すぐに会社を辞める新人の特徴とは?辞めてからの後悔を避けるために試すべきことを紹介

一筋縄ではいかない就職・転職活動を乗り越えて入社した企業でも、早い段階で辞めたくなることはあるでしょう。明らかに労働環境が悪い、どうしても水が合わないといったことなら仕方がありませんが、中には辞めるべきではないことですぐ辞める新人も居ます。すぐ辞める新人の特徴や、辞める前に試すべき改善策を見ていきましょう。

目次

    あなたは大丈夫?すぐに辞める新人の特徴とは

    考える女性

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    新しい年度が始まりました。新卒で社会人デビューした人、区切りのいいタイミングで転職した人などが多いこの時期、早くも「会社を辞めたい」と感じている人も居るのではないでしょうか。

     

    正当な理由があってのことなら、早期離職は決して悪いことではありません。しかし、今の仕事を辞めても不満や悩みは解決しないにもかかわらず、せっかく入った会社を辞めて後悔するのは避けたいもの。

     

    すぐに会社を辞める新人の特徴を把握して自分に当てはまる部分がないか、チェックしましょう。辞める前に試すべき改善策を紹介します。

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    すぐに辞める新人の特徴5選

    従業員を大切にしない会社や、どう考えても自分に合わない会社なら早い段階で他の道を見つけることが得策でしょう。ただし、以下の特徴を持つ人は会社を辞める・辞めないの判断で失敗しがちなので注意が必要です。

    他責的

    仕事がつまらないのは環境のせい、効率よく業務をこなせないのはマニュアルや教え方が悪いから、気さくに話しかけてくれる人が居ないから職場に溶け込めない……。

     

    このように、うまくいかない原因を環境のせいにする人が快適に働くことは難しいでしょう。職場のやり方や人の態度が、すべて自分の思い通りになることなどはあり得ません。

     

    環境を変えようと思って転職したとしても、似たような理由でまた辞めたくなる確率が高いでしょう。

    失敗すること・叱られることを恐れる

    失敗すること・叱られることを恐れて出勤が苦痛になる人は、ある意味で自信過剰なのかもしれません。

     

    大勢の前で罵倒されるなど、明らかなハラスメントがある場合は別ですが、最初のうちは仕事がこなせず、失敗したり叱られたりするのは当たり前のことでしょう。

     

    学生時代は優等生で、挫折を知らないタイプの新人がつまずきやすいポイントです。

    自主性に欠ける

    すぐに仕事を辞める新人には、自主性に欠けるという特徴も見受けられます。会社でやりたい仕事ができないという場合、どうすればその仕事を任せてもらえるのか?と考えることをしないため、建設的に不満を解消する方法を見つけられないのですね。

     

    他責的な性格と重なる部分もあり、短絡的に仕事を辞めてしまいがちです。

    中期・長期的なスパンで物事を見られない

    新人のころに任されるのは、単純な業務が中心でしょう。それは未来永劫続くわけではなく、将来のためのステップなのです。

     

    しかし、中期的・長期的なスパンで物事を見られないタイプの人は「こんなつまらない仕事をするために入社したんじゃない!」と考えがち。

     

    そして「面白味のある仕事」を求めて転職し、次の職場でも同じことを繰り返すのではないでしょうか。

    会社が人生のすべてと思っている

    仕事をすぐに辞める新人と聞くと、不真面目で適当な人を思い浮かべるかもしれません。しかし、実際には非常に真面目で「自分の人生には会社しかない」と思い込んでいる人も多いものです。

     

    その結果、うまくできないことがあると会社でやっていく自信をなくして辞めてしまうのですね。うつ状態になるまで頑張りすぎるのもこのタイプでしょう。

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    新人が仕事を辞める前に試すべきこと

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    どうしても辞めたい仕事であれば、素早く見切りを付けるのも良い選択でしょう。しかし、辞めてからの後悔を避けるために、いくつか試してみるべきことがあります。会社を辞めたくなった際には、以下の方法を思い出してくださいね。

    視点を変える

    他責的な考え方に心当たりがある人は、まず視点を変えましょう。会社の方針や先輩の指示がやりづらいのであれば「なぜ自分にとってやりづらいのか」を考えてください。

     

    たとえば、一度に多くの指示を出されて整理が付かないという場合なら、一言断ってメモを取れば解決するかもしれません。また、そのような姿勢を示せば、教える側も適切な進め方をつかめるでしょう。

    良い意味で開き直る

    新人のうちはてきぱきと仕事をこなせなくても当然です。効率が悪くミスをすることも多いでしょう。そうしたことで真面目に落ち込んでいては、ストレスがたまって出社できなくなるかもしれません。それを避けるためには、良い意味での開き直りが有効です。

     

    失敗は振り返って次にいかせば良いだけで、自分を責める必要はないのです。また「自分は新人!今はできなくて当たり前!これからどんどん覚えるぞ!」と思っていれば、人のアドバイスにも素直に耳を傾けられるでしょう。

    小さな目標を設定する

    仕事に対して大きな目標を持つことは重要です。しかし、目標が遠すぎるとやりがいを見失い、モチベーションを保てなくなるでしょう。

     

    中期的、長期的なスパンで目標にたどり着くには、途中途中で小さな目標を決めてそれに取り組むことが重要です。

     

    3カ月後、半年後、1年後といった、イメージしやすい未来をタイムリミットに設定し、それまでに何を達成するか定めることをおすすめします。

     

    ひとりで目標を決めるのが難しい場合は、上司や先輩の意見も参考にしてくださいね。

    新人のうちに辞めたくなったら転職エージェントに相談しよう

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    一般的に「新人のうちに辞めた」と判断される期間は入社から3年間。この期間内に辞めると「根気がなく長続きしない人材」と見られ、転職先探しが難航するリスクがあります。本当に会社を辞めるべきかどうかは慎重に判断しなければなりません。

     

    転職を迷っている人、今後の方向性が定まらない人は、会社を辞める前に転職エージェントに相談してはいかがでしょうか。

     

    転職エージェントは今の職場での悩みや不安、この先どのような仕事がしたいのかといったことをヒアリングし、適切なエントリー先を提案してくれます。扱っている求人情報を見るだけでも参考になるはず。

     

    宿泊業界の仕事に関することなら、当社サービス「おもてなしHR」にご相談くださいね。

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