お試し移住で富山県の暮らしを体感!地域の特色や体験内容を詳しくご紹介

山と海に囲まれた富山県は、豊かな自然の中で暮らしたい!という人に人気の移住先です。3000m級の山々が連なる立山連峰や水深1000mを越える富山湾など、自然環境にも恵まれています。そんな富山県に移住すると、どんな暮らしが待っているのでしょうか。今回は富山県内でお試し移住ができる市や町の特色や、お試し移住の内容についてご紹介します。

目次

    富山県でお試し移住ができる地域

    富山ブラック

    sasazawa- stock.adobe.com

     

    黒部ダムや飛騨山脈などで有名な富山県。雄大な自然に囲まれた地域で暮らしたいという人にとっては、憧れの移住先なのではないでしょうか。ラーメンや海産物などのグルメも充実した県ですが、移住を決める前にはまず地域の暮らしを体験してみるのがおすすめです。

     

    この記事では、富山県でお試し移住ができる市や町を紹介します。移住を検討している人はぜひ、参考にしてくださいね。

     

    なお、富山県には今回ご紹介する市町村以外にも、お試し移住ができる自治体がたくさんあります。詳しくは、富山県の移住情報サイトで確認してみてくださいね。

     

    参考:くらしたい国、富山|富山ぐらしを体感

    南砺市のお試し移住

    県の南西部に位置する南砺市は、人口4万7209人(2023年7月末時点)の地域です。南砺市の特色と、お試し移住の内容を見ていきましょう。

    市の特色

    南砺市は、世界遺産の相倉・菅沼合掌造り集落で有名な地域です。昔話の世界がそのまま現れたような風景には、誰もが懐かしさを覚えることでしょう。春夏秋冬の変化がはっきりしている地域のため、季節によって違った表情を楽しめます。

     

    周囲は山に囲まれた地域ですが、市街地にはJR城端線とバスが通っており、交通網が充実しているのが特徴。スーパーマーケットやコンビニエンスストアも多いので、日常生活で困ることはないでしょう。

    お試し移住の内容

    南砺市では、1泊から30泊まで利用できるお試し住宅を2棟提供しています。中学生以上1人1泊1000円がかかりますが、なんと小学生に関しては無料で利用することが可能です。1棟は木造2階建ての3LDK、もう1棟は木造平屋建ての4LDKでとなっています。

     

    通常であれば自ら用意するのが一般的な寝具も、4人分は用意してくれているので4人以下で利用する場合は自分たちで持参する必要もありません。電化製品などの住宅備品も用意されているので、手軽に移住体験ができます。

     

    出典:南砺市|南砺市の人口

    射水市のお試し移住

    県の西部に位置する射水市は、人口9万1051人(2023年7月末時点)の地域です。射水市の特色と、お試し移住の内容を見ていきましょう。

    市の特色

    射水市は2005年に、5つの市町村が合併してできた市です。市内には富山新港へと伸びる運河が流れ、「日本のベニス」とも呼ばれているそう。映画などのロケ地としても注目されています。

     

    市街地にはあいの風とやま鉄道の越中大門駅と小杉駅があり、富山県内の東西への移動が便利です。ただし、市の全域をカバーする公共交通機関はないので、生活に車は欠かせないでしょう。

    お試し移住の内容

    射水市では、1泊から30泊以内の滞在で利用できるお試し住宅を2棟整備しています。料金は施設によって異なり、一棟貸しの町家は1日3000円、もうひとつの町家は1日4000円で利用することが可能です。それぞれ駐車場がついています。

     

    暮らしを体験するだけでなく、移住の意思を固めたあとの準備や手続き、就職活動のための滞在として利用することも可能です。申し込みは、電話やネットから予約することができます。

     

    出典:射水市|射水市の人口・世帯数

    高岡市のお試し移住

    漫画

    BBuilder – stock.adobe.com

     

    県の北西部に位置する高岡市は、人口16万4763人(2023年7月10日時点)の地域です。高岡市の特色と、お試し移住の内容を見ていきましょう。

    市の特色

    高岡市は、日本を代表する漫画家コンビと縁の深い街。ひとりは高岡市の出身、もうひとりは氷見群氷見町(現:氷見市)で生まれて高岡市に転入。市内には代表作にちなんだ施設やモニュメントが点在し、街を楽しく彩っています。

     

    県西部の中心都市であり、北陸新幹線と城端線が乗り入れる新高岡駅をはじめとして鉄道の駅が充実しているのが特徴。ただし、豪雪地帯に指定されている地域のため、冬の厳しさには覚悟が必要です。移住の際には、雪の対策をしっかりと整えるようにしましょう。

    お試し移住の内容

    高岡市には古民家を活用したお試し住宅と、町屋体験ができるゲストハウスがあります。古民家は利用する部屋によって異なりますが、1日4000円から利用することが可能です。創作活動時などの長期滞在をする宿としても活用できます。

     

    一方、ゲストハウスは1人1日6000円から利用可能です。特にゲストハウスに関しては高岡の伝統工芸を体験できたり、高岡を散策できたりするオプションプランも用意されているので、旅行感覚で移住体験を楽しめるでしょう。

     

    出典:高岡市|高岡市の人口・世帯数

    黒部市のお試し移住

    富山県の東部に位置する黒部市は、人口3万9816人(2023年7月末時点)の地域です。黒部市の特色と、お試し移住の内容を見ていきましょう。

    市の特色

    日本海に面している黒部市は、富山県の東部に位置している地域です。北アルプスからの豊かな水に恵まれており、豊かな農産物も魅力です。天然のいけすと呼ばれる富山湾では、多彩な魚介を獲れます。黒部市には、北陸新幹線の黒部宇奈月温泉駅という駅があるので、首都圏からの利便性も高いです。

     

    また、黒部川の渓谷沿いなどにはホテルや旅館が建ち並んでおり、県内随一の規模を誇る温泉地としても知られています。川の上流には日本有数のV字谷である峡谷があるなど、自然環境に恵まれているのが特徴です。

    お試し移住の内容

    黒部市では、2泊以上から最長1週間まで利用できるお試し住宅があります。一戸建てを利用した施設なので、宿泊施設での滞在では体感できない黒部の暮らしを体感できるのが特徴です。

     

    滞在に必要な食材や洗濯洗剤などの消耗品は持参する必要がありますが、冷暖房や冷蔵庫、電子レンジなどは住宅に用意されています。寝具に関しては常時3名分用意されていますが、宿泊10日前までに連絡を入れておくと別途用意してもらうことが可能です。

     

    出典:黒部市|黒部市の人口の推移

    富山県での仕事探しはおもてなしHRで

    富山県はこれまで、豊富な観光資源を持ちながらもアクセスがいまひとつで、他県の人が気軽に行ける地域ではなかったようです。

     

    しかし、2015年に北陸新幹線が開通したことで、交通の便が飛躍的に向上。今後、観光業のさらなる発展が期待できる地域ではないでしょうか。

     

    富山県で観光業に携わりたい!という人には、おもてなしHRで仕事探しをはじめてみてはいかがでしょうか。

     

    おもてなしHRはホテル・旅館に特化した就業支援サービスで、富山県の求人情報も豊富に扱っています。エントリーから入社まで、完全無料でサポートしますので、ぜひご活用ください。

     

    なお、以下のページではお試し移住ができる自治体に関する記事をまとめて紹介しています。他の地域のお試し移住に興味のある人は、併せてご参照ください。

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