役に立つ資格10選!ホテルへの就職や業務の役に立つ資格はある?

資格を取るなら就職や業務に役立つものにしたい、とお考えの方は多いのではないでしょうか。資格の取得には勉強する時間はもちろん、受験料も発生します。「費やしたものが無駄になってしまった……」という後悔をしてしまわないためにも、役立つ資格を事前にチェックしておくのがポイントですよ。役に立つ資格を10種類ご紹介していきますので、ぜひご参考にしてみてくださいね。

就職や業務の役に立つ資格って?

 

就職や業務の役に立つ資格か否かを見分けるためには、以下の点に注目します。

・就職したい業種や職種に関わる資格か

・資格や業界に将来性があるか

・その資格を持っていることにより給料アップが見込めるか

そして一番大切なのは、取得した資格を使ってどのように働いていきたいかを、大まかにでも良いので自分の中に思い描いておくことです。

 

汎用性の高い資格ももちろんありますが、万能ではありません。とある業種・職種で役に立つ資格が、別の業界でも必ず使えるとは限らないので注意しましょう。

 

次の項目からは、持っていると役に立ちやすい資格を10種類ご紹介していきます。

 

もちろん万能ではありませんので、自分の行きたい業界ややりたい職種とマッチしているか、十分にご確認してくださいね。

 

TOEIC

TOEIC

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TOEICとは、世界160カ国で実施されている、英語の能力を示す資格です。一般的な資格とは異なり、合否ではなくスコアで評価される点が特徴的だと言えるでしょう。

 

日常生活やオフィスにおける英語でのコミュニケーション能力を測定するテストで、リスニング・セクションとリーディング・セクションの二つに分かれています。

 

それぞれのセクションは、5〜495点の5点刻みのスコアで評価され、合計10〜990点の5点刻みで評価される。

 

英語の能力がどれくらいなのかが、スコアを見ただけで分かるため、高いスコアを持っている人はそれだけ強みになります。

 

英語を使う仕事で特にその力を発揮するため、ホテルスタッフやツアーコンダクターなどの就職をお考えの方は、一度受験されてみてはいかがでしょうか。

 

宅地建物取引士

 

宅地建物取引士とは、不動産取引の専門家を示す資格で、「宅建士」と略して呼ばれる場合もあります。

 

賃貸物件の斡旋や、不動産売買を行う際、専門知識のない相手に対し詳しい説明をするというのが主な役割です。

 

不動産管理会社や建築会社への就職に役立つほか、社内でのキャリアアップや独立などをする際にも効果的です。

 

加えて、企業にもよりますが、宅地建物取引士の資格を保有していると毎月の給料に手当が加わるケースもあります。

 

合格率は約15~18%と高くなく、簡単に取得できる資格ではありませんが、受験費用が7,000円と比較的安いので、チャレンジしてみてはいかがでしょうか。

 

社会保険労務士 

開かれた本

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社会保険労務士とは、社会保険や労働関係の法律の知識を駆使し、人事や労務管理に携わる専門家で、「社労士」とも呼ばれます。

 

社会保険労務士資格は国家資格のため、社労士になるには資格の取得が必須事項となります。

 

社会保険労務士の仕事は大きく3つに分かれ、それぞれ「1号業務」「2号業務」「3号業務」という言い方をします。各業務について簡単にご説明しましょう。

 

社会保険労務士の業務
1号業務 労働社会保険諸法令に基づいて、行政機関等に提出する申請書、届出書、報告書、審査請求書、異議申立書、再審査請求書その他の書類(電磁的記録を含む)の作成をする。
2号業務 労働社会保険諸法令に基づく帳簿書類(電磁的記録を含む)の作成をする。
3号業務 事業における労務管理その他の労働に関する事項及び労働社会保険諸法令に基づく社会保険に関する事項について相談に応じ、又は指導する。

 

特に、1号業務と2号業務は社会保険労務士の独占業務となっています。

 

合格率は5%前後とかなり低いですが、資格を取得できれば人事パーソンとして大いに活躍することができるでしょう。

 

