入社初日は何をするの?
入社まで期間があると、初日は何をするのか気になりますよね。
入社初日を迎える前に、この記事を読んで初日の流れをチェックしておきましょう!
出社
まず、企業から指定された出入り口から出社します。
余裕を持って早く着きすぎても、オフィスが開いていないことがあります。
事前に始業開始の何分前に出社していいか、採用担当者へ確認しましょう。
入社初日の遅刻は絶対にしないよう、気を付けてくださいね。
事務手続き
出社したら、入社手続きをおこないます。
手続き内容は書類提出・作成以外に、セキュリティ端末設定などさまざま。
円滑に事務手続きを進めてもらうためにも、提出漏れがないよう注意しましょう。
挨拶・自己紹介
入社初日の朝礼などを使って、あいさつや自己紹介をするでしょう。
社員全員の注目が集まるため緊張しますが、自分を知ってもらう貴重な機会です。
基本的には名前と配属部署、抱負などをお話します。
自己紹介は出身地や趣味、中途の方なら前職での仕事内容を伝えると打ち解けられるかもしれませんよ。
業務説明・実務
あいさつと自己紹介を終えたら、所属部署でオリエンテーションを受けるようです。
事業構想や業務内容の説明をおこない、実務に入る前に自社で働くイメージを持ってもらうのが狙いでしょう。
そのほかにパソコンなどの環境設定を整えることもあれば、すぐに業務を始めることも。
特に、中途者の採用実績がある企業は入社初日から業務に入るようです。
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入社初日までにチェックすること
入社前日までにチェックすることは、持ち物・服装や髪形・出社時間です。
最低限この3点をおさえておくと、不安材料は少なくなるでしょう。
チェック漏れを防止するためにも参考にしてくださいね!
必要な持ち物
メモ帳・筆記用具と指示された書類は、少なくとも忘れたくないもの。
さらに、指定された提出物に住民票なども含まれていたら、役所に出向かなければなりません。
特にメモ帳・筆記用具は、先輩から教えてもらった仕事内容を書き留めたり、顧客とのやり取りで使用したりします。
ホテル・旅館の仕事では、お客様に頼みごとをされたときに忘れないようメモする場面があるでしょう。
以下の関連記事では、入社初日に必要な持ち物を具体的にご紹介しています。
持ち物に不安のある方は、チェックしてくださいね。
服装・髪型
入社初日で最も大事なのは、清潔感のある印象を与えることです。
特に、ホテル・旅館の仕事は接客対応が多いため見た目が何より重要。
入社初日の服装は、スーツやTPOに合わせたオフィスカジュアルなら問題ありませんが、迷ったら採用担当者へ確認しましょう。
入社初日に着ていく服装を決めたら、念のためクリーニングに出しておくと安心ですね。
靴は表面の汚れを落とし、靴クリームでつやを出すと自分に自信が持てますよ。
髪型は、ぼさぼさにならないよう前日までに整えておきましょう。
出社時間
自宅を出る時間は、利用する公共交通機関の時刻表から逆算して決めましょう。
出社時間を決めるには、以下の項目をチェックしておく必要があります。
- 交通手段
- 乗り換え方法
- 会社までの道順
- 会社の出入り口
- 周辺施設の確認
乗り換えがある場合、乗り継ぎ時間も調べておかないと始業時間に間に合わない恐れがあります。
入社前日までに、自宅から会社まで足を運んでおくと、出社当日に慌てなくて済みますね。
ホテル&旅館業界の就職・転職についての記事
入社初日までに準備すること
入社初日までに確認しておくことを把握したら、自己紹介の作成と業務内容の理解を深めておきましょう。
自己紹介の内容
自己紹介の内容を考えておくと、相手に伝わりやすくなります。
話す内容をまとめておかないと、話が長くなったり、緊張で頭が真っ白になったりすることも。
自己紹介はメモ帳にまとめておき、1分以内に終わる内容にしてくださいね。
不安な人は、台本仕様にして練習しておきましょう。
社内ルール・業務内容の把握
入社初日までに、自分でできる範囲で業務内容などをおさらいしましょう。
例えば、入社するホテル・旅館の業界用語や礼儀作法を学んでおくと、スムーズに仕事を進められますね。
もしくは、採用担当者へ入社前に理解しておくべきことはないか聞いておくと間違いないでしょう。
これらを準備しておくことで緊張がやわらぎ、仕事に入りやすくなりますね。
事前準備も万全にして、初日を迎えましょう!
入社初日に心がけること
新卒の方だけではなく、中途の方も入社初日に心がけることがあります。
1日も早く新しい職場に溶け込むために必要なことをご紹介しましょう。
上司・先輩へ敬意を払う
中途の方は、一定の社会人経験があり、数社での勤務経験があるでしょう。
そのため、転職先によっては上司であっても年下の場合もありますよね
ここで大事なのは、年齢や役職などは関係ないということ。
年下であっても、自分より役職が下でも上司に変わりありません。
社歴が長い人はその分会社に貢献しているため、敬意を払う気持ちを常に持ちましょう。
前の職場と比べない
中途の方は前職のルールを引きずりがちですが、新しい環境に慣れる努力をしなければなりません。
例えば、これまでホテル勤務をしていた人が旅館に転職したとします。
その際、チップ(旅館では心付け)の扱い方が変わったり、初めて着物を着て勤務したりなど、目に見えるギャップに戸惑うことも。
新しい職場のルールや文化になじんでいく努力や柔軟に対応する意識を心がけましょう。
謙虚な姿勢を保つ
中途の方は、ある程度の社会人経験を積んでいるでしょう。
そのため、中途の方は企業の即戦力として入社することがほとんど。
仮に、他の社員と比べて自分のキャリアが上だとしても、偉そうにしてはいけません。
たとえ、自分に実力があっても、新しい職場で教わる謙虚な姿勢を保つことが重要ですよ。
新卒の方も同様、相手に教えていただくという姿勢を意識することが大事ですね。
入社初日を乗り越えて少しずつ新しい環境に慣れよう
入社初日の流れは出社から始まり、入社手続き・あいさつを済ませたら、業務説明を受けて仕事のイメージを膨らませます。
中途の方の場合は、入社初日から業務を始めるようです。
入社前日までに自己紹介の内容をまとめたり、出社経路を調べたりなど、自分でできることは率先しておこないましょう。
特に、ホテル・旅館の中途の方は、社内ルールを守りながら謙虚な姿勢を維持してくださいね。
ぜひ、この記事を参考にして入社初日を気持ちよく乗り越えましょう!