最終面接で「落ちたかも……」と感じる理由:緊張して思っていたことを話せなかった
面接の対策は十分だったのに、いざ本番を迎えると緊張で思うように話せなかった、というケースは星の数ほどあるのだそう。
また、実際に思い浮かべていたこととはまったく違う話の内容が口から飛び出たり、頭が真っ白になって沈黙してしまったりと、緊張から思いがけないミスをしてしまうことも。
上手に話せなかった自覚もあり、面接官の反応もあまり良くないとあれば、最終面接に落ちたかもしれないと思うのも無理はないでしょう。
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最終面接で「落ちたかも……」と感じる理由:企業の質問に対して準備不足だった
企業研究を徹底的に行ったつもりでも、思わぬ角度からの質問が飛んでくることがあります。
中には、「自分を動物に例えると?」というように、業務にまったく関係のない質問をされるケースも珍しくはありません。
アドリブに弱い人にとって予想外の質問は特に相性が悪く、それ故にできる限りの準備をするかと思います。
しかし、予測していた範疇を超えた質問に太刀打ちできず、意気消沈してしまったという声もあるようですよ。
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最終面接で「落ちたかも……」と感じる理由:面接時間が短かった
面接前に告げられていた時間よりも、はるかに短い面接時間になる場合もあります。
すると、「これ以上話すまでもないと思われたのでは?」という不安が湧き上がり、落ちたかもしれないと感じてしまうのだとか。
むしろ面接時間が短いのは良い兆候だ、なんて意見もありますが、真意は面接官のみぞ知るなのであまり楽観視もできないでしょう。
最終面接で「落ちたかも……」と感じる理由:必要以上に話しすぎてしまった
面接官からの質問に対し、必要以上に話しすぎてしまったことを反省点として挙げる人も。
長時間の沈黙に比べればまだ印象は悪くないかもしれませんが、質問の範囲を超えて風呂敷を広げてしまい、結局着地点がうやむやになってしまったという失敗談も多くあります。
緊張すると話しすぎてしまう自覚がある方は、面接に臨む前に、質問に対する適切な回答の目安量を見極める練習をするといいかもしれませんね。
最終面接後に落ちたかもと思ったらどんな行動をするべき?
最終面接に落ちたかもしれないと強く感じている人には、すぐにでもやるべき行動がいくつかあります。
本当に落ちていた時に慌ててしまわないよう、手は打てる時に打っておきましょう。
次に受ける企業の対策を立てる
就職活動をする際は、いくつかの企業を掛け持ちして応募する方が効率的ですよね。
そのため、落ちたかもと思ったなら次の企業への対策をしたり、応募する企業を増やす必要があります。
落ち込んでいる時に新たな作業を追加するのはなかなか骨の折れることですが、後から困ってしまわないよう、気合いを入れて動きましょう。
失敗したと感じる原因を徹底的に分析
落ちたかもと思うからには、何かしら原因に心当たりがあるはず。苦い経験を思い返すのはかなりの重労働ですが、失敗を顧みないことには次に繋げられません。
失敗したと感じる原因を洗い出し、徹底的に分析すれば、次に同じ失敗を繰り返してしまうリスクもかなり軽減されるのではないでしょうか。
キャリアセンターに相談
自分自身だけの力で気持ちを切り替えて次に進むのが難しいなら、キャリアセンターを利用するという手もあります。
落ち込んでいるときは、多少なりとも冷静ではいられなくなるもの。そのような精神状態で突っ走っては精神が疲弊してしまうので、時には人の手を借りることも大切ですよ。
面接の感触はあてにならない場合も多い
面接で感じた手応えは、意外とあてにならないものです。
「これは絶対に受かった!」と確信したのに不採用だったケースや、思うように話せなかったのに採用だったケースなどを、少なからず耳にしたこともあるのでは?
なので、あまり気をもみすぎることはありませんが、落ちたことも想定して就活を進めることで、結果的に就職活動がスムーズになるのではないでしょうか。