簿記

 

簿記とは、企業におけるお金の流れをルールに従って帳簿に記録する方法を指します。

 

簿記による記録は決算書作成に利用され、企業の財政状況やキャッシュフローの把握などにも必要な情報となります。

 

ほぼすべての会社で帳簿管理は必須なので、簿記資格を保有していれば業務に役立てることができるでしょう。

 

持っていれば必ず就職で有利になる、といった類の資格ではありませんが、実務経験にプラスして簿記資格を保有していれば、アピールポイントとして効果を期待できます。

 

2級以上の資格があれば、武器として十分に使えると考えられますよ。

 

公認会計士

電卓とペン

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公認会計士とは、企業の監査や会計を専門とし、国家資格が必須となる職種です。

 

主な業務としては、監査業務や税務業務、コンサルティング業務を行っており、経営者から株主への経営状況報告に信頼性を確保するため、なくてはならない存在として活躍しています。

 

医師や弁護士などの資格と同様に取得が困難と言われ、年間の合格者は1,000人前後とかなり少ない傾向があります。

 

難関資格ですが、キャリアに応じて年収が確実に上がり、平均年収は1,000万円前後と高い水準を保っているようです。

 

MOS(マイクロソフトオフィススペシャリスト)

 

MOS(マイクロソフトオフィススペシャリスト)とは、マイクロソフトやオフィス製品の利用スキルを証明することのできる資格です。

 

試験科目は5つあり、それぞれ以下の通りです。

・Word(文書作成ソフト)

・Excel(表計算ソフト)

・PowerPoint(プレゼンテーション ソフト)

・Access(データベース管理ソフト)

・Outlook(電子メール・情報管理ソフト)

この資格を保有していると、パソコンのスキルを客観的に証明できるため、漠然と「パソコンができる」と話すよりも圧倒的にアピール力が高くなります。

 

加えて、実用的なスキルが身につくため、業務の効率もかなりアップしますよ。

 

MOSは国際資格のため、取得すれば日本だけでなく海外でも役立てることができます。持っていて損はない資格と言えるでしょう。

 

中小企業診断士

中小企業

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中小企業診断士とは、中小企業の経営課題についての診断やアドバイスを行う専門家を指します。

 

中小企業の現状を分析し、成長戦略の策定について助言をするのが主な業務ですが、中小企業と行政、あるいは中小企業と金融機関などのパイプ役を担ったり、中小企業施策の適切な活用を支援したりと、幅広く活動しているようです。

 

多くの業界で評価が高く、取得を奨励している大企業もあるのだとか。

 

受験料は1次試験で13,000円、2次試験で17,200円と高めですが、間違いなく就職には有利な資格でしょう。

 

保育士

 

保育士とは、児童福祉法第18条において、

「登録を受け、保育士の名称を用いて、専門的知識及び技術をもって、児童の保育及び児童の保護者に対する保育に関する指導を行うことを業とする者」

と規定されている職業です。

 

単に小さな子どもを預かって世話をするだけでなく、生活習慣を身につけさせたり、心身の発達を促したりと、子どもの成長に関わる重要な役割を果たしています。

 

なお、保育士資格をとるには主に3つの方法があり、それぞれ以下の通りです。

・大学/短期大学/専修学校などの保育士養成機関に入学し、所定の単位を取得して卒業する

・大学/短期大学の通信教育または夜間を受け、所定の単位を取得して卒業する

・各都道府県が実施する保育士資格試験に合格する

現代の日本では保育士が不足しているため、求人がなかなか見つからずに困るということはまず無いでしょう。

 

しかし、就業した施設によっては労働環境が良くなく、過重労働を強いられるケースも少なくないのだそう。

 

その一方で、理想的な環境で働くことができる施設も多数存在しているため、就職活動を通じてしっかりと見極めることが何よりも重要になります。

 

データ参照:児童福祉法 | e-Gov法令検索

土地家屋調査士

土地の説明

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土地家屋調査士とは、不動産の表示に関する登記の専門家を指します。

 

