採用担当者必見!WEB面接・オンライン面接を導入するメリットと面接のやり方を紹介!

今、採用活動で最も注目が集まっているのは「WEB面接」や「オンライン面接」でしょう。IT業界を始め、ホテル業界でも導入する企業が増えているWEB面接・オンライン面接には、企業・求職者の双方に大きなメリットがあります。WEB面接・オンライン面接のメリットや、面接を行う流れなどをご紹介します。

目次

    WEB面接・オンライン面接の導入を考えている?

    iStock.com/MangoStar_Studio

     

    新型コロナウイルスの感染症の影響もあり、WEB面接・オンライン面接を取り入れる企業も増えてきました。この記事を読んでいるあなたの勤める企業でも、WEB面接・オンライン面接を取り入れることを検討していることでしょう。

     

    しかし、WEB面接・オンライン面接のやり方がわからないために、導入ができていないという企業もあるのではないでしょうか。

     

    導入の際や、上司への提案の際に役立つWEB面接・オンライン面接にまつわる情報をご紹介します。

     

    WEB面接・オンライン面接とは?

    iStock.com/fizkes

     

    「WEB面接」や「オンライン面接」はその名の通り、インターネットを介し、オンライン上で行われる面接選考のことを言います。

     

    オンラインで行われる採用活動は、面接選考のイメージが強いものですが、書類選考(WEBテスト)・会社説明会などもオンライン上で行われることが増えているようです。

     

    国内でWEB面接・オンライン面接を取り入れる企業が急増した背景には、新型肺炎が大きく関係していますが、企業・応募者双方にとってのメリットが大きいため、業界問わず取り入れる企業が増えています。

    WEB面接・オンライン面接のやり方:導入のメリット

    iStock.com/kupicoo

     

    WEB面接・オンライン面接を企業が導入するメリットには、どのようなものがあるのでしょうか。5つの導入メリットをみていきましょう。

     

    効率的な採用活動が可能

    こなしてもこなしても業務に終わりが見えない、とにかく業務量が多いということが、大きな悩みの種となっているという採用担当者もいるはずです。そんな悩みを抱える採用担当者が多い企業こそ、WEB面接・オンライン面接を取り入れるべきでしょう。

     

    WEB面接・オンライン面接では、採用活動を効率的に行うことができます。具体的には、面接会場の準備が無くなる、面接当日の応募者への対応が無くなる、応募者の移動にかかる相談が無くなる、というのがその一例です。

     

    面接のほか、会社説明会・企業説明会や一次選考をオンラインで行うことで、会場費や移動費などの採用コストを削減することもできます。

     

    このように、「効率的な採用活動ができること」をメリットと感じ、WEB面接・オンライン面接を取り入れる企業が多いようです。

     

    遠方からの応募増に期待が持てる

    2つ目のメリットとしては、「応募者増に期待が持てる」というものです。

     

    応募者の中には、就職活動・転職活動の時間を明確に定め、カツカツの選考スケジュールを組んでいるという方もいます。そんな応募者であれば、「この企業も受けてみたいけれども、時間を作ることが難しいかも知れない…」と、選考を断念する方も少なからずいるはずです。

     

    しかし、面接選考をWEB面接・オンライン面接にすれば「この企業も受けられるかも?」と、感じた応募者からの応募が増える可能性が生まれます。

     

    特に、応募者数を増やしたいという企業にとっては、遠方や海外からの応募増に期待が持てるということは、大きなメリットと言えるでしょう。

     

    応募者の志望度が上がる可能性がある

    WEB面接・オンライン面接をすでに導入しているという企業が多いのは、IT業界や各業界の大手企業、流行に敏感なベンチャーなどが想像できますよね。

     

    20~30代の求職者であれば、新しい情報をキャッチアップし、迅速に行動を起こすことができる企業に憧れを持ったり、良い印象を抱く・評価をするという方も多いはずです。中には、ITに対する企業姿勢を汲み取り、志望度を上げるという求職者もいるでしょう。

     

