パートから正社員を目指したい!正社員になるメリット・デメリットは?

長くパートをしてきたけれど、次は正社員を目指したい!と意欲を持っている方もいるでしょう。パートと正社員では働き方が大きく異なります。どちらが良い、悪いということはありませんが、給料や福利厚生のことを考えると、正社員の方が良いように感じることもありそうです。パートから正社員になる方法や正社員になるメリット・デメリットについて紹介します。

パートから正社員を目指したい!

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長く続けてきたパートからキャリアアップしたい、子どもが大きくなって時間ができたから仕事を頑張りたい。

さまざまな理由から、パートから正社員を目指したいと思っている方もいるでしょう。

パートは、家庭との両立がしやすい働き方。パート=主婦というイメージも強いかもしれませんね。

子育てや介護など理由に、時間や休日に融通が効きやすいパートという働き方を選択しているという方も多いのではないでしょうか。

パートを選択した頃と状況が変わったことで、正社員になることを考える方もいるはずです。

パートから正社員へは大きなステップアップです。

パートから正社員を目指すことはできるのか、パートから正社員になるメリット・デメリットについて見てみましょう。

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パートから正社員になる方法は?

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パートから正社員へは大きなステップアップです。パートから正社員になる方法について紹介します。

正社員登用制度を利用する

勤務先に正社員登用制度がある場合は、制度を利用して正社員を目指すことができます。

パートや契約社員などの非正規雇用の従業員が、一定の要件を満たしたり試験に合格したりすると、正社員に登用されます。

法律で定められた制度ではないので、必ずしも全ての企業で採用されている制度ではありません。

勤務先が変わらなければ、新しく仕事を覚えたり、新たに人間関係を築いたりする必要はありません。

年に1回~2回程度、決まった時期に正社員登用試験があったり、上長の推薦によって登用の機会を得られたりするので、パート先に正社員登用制度がある場合には狙ってみると良いでしょう。

▼正社員登用制度についてはこちらでも詳しく紹介しています。参考になさってくださいね。

正社員を目指して転職する

現在の職場では正社員への道がないという場合は、別の職種や業種で新たにチャレンジしたいという場合は、正社員を目指して転職するという選択肢もあります。

パートの経験では十分な職歴として認められないと考える方もいるかもしれませんが、経験がいかせるならパートでの経歴も十分なアピール材料になります。

また、過去に経験した職種に再チャレンジしたり、資格をいかしたりするもの良いでしょう。

転職活動に不安がある場合は、転職エージェントを利用してサポートを受けてみるのも良いかもしれません。

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パートから正社員になるメリットは?

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パートから正社員になる場合のメリットを紹介します。

給料が上がる

パートと正社員の違いで分かりやすく挙げられるのが、給料でしょう。

パートで勤務している場合、給料は時給制。勤務時間に時給をかけた金額が給料になります。正社員の場合は月給制。給料のベースとなる基本給が決まっており、残業や手当などによってバラつきはあるものの、毎月の給料はある程度一定です。

31日間ある月と28日間しかない月の場合、正社員の給与は一定ですが、パートの場合は日数によって変動します。

また、正社員はボーナスが支給されますが、パートは支給されないのが一般的です。そのため、年収で見ると大きく差が出ます。

福利厚生が充実する

福利厚生には、雇用保険や社会保険のような「法定福利厚生」と企業が独自に定める「法外福利厚生」があります。

法外福利厚生は、要件を満たした場合に適用されるものです。

社宅や寮への入居、特別休暇の利用、各種割引などの特殊な福利厚生は、パートだと適用にならないこともあります。

適用になったとしても、正社員と比較すると利用に制限があったり、利用範囲が限定されたりすることもあります。

長期的な雇用が保障される

パートは期間の定めのある有期雇用であるのに対し、正社員は期間に定めのない無期雇用。

有期雇用は、再契約による契約更新はありますが、企業が契約を更新しないと決定した場合には離職せざるを得ません。

突然解雇を言い渡されるようなことはなくても、仕事を失う不安が付きまとうのがパートです。

無期雇用は簡単に解雇できませんので、正社員は長期的に働くことができるという安心感があるでしょう。

社会的な信頼度が上がる

同じ企業に勤めていたとしても、パートと正社員では社会的な信頼度が異なります。

パートの場合、物件の契約やクレジットカードの契約などの審査に通らなかったり、住宅ローン組むことができなかったりします。

給与や雇用期間が安定しているため、社会的な信頼度は大きく上がります。

パートから正社員になるデメリットは?

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ートから正社員になるデメリットを紹介します。

時間の融通が効きにくい

パートと正社員を比較すると、勤務時間や休日に対する融通が効きやすいのは断然パートです。

子育てや介護など、パート以外の時間の確保が必要な場合には、パートの方が働きやすいでしょう。

子どもが小さかったり、自分の時間を十分に確保したかったりする場合は、時間に制限があるというのが大きなデメリットになりそうです。

責任が伴なう

パートと正社員では携わる業務の範囲が異なります。幅広い業務に携われる分、責任が伴なうのが正社員です。

同業務であっても、パートにはなかったノルマや目標が課せられることもあります。

人材育成や売上管理などのマネジメント業務に関わることもあるため、慣れた仕事だけやりたかったり、気楽に働きたいと思っていたりする場合には、パートが向いているかもしれません。

転勤や出張がある

正社員の場合は転勤や出張の対応が必要なこともあります。

遠距離への異動や長期の出張など、家庭の都合によっては応じることが出来ないこともあるでしょう。

入社後に「転勤はできません!」「出張は無理です!」と言うことはできません。

転勤なしとしている企業もありますし、出張の頻度も企業によってさまざま。転勤や出張については、応募前によく確認しておくようにしましょう。

パートから正社員になるのは難しい?

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現在の勤務先だけを選択肢すると、パートから正社員の道がなかったり、狭き門だったりして、パートから正社員になるのは難しいと判断してしまうこともあるでしょう。

今はパートだし……。とキャリアを低く見積もって、諦めモードの方もいるかもしれません。

確かにハードルの高さはありますが、決して無理ではありません。

レアなケースではありますが、パートから大出世して企業の社長になったという話もあるほどです。

これまでの実績や人柄が認められれば、正社員への道は必ずあります。パートだから……と諦めずに、積極的な転職活動をしてみよう

パートから正社員を目指すなら転職エージェントを活用しよう!

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パートから正社員への転職は働き方が大きく異なるため、難しく感じる部分が多いのも事実です。

キャリアとして評価されないのでは?と思うこともあるかもしれませんが、前向きな姿勢を評価してくれる企業は必ずあります。

パート経験をいかしてホテルの正社員を目指したいという方はおもてなしHRにご相談くださいね!

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