5月は転職活動に適した季節
程よい気候で大型連休がある5月。つい、遊ぶことを優先させたくなる時期ですが、転職を考えている人はこの時期の転職を目指してはいかがでしょうか。
5月の転職にはさまざまなメリットがあり、後悔しない転職の成功が期待できます。5月に転職することのメリットや取るべき行動、注意したいポイントをまとめました。
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5月に向けて転職活動がおすすめな理由4選
5月に向けた転職活動には、転職先の選択肢が広がったり、入社後にスムーズな対人関係を築きやすいといったメリットがあります。
この時期の転職を狙うなら、遅くとも4月にはエントリー先を決めたいところ。具体的なメリットを把握して、早速行動に移しましょう!
求人件数が多く出やすい
5月は新入社員がすぐに辞めてしまった、新卒採用で思うように人員を確保できなかった、年度末に既存社員が転職したといった理由で企業が人手不足に陥りやすい時期です。
そのため、人員補充のための募集が増え、早々に採用を締め切った企業などが、再び求人を出すことが考えられます。
エントリーしそびれた企業がある人にとっては、特にチャンスの時と言えるでしょう。
求人の幅が広い
年・年度の替わり目に転職する人は多く、これまで空きがなかったポジションに欠員が出やすいのも5月ごろです。さまざまな業種・役職で人材が求められるので、なかなか希望にマッチする転職先が見つからないという人は、5月の求人情報をよくチェックすると良いでしょう。
入社後、組織になじみやすい
5月の入社の転職には、組織になじみやすいというメリットもあります。
5月は新卒社員・中途社員の入社の他、人事異動があった4月から間もない時期。職場にはフレッシュな雰囲気が漂い、すんなりと受け入れられるはずです。
また、4月入社を逃した新卒の人も、5月に入れば周りに追いつけるでしょう。
現職の区切りを付けやすい
円満に退社し、気持ちよく転職するためにはこれまでの仕事に区切りを付け、責任を持って引き継ぐことが欠かせません。
5月入社で転職する場合は、年度末に仕事の区切りを付けて4月に引継ぎをするといったスケジュールが立てやすいでしょう。年度中の仕事をきちんと終わらせてから退職できるので、周りへの影響も少なくて済みます。
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5月から始める転職活動ではボーナス支給のタイミングに注意
5月に転職活動を開始し、夏休み前くらいの入社を目指すのも良いタイミングです。大型連休を活用して自己分析や企業研究を深く掘り下げたり、応募書類の準備を進めたりしましょう。
しかし、5月から転職活動を始める場合には夏のボーナスの支給が目前なので注意が必要です。転職の際にはスーツや持ち物の新調の他、場合によっては引っ越し費用の立替など、何かとお金がかかるでしょう。
内定が出るタイミングによっては、ボーナスをもらう直前の退職となり、悔しい思いをするかもしれません。また、転職を考えていることが今の勤め先に分かってしまうと、ボーナス査定の「将来性」がなくなるので、支給額が減る恐れがあります。
可能であれば、夏のボーナスをもらうまでは今の職場に勤務し、転職を考えていることは口外しない方が良いでしょう。エントリー先とは入社の時期をよく相談し、損のないように動いてくださいね。
入社の時期をよく相談し、損のないように動きましょう。以下の記事もご参照ください。
5月に向けた転職活動を成功させるにはエージェントを活用しよう
5月に向けての転職は、メリットが大きいだけに競争も激しくなることが考えられます。ライバルが多い中、有利に仕事探しを進めるためには転職エージェントを活用しましょう。
転職エージェントは企業と求職者との架け橋です。サービスによっては一般公開されていない求人情報の中からエントリー先を提案してくれることもあるので、チャンスの幅が広がるのではないでしょうか。また、採用担当者には言えない「ボーナスをもらってから転職したい」といった希望も、エージェントになら相談して大丈夫。ぜひ、本音を伝えてくださいね。
転職エージェントの有効な活用方法については、以下の記事で紹介しています。併せてご参照ください。
ホテル・旅館への転職活動はおもてなしHRにお任せください
5月前後は、ゴールデンウィークや夏休みに向けてホテル・旅館でも人員を確保したい時期です。
宿泊業界への転職を考えている人は、おもてなしHRにご相談ください。