面接で良い質問をするメリット

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採用面接では、面接官から求職者へさまざまな質問を投げかけられますよね。一通りの質問が終わり、最後の段階まで来ると大抵は「逆質問」のターンがやってきます。逆質問とは、求職者の方から企業側に対して、何か聞きたいことはありませんか?という質問のことです。
ここで良い質問をすると「企業への関心が高い」「やる気がある」という印象を残すことができます。逆質問は最後の自己PR、失敗を挽回するチャンスと言えるでしょう。
また、自己PRするだけでなく、入社を決める前に自分が抱いている疑問をクリアにする意味でも大切な機会です。求職者と企業、双方の認識を合わせるためにも、逆質問は重要なのです。
面接で良い質問と面接官が感じる質問とは?

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求職者から面接官に投げかける質問として「良い」と感じられるのはどのような質問なのでしょうか。押さえておきたい3つのポイントを解説します。
自主的な意欲が感じられる質問
まずは、仕事に対する意欲が感じられる質問です。ただし受け身に聞こえないように注意しましょう。
「入社後はどのような研修がありますか?」よりも「入社前から勉強を始めた方が良いことはありますか?」
という風に、自主的に取り組む姿勢を見せると好印象になるはずです。また、発売されたばかりの商品や、独自のサービスについての質問など、企業研究を重ねたアピールも良いと感じられます。
長所をアピールする質問
業務内容や社風についての質問は、ただ聞くだけではもったいないので同時に長所をアピールしましょう。下記のような言い回しが自然です。
「前職でのこのような経験、こういった資格を活かしたいのですが、機会はあるでしょうか」「リーダーシップがあると自負しているのですが、プロジェクトリーダーに立候補することはできますか」
おごり高ぶりを感じさせない、謙虚な言い回しにするのがコツです。
聞きにくい質問を良い質問に変えるには
聞きたいけど採用面接の場面では聞きにくい、そんな質問もありますよね。月の残業時間や、繁忙期にはどの程度忙しくなるのか、休日出勤はあるのか。労働者側からすればウィークポイントとなる部分を質問するには、以下のような言い回しが良いでしょう。
「前職では残業時間は月に30時間程度でしたが、御社ではどれくらいなのでしょうか」
このように、前職の状況と比較してどうなのか知りたい、というニュアンスで聞けば角が立ちません。また「体力には自信があるのですが、休日出勤はありますか?」など、長所のアピールをしながら質問するのも良いでしょう。
面接官に良い印象を与える質問が良い質問とも言い切れない

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採用面接を受ける真の目的は、ただ内定を貰うことではありませんよね。求職者と企業が対等にお互いを見て、合う・合わないを判断することがゴールです。
面接官に良い印象を与えることも大切ですが、面接は自分の考えや感覚で働く企業を選ぶ場所でもあるのです。本当に聞きたいこと、疑問に思ったことをクリアにしておかなければ、実際に働き始めてからギャップに苦しむ恐れがあります。
面接官の顔色を伺い、良い印象を与えることだけを考えた質問では、自分にとっての良い面接にはならないものです。入社してからの後悔が無いよう、面接に臨んでくださいね。
面接で特に質問が無い場合は?

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逆質問のターンで、求職者側から何も質問が出ないと、企業に対する興味が薄いと思われることがあります。なるべくなら良い質問をしたいところですが、意味の無い質問・率直すぎる質問は返ってマイナス評価に繋がるため、注意が必要です。
どうしても思い浮かばなければ、無理に質問するよりも「詳しくご説明いただきましたので、質問はございません。ますます御社で働きたい気持ちが強まりました」というように、ぶっきらぼうにならないよう、充分理解できた旨を伝えると良いでしょう。入社の意思もアピールできます。
自分にとってプラスになる面接の良い質問を考えよう

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「終わり良ければ総て良し」と言いますが、ラストスパートは物事全体の印象を左右する重要な場面です。面接の終盤に行われる逆質問も同様に、求職者の印象を決定づけるものなのですね。最後のひと踏ん張りと思って、ぜひ面接官を感心させる良い質問を繰り出しましょう。
その一方で、自分が納得・安心して入社できるかどうかの判断材料を、企業から引き出すことも忘れてはいけません。採用面接を受けるとなると、企業側に見込まれることを中心に考えてしまいがちではないでしょうか。自分自身が働く企業をしっかり選ぶのだという認識を持ち、自分のための質問をするのも重要なことです。
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