依頼人の求めに応じ、土地や建物の形状や所在、利用状況を調査及び測量し、図面の作成や不動産の表示に関する登記の申請手続きなどを行います。

 

弁護士、司法書士、税理士、弁理士、海事代理士、行政書士、社会保険労務士と共に「8士業」として数えられ、職務上請求権が認められています。

 

難関資格ですが、就職だけでなく社内でのキャリアアップにも役に立つ資格なので、挑戦する価値は十分にあるでしょう。

 

登録販売者

 

登録販売者の資格を保有していると、薬剤師が不在の場合でも一般医薬品を販売することができます。

 

かぜ薬や鎮痛剤などの一般用医薬品(第2類・第3類に限る)販売を行うための専門資格で、2009年の改定薬事法により誕生しました。

 

登録販売者は国家資格なので、就職にも有利です。また、実務経験や受講必須科目、年齢制限などの受験資格が必要なく、誰でも試験を受けられる点も大きなポイントでしょう。

 

受験料は地域によってバラつきがあり、12,000~18,000円前後かかるとされています。

 

ホテルに就職する際に役に立つ資格

ホテルスタッフ

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ホテルの就職にはTOEICが役に立つとご紹介しましたが、その他にも有効な資格があります。いくつかご紹介していきましょう。

 

ホテル実務技能認定検定

 

ホテル実務技能認定検定とは、サーティファイホテル実務能力認定委員会が主催している、ホテル実務と業界動向をふまえた能力認定試験です。

・接遇

・ホテル業界の基礎知識

・宿泊部門

・料飲部門

などに関する専門知識が幅広く出題されます。

 

ホテル業界で必要とされる知識を学べるので、就職に有利になるだけでなく、即戦力として大いに役立てることができますよ。

 

ホテル業界で必要な実践力を学べるホテル実務技能認定試験。テスト内容や取得方法について

 

ホテルビジネス実務検定

 

ホテルビジネス実務検定試験(Hotelier Proficiency Test)は、ホテルの実務知識の総合的な理解度を測定するための検定試験です。

 

宿泊や宴会といったサービスオペレーションから、マーケティングや人事、経理などのマネジメント業務に至るまで、ホテル業務に必要な実務知識を体系的に習得することを目的としています。

 

資格にはベーシックレベルとマネジメントレベルがあり、それぞれに1級、2級が設けられています。

 

試験を通して、業務への理解に長けている分野、弱い分野など自分の理解度を客観的に把握することができ、自分自身のビジョンの明確化にも役立ちます。

 

ホテルの実務知識が学べるホテルビジネス実務検定試験。資格取得方法や試験の内容

 

レストランサービス技能検定(HRS検定)

 

レストランサービス技能士は、レストランのウェイターなど食事や飲み物に関するサービスに関して、一定の技術や知識が身に付いていることを証明する国家資格です。

 

料理や飲み物を提供するサービスに関する資格としては、唯一の国家資格です。

 

接客に関する知識や技術が身についていることの証明として使えるため、ホテルやレストラン、病院、給食施設など料理に関するさまざまな分野で活かすことができますよ。

 

飲食の接客に活かせるレストランサービス技能士。検定内容や資格取得方法

 

有益な資格を取得して就職や業務に役立てよう

 

資格の取得を検討する時、「役に立つ資格は何か」という視点ももちろん大切ですが、やはり最重要すべきは「やりたい仕事に役立てられる資格か」という点でしょう。

 

業種や職種によって、役立つ資格は異なります。仮に土地家屋調査士の資格を取ったとしても、就職したい企業が旅行会社だった場合、資格の効果は半減してしまいますよね。

 

いつか役に立つ時が来るかもしれない、という考えのもと取得するのはアリですが、そうでない場合は、就職したい企業や役立てたい業務に合わせた資格を取ることをおすすめします。

 

また、本記事でご紹介した資格以外にもホテル・宿泊業界に生かせる資格は多数存在します。お持ちの資格がホテル業界への転職や就職に役立つか知りたい方は、ぜひおもてなしHRにご相談ください。

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