来年4月に転職したい!今からできることは?
4月入社の転職にはさまざまなメリットがあります。たとえば新入社員が多く組織になじみやすいことや、集団研修を設けているなど受け入れ態勢が整っていることなどが挙げられるでしょう。
また、現職で冬のボーナスをしっかりもらってから退職できる、新しい職場でも寸志程度なら夏のボーナスの支給を期待できるといったことも。
転職活動を始めてから入社までにかかる期間は平均で3カ月程度と言われており、7月の現時点で来年4月の転職を考えるのは少し早いかもしれません。しかし計画を立て、しっかり準備に取り組めば、来年4月の転職を実現できるはず。
この記事では、7月を起点として来年4月の転職を目指す転職活動のスケジュールについて解説します。ぜひ参考にしてください。
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来年4月の入社を目指す転職活動の進め方
4カ月以上先の時期に転職したいなら、エントリーに適切なタイミングを把握しましょう。内定が出てから入社まで待ってもらえる期間は1カ月〜3カ月程度が一般的。
早すぎるタイミングで内定が出ると、入社時期の調整が困難になるでしょう。また、中途採用は早く入社してくれる人が優先される傾向にあり、転職活動そのものもうまくいかないことが考えられます。
以下のスケジュールを参考に、転職活動の進行スケジュールを考えてくださいね。
7月から11月
4月入社を目指して転職活動を始める場合、7月から11月までは準備期間と考えましょう。長い期間のように思えるかもしれませんが、キャリアの棚卸や自己分析・業界研究など、やるべきことは数多くあります。
また、この時期は転職エージェントに登録するのに適しています。時間に余裕があるので、キャリアアドバイザーと今後のことをじっくり相談できるのではないでしょうか。7月以降のスケジュールを一緒に考えてくれたり、良いタイミングでエントリー先を提案してくれたりといったサポートも期待できます。
なお、以下の記事では転職情報の収集について解説しています。併せてご参照ください。
12月から1月
この時期になったらいよいよエントリーを始めましょう。
12月・1月は年末年始で採用活動が緩やかになりがちですが、ライバルの求職者もお屠蘇気分でいるため、スタートダッシュで差を付けられるのではないでしょうか。求人数は限られるかもしれませんが、チャンスを逃さないようにしてくださいね。
また、この時期の転職活動は応募書類の提出がメインです。11月までの準備段階で職務経歴書や履歴書のひな形を作っていれば、効率的に転職活動を進められるでしょう。
2月から3月
2月、3月はチャンスの時期。思うように4月入社の人材を確保できなかった企業や、年度末での退職者が多い企業などが人材集めに力を入れるため、転職市場の動きが活発になります。
また、12月・1月にエントリーした企業の結果が出るのもこの時期です。内定が出た場合その企業に入社するのか、まだ転職活動を続けるのかをよく考えてくださいね。
4月
転職活動のゴールとして設定している4月。納得できる企業で内定が出ていれば入社ですが、この時点で転職先が決まっていなくても、まだチャンスはあります。
4月は組織が不安定な時期で内定辞退者や、入社してからすぐに辞めてしまう人が出た場合、欠員の補充があるかもしれません。その場合は急募が多く、応募から内定までスピーディーに進む可能性があります。ただし、内定から入社まで待ってもらえる期間も短く、今の職場を辞めるタイミングが難しくなりがちなので注意してください。
以下の記事では弊社のキャリアアドバイザーが宿泊業界への転職について解説しています。併せてご参照ください。
ホテル&旅館業界の就職・転職についての記事
4月入社を目指す転職活動には転職エージェントの活用がおすすめ
4月入社を目指した転職活動は、ある程度長期的なスケジュールを立て、年末・年度末の多忙な時期にエントリーを進める必要があります。思うように動けないこともあるでしょう。
そのような時、頼りになるのが転職エージェント。転職エージェントには応募先探しや面接日時のセッティングといったことを任せられます。今の仕事をおろそかにせず、スムーズに転職活動を進められるのではないでしょうか。
転職エージェントの活用方法については以下の記事で詳しく解説しています。併せてご参照ください。
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働きたい業界が決まっているのなら、専門性の高い転職エージェントの活用がおすすめです。業界の動きに詳しいキャリアアドバイザーが、希望の時期を考慮してしっかりサポートしてくれるでしょう。
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