    若年層の応募を増やしたいという企業であれば、ITリテラシーの高さや流行に敏感である企業姿勢をアピールするためにも、WEB面接・オンライン面接を取り入れてみるのもよいかも知れません。

     

    面接時に応募者とWEBコミュニケーションが取りやすい

    採用担当者が、募集要項の確認や企業説明を応募者に行いたい、という場合に便利なのがWEB面接・オンライン面接です。

     

    面接ツールの大半が「画面共有」という機能を持っているため、パソコンの中の資料を応募者へ見せることが容易であり、コミュニケーションが取りやすいというメリットがあります。

     

    また、応募者の中にはインターネット上で見せることができる成果物を持っている方もいることでしょう。面接中に会話が弾み、そのことがわかった時に「URLを送ってもらえますか?」などというコミュニケーションが取れれば、応募者理解が進むはずです。

     

    面接を録画し見返すことができる

    面接を複数回行うという企業であれば、応募者の特徴を次の面接官に共有するという作業が必要になりますよね。しかし、文章のみの共有であれば、応募者の特徴を伝えきれないということもあるはずです。

     

    そんな時に活躍するのが、多くのWEB面接・オンライン面接ツールで使うことができる「録画機能」です。応募者の面接の様子をそのまま次面接官に伝えることができるため、情報の伝達に齟齬が生まれにくくなります。

     

    このように、WEB面接・オンライン面接は、企業・応募者の双方に様々なメリットがあります。なかなか導入が進まないという企業があれば、上記メリットを上司に伝え、導入を促してみてはいかがでしょうか。

     

    WEB面接・オンライン面接のやり方:面接までの流れ

    iStock.com/matdesign24

     

    WEB面接・オンライン面接の導入が決まった場合、採用担当者はどのように面接を進めていけばよいのでしょうか。WEB面接・オンライン面接の進め方をご紹介します。

     

    ツールを選定する

    まずは、面接に使用するツールを選びましょう。

     

    無料で使うことができるものから、多くの機能が使える有料ツールまで、種類は多岐に渡ります。加えて、応募者にアプリケーションのダウンロードを行ってもらわなければならないツール、応募者のアカウント登録が必要なツールもあります。

     

    企業が求める機能を持つツールを選定するのが一番ですが、様々なツールがあり企業に合わせての準備が異なることが面倒だと感じている応募者もいるようです。

     

    WEB面接・オンライン面接をこれから導入するという企業であれば、知名度の高いツールを用いるのがよいかも知れません。応募者への配慮、サポートの手厚さなどで満足した採用活動を行うことができるはずです。

     

    ミーティングルームを作成する

    面接ツールを決め、WEB面接・オンライン面接を開始するという場合、まず第一に面接ツール内で「ミーティングルーム」を作成しましょう。

     

    「ミーティング」という名称に違和感を感じる採用担当者もいるかも知れませんが、企業内のリモート会議の際に用いられるビデオ会議・ビデオ通話のツールを、採用活動に用いているという企業が大半です。

     

    ですので、面接ツールとして用いる場合でも「ミーティングルームを作成する」ということを覚えておいてくださいね。ミーティングルームは、インターネット上に作られる会議室のようなイメージを持っておいてください。

     

    応募者へミーティングルームを共有する

    応募者との面接日時が確定したタイミングで、ミーティングルームを作成し、応募者へミーティングルームのURLを共有しましょう。

     

    応募者への共有は、メールで行われることが多いようです。「面接日時になったら、こちらのURLへアクセスをお願いします」という旨の内容を記載し、応募者へ送るようにしましょう。

     

    また、面接ツールによっては「ミーティングルーム」という概念が無い場合もあります。このような面接ツールは、事前に応募者にアカウントを作成・共有してもらい、企業からビデオ通話の発信を行う必要がありますので、注意してくださいね。

     

    WEB面接・オンライン面接に際し、企業からの指示がなければ、応募者は戸惑ってしまいます。指示がなければ、企業に対する期待感を低めてしまうことにも繋がりかねません。

     

    ですので、どの面接ツールを用いる場合であっても、わかりやすく面接の流れを記載したメールを送るようにしてくださいね。

     

