快適な旅行はパッキングから!荷作りのポイントや注意点とは?

パッキングとは「荷作り」「梱包」を意味する言葉で、旅行の荷作りに関して使うこともあります。旅行のパッキングは、すっきりとコンパクトにまとめることが重要で、取り出しやすさや使い勝手も考えなければなりません。上手にパッキングするためには、どのようなポイントを押さえれば良いのでしょうか。注意点と併せて見ていきましょう。

目次

    パッキングを工夫して身軽に旅行しよう!

    旅行鞄

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    旅行の際、荷作りや荷物の持ち運びに苦労を感じる人は少なくないでしょう。快適な旅を楽しむためには、なるべく荷物をコンパクトにまとめることが重要。

     

    飛行機などでは持ち込める荷物のサイズ・重さに制限があり、荷物が多いほど高い料金がかかります。また、取り出しやすさなどの使い勝手にも気を配らなければなりません。

     

    この記事では、旅行の荷物を適切にパッキングするためのポイントについて解説します。身軽に旅行するための参考にしてくださいね。

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    身軽に旅行するためのパッキングのコツ7選

    荷作り

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    荷物が膨れ上がると移動が大変だったり、旅行先で必要な物が見つからなくて困ったりします。どのようにパッキングすれば、すっきりとまとまるのでしょうか。コツを見ていきましょう。

    荷物は必要最低限にする

    旅行の際は、さまざまな事態を想定して「あれも、これも持って行った方が良いかも!」と考えがちです。

     

    しかし、使うか使わないか分からないものは、結局使わないことが多いもの。確実に使うもの以外は持って行かず、必要に応じて旅行先で購入することなども検討してはいかがでしょうか。特に雨具や防寒具などは、どこでも手に入ります。

     

    また、備品やアメニティがそろった宿泊施設を選ぶこともおすすめです。ホテル・旅館に必要なものがそろっていれば、持っていくものは最小限で済むでしょう。

    適切な大きさの旅行鞄やトランクを選ぶ

    ムダのないパッキングをするためには、旅行鞄やトランクのサイズも重要です。荷物に対して大きすぎると持ち運びが大変だったり、物が中で動いて壊れたりすることが考えられます。また、小さすぎると荷物が入りきらず、鞄やリュックを2個も3個も持つ羽目になるでしょう。

     

    最近ではトランクのレンタルサービスもあるので、適切な大きさのものを選んでくださいね。

    ポーチやポリ袋、エコバックなどを活用する

    旅行鞄やトランクに荷物を詰める際は、小分けにできる袋類を活用すると便利です。持ち物のカテゴリごとに分けて入れれば、持ち運び中にばらけることもなく、取り出しもスムーズになるでしょう。

     

    衣類を圧縮袋に入れることで、旅行鞄やトランクの容量を節約できます。厚手の衣類が多くなる冬場の旅行では特に便利なので、ぜひ試してみてくださいね。

     

    また、袋は余分に持っていくことがおすすめ。汚れものを持ち帰ったり、ゴミをまとめて捨てたりする際に重宝します。

    使い捨てグッズを活用する

    旅行先に化粧水のボトルや、洗顔フォームのチューブなどを持って行くのは大変です。結構な大きさがある上に、ボトルが破損したり中身がこぼれたりするおそれがありますよね。

     

    そこでおすすめしたいのは、使い捨てグッズの活用です。前の旅行で持ち帰ったアメニティや、試供品でもらった基礎化粧品などが自宅に眠っているのではないでしょうか。

     

    こうした使い捨てグッズはかさばらす、持ち帰る手間もないためとても便利です。旅行の際にはぜひ消費しましょう!

    使うタイミングと荷物の重さを考えてパッキングする

    旅行先では必要な物をさっと取り出してスムーズに使いたいですよね。そこで重要なのは、使うタイミングを考えてパッキングすることです。

     

    移動中に使うものは手持ちのトートバッグなどに入れる、寝る前にしか使わないものは鞄・トランクの奥の方に入れるといったことを意識しましょう。

     

    ただしタイミングだけでなく、重さも考慮してパッキングする必要があります。パッキングの基本は重い物を下の方に入れること。そうすることで荷物の破損や形が崩れることを防げます。

     

    使うタイミングと荷物の重さを考えて、パッキングの順番を決めてくださいね。

    旅行中に洗濯する

    旅行の荷物の大半を占めるのは、衣類ではないでしょうか。衣類を減らせば、荷物をコンパクトにできます。

     

    宿泊先にコインランドリーやランドリーサービスがあるかどうかをチェックして、旅行中に洗濯することを検討してみてください。

     

    また、薄手の服や下着などは、客室のバスルームで手洗いしても良いでしょう。ただし、洗濯ものが乾きにくい場合もあるので注意が必要です。

    ITを活用する

    旅行先での暇つぶしには、ITを活用しましょう。本やゲーム機を持っていくと荷物になりますが、今はスマートフォンでさまざまな娯楽を体験できます。

     

    読み物や映画、パズルゲームなどをダウンロードしておけば、手持ち無沙汰になってもスマートに楽しいひと時を過ごせることでしょう。

     

    また、地図や観光地の情報などもスマートフォンで閲覧可能です。

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    旅行のパッキングで注意すべきポイント3選

    飛行機

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    荷物を減らし、すっきりまとめることも重要ですが、トラブルを防ぐことも考えなければなりません。パッキングの際に、注意すべきポイントを見ていきましょう。

    お土産の持ち帰りに注意!

    行きのパッキングをする際には、お土産を入れるスペースを空けておきましょう。全容量の4分の1程度を確保しておくと安心です。

     

    また、旅行中はテンションが上がるため、つい余計な物を買ってしまいがちになります。「持ち帰らなければならない」ということを常に念頭におきましょう。

     

    旅行鞄やトランクの容量に余裕がない時は、箱入りのお菓子などではなく小物類にするなど、スペースを取らないお土産を選ぶこともおすすめです。

    壊れ物の持ち運びに注意!

    パッキングの際には、壊れやすい物を守るための工夫も必要です。液体入りの瓶がトランクの中で割れたりすると、人の物まで汚してしまうおそれがあります。圧縮袋に入れた衣類の間に挟む、タオルで包むといった対策などを取りましょう。

     

    また、お土産に瓶入りのお酒を買った場合などは、無理して持ち帰ろうとするよりも、宅配便で届けてもらった方が良いかもしれません。安全に運ぶことを第一に考えてくださいね。

    持ち込めないものに注意!

    海外旅行の場合は、国ごとの輸入禁止品に注意が必要です。日本から持って行ったインスタント食品の中に、輸入禁止の添加物が入っていることがあるのです。

     

    また、飛行機や船、鉄道などにも持ち込み禁止物があります。持ち込めないものをトランクの奥に詰め込んでいたりすると、荷物を広げて取り出さなくてはなりません。

     

    駅や空港でパッキングをやり直すことになりかねないので、国ごとの決まりや交通機関の利用規約をよく読んで対応しましょう。

    パッキングは旅行の楽しさを左右する要素のひとつ

    持ち物をすっきりとまとめ、身軽に動けるかどうかは旅行の楽しさを左右する要素のひとつです。今回の記事を参考に、自分にとって最適なパッキングを探ってみてくださいね!

     

    ホテル・旅館の仕事を探す際にはおもてなしHRをご活用ください。

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