自分だけ仕事量が多い会社は辞めるべき?
仕事量が適切かどうかは働く上で重要な要素です。
無理なく、メリハリをつけてこなせる量が理想的ですが「職場の中で自分だけ仕事量が多い?」と悩んでいる人もいるのではないでしょうか。
自分だけ多くの仕事を抱えていると不公平さからストレスを感じる、仕事が忙しくなりすぎてプライベートを楽しめない、といった不都合が生じます。
そのような事態に陥っていると、「会社を辞めたほうが良いのでは?」と思うこともあるでしょう。しかし、原因を作っているのは自分自身かもしれません。
会社を辞める前に自分の行動を振り返り、適切な対処方法を考えていきましょう。
宿泊業界に詳しいアドバイザーが、あなたに合う職場をいっしょにお探しします。
宿泊業界での職務経験はありますか?
自分だけ仕事量が多い!辞める前に考えたい行動パターン
仕事量が不公平なのは、上司の采配が不適切だったり、同僚が人に頼りっぱなしだったりということもあります。しかし、自分自身でその状況を呼び寄せているケースも。
以下のような行動に、心当たりはないでしょうか。これらを改めれば「自分だけ仕事量が多い!」という状況が改善するかもしれません。
頼みごとをすぐに引き受ける
人当たりが良く、誰かの役に立つことに喜びを感じられる人は、頼まれたことを何でもホイホイ引き受けてしまいがちです。
仲間に頼られ、それに応えることは素晴らしいスキルですが、自分がやるべきことではない仕事まで引き受けてはいないでしょうか。「YES」の返事をする前に、自分の仕事なのかどうかを考えましょう。
また、頼みごとを引き受けすぎて残業が多くなるケースもあるでしょう。以下の記事では、長時間の残業によっておこる弊害について解説しています。併せてご参照ください。
必要以上に頑張ってしまう
必要以上に頑張ってしまうタイプの人も、多くの仕事を抱えがちです。
例えば締め切りまでまだまだ余裕があるのに仕事を仕上げ、すぐに提出したりしていないでしょうか。そうすれば、本来やらなくて済んだ別の仕事を割り振られることになるでしょう。
また、他の誰にもまねできないほどクオリティの高い仕事をしていると「この人しかいない!」と捉えられ、より多くの仕事を頼まれることに。職場で重宝される存在と言えますが、やりすぎると「器用貧乏」になってしまうのでほどほどにしましょう。
仕事を頑張りすぎることで、帰宅後はすぐに寝てしまうという人もいるのでは。以下の記事も参考に、働き方を見直してみてくださいね。
他者に頼るのが苦手
他の人に頼ればスムーズに進む仕事を、自分だけでやろうとしてはいないでしょうか。
自分の責任で業務をまっとうしようとする姿勢は大切にしたいものですが、隣席の人に少し相談するだけで、より良いやり方が見つかるケースもあります。他者に頼ることが苦手な人は、ムダに苦労し、業務量を増やしているのかもしれません。
また、以下の記事では「自分だけ仕事量が多い!」と感じた時の対処方法について詳しく解説しています。併せてご参照ください。
ホテル&旅館業界の就職・転職についての記事
自分だけ仕事量が多い!と感じたら転職エージェントへの相談もおすすめ
仕事量の多さに悩んでいる人は、まず自分の行動を振り返り、改められるところは改めてみましょう。それでも改善しない場合は、仕事量の割り振りについて、上司に相談しても良いかもしれません。
また、「仕事を辞めたい……」と感じたら、転職エージェントに相談することもおすすめです。エージェントが扱う求人情報を参照したり、同業他社の様子を聞いたりしてから、転職するかどうかを検討すると良いでしょう。
いざ「転職しよう!」と決めた時にも、力になってくれるのでぜひ頼ってくださいね。以下の記事では、転職エージェントの活用方法について詳しく解説しています。併せてご参照ください。
辞める前に仕事量を調整する方法を考えよう!
このご時世、簡単に仕事を辞めるのは考え物。今回紹介した原因や、関連記事の内容を参考に、仕事量を調節するための工夫に取り組んでみましょう。
また、ホテルや旅館の仕事に関する悩み事は、おもてなしHRにご相談ください。