    WEB面接・オンライン面接のやり方:面接で気を付けること

    iStock.com/kazuma-seki

     

    WEB面接・オンライン面接で、採用担当者はどのようなことに気を付けなければならないのでしょうか。気を付けるべき4つのポイントを解説します。

     

    通信環境(映像・音声)を整える

    WEB面接・オンライン面接を行う際、最も気を付けなければならないのは通信環境です。通信環境が悪ければ、映像が途切れ途切れになったり、音声が聞こえなかったりと、本来の面接の目的達成すら危ぶまれてしまいます。

     

    特に、インターネット通信に詳しい社員がいないという企業は注意が必要です。導入後、面接実施前には必ず、面接が滞りなく実施できるかを確認するようにしてくださいね。

     

    面接場所に気を付ける

    面接を行う場所もまた、企業が気を付けなければならないことと言えます。

     

    自席など、解放感のある場所でWEB面接・オンライン面接を行った場合は、面接官以外の人が映り込んだり、自社内の機密情報などが映り込み情報漏洩となるリスクもありますので、周りの騒音が無く、お互いが面接に集中できる部屋で行うのが望ましいでしょう。

     

    映り方を確認しておく

    WEB面接・オンライン面接の際、いつも以上に見栄えを徹底する応募者もいます。中には、照明を置いて面接を受けるという方もいるようです。

     

    応募者同様に、面接官も映り方を確認しておくことをおすすめします。画面越しであれば、どうしても顔が暗く映ってしまったり、カメラが低すぎる場合は応募者に「高圧的な面接官」という印象を抱かれてしまう可能性もあるためです。

     

    対面の面接同様、面接官は企業の顔であるということを忘れずに、WEB面接・オンライン面接を実施するようにしてくださいね。

     

    人柄が伝わるような面接を行う

    画面越しの面接は、どうしても無機質になってしまいます。ですので、面接官は対面の面接以上に人柄や雰囲気を伝える努力をしなくてはなりません。

     

    前述の通り、応募者にとっての面接官は、企業の印象そのものです。面接官の印象が悪かったことで、次の選考辞退を検討したことがあるという応募者もいるようですので、明るい雰囲気で面接を進められるように意識してくださいね。

     

    下記の記事も、ぜひ参考にしてください。

     

    面接官の心得とは?面接官の心構えと注意点を紹介!

     

    面接官マニュアル!面接官のポイントとコツを抑えた面接ガイド!

     

    WEB面接・オンライン面接のやり方を覚えて導入を検討しよう!

    iStock.com/Wavebreakmedia

     

    WEB面接・オンライン面接をはじめる前は、不安を抱く採用担当者も多いはずです。しかし、一度行ってしまった後は、難しいと感じることは少ないようです。

     

    しっかりとやり方を覚え活用することができれば、採用活動にかかる時間やコストは少なくできるはずです。

     

    今後利用する企業も増えることが予想されますので、未導入の企業があれば、ぜひWEB面接・オンライン面接を前向きに捉え、1日でも早い導入を検討してみてくださいね。

     

    また、ホテル・旅館などの宿泊業界の採用に関する悩みであれば、当サイト「おもてなしHR」のアドバイザーに相談するというのも一つの手です。

     

    WEB面接・オンライン面接をはじめとした採用活動に関わる悩みの解決法を、ホテル・旅館にあわせてご提案します。ご相談は無料ですので、悩みがあるという採用担当者はぜひ気軽に問い合わせみてくださいね。

     

    ご入力いただいたメールアドレスに資料をお送りいたします。

    必須企業名

    ご担当者様名を入力してください

    必須ご担当者様名

    ご担当者様名を入力してください

    必須メールアドレス

    メールアドレスを入力してください

    必須電話番号

    電話番号を入力してください

    資料請求のお申し込みを受け付けました

    資料請求をお申し込みいただきありがとうございました。
    入力いただいたアドレスにメールをお送りいたしましたので、ご確認ください。

    万が一メールが届かない場合は、info@omotenashi.workまでお問い合わせいただきますようお願いいたします。

    ページ上部へ戻る