前に問い合わせておくと、手続きをスムーズに進められます。

高校生のバイト履歴書の書き方をマスターするなら「おもてなしHR」

学歴の正式名称、志望動機の書き方、職歴なしの場合の対処法など、高校生が履歴書でつまずきやすいポイントは決まっています。

書き方の型を一度理解してしまえば、応募先が変わっても同じ考え方で対応できるはずです。

採用担当者が見ているのは完璧な文章力ではなく、誠実さと仕事への意欲です。

未経験であることを過度に気にせず、自己PRや本人希望欄で自分の言葉をていねいに伝えることが、面接につながる第一歩です。

接客をはじめとする宿泊・飲食業界は、高校生のアルバイト先としても人気があります。

業界に特化した求人を探すなら、ホテル・宿泊業界に強い「おもてなしHR」をぜひ活用してみてくださいね

\バイトへの一歩を踏み出すなら/

おもてなしHRに無料登録する
\ 観光庁データでチェック /

【無料】今の職場はブラック?ホワイト?
働きやすさ診断を開始する

▼ タップで診断シートを開く

専任アドバイザーに相談する

宿泊業界に詳しいアドバイザーが、あなたに合う職場をいっしょにお探しします。

転職のご意向を教えてください

転職のご意向を選択してください

ページ上部へ戻る
ホテル・旅館のお仕事無料転職相談

希望勤務地を選択してください

複数の希望勤務地を選んでいただくと、ご提案できる求人が増える可能性があります!

ホテル・旅館様 限定

宿泊業採用ノウハウ
毎週お届け

競合他社の最新動向や、オススメ求職者の情報などをお届けします!

    利用規約 / 個人情報取扱いに同意の上ご利用下さい

    メルマガ登録を受け付けました

    おもてなしHR・宿泊施設様向けメルマガにご登録いただきありがとうございました。 万が一メールが届かない場合は、info@omotenashi.workまでお問い合わせください。