【北海道札幌市】厚別区のホテルへの就職・転職事情
北海道札幌市の厚別区は、人口12万5757人の街。隣接する江別市との境目には大規模な森林公園があり、都会と自然のバランスが取れた地域です。
北海道観光の中心とも言える札幌市の区域ですが、厚別区のホテルにおけるホテルの就職・転職事情はどういった状況なのでしょうか。
有効求人倍率や求人情報、区内の主な観光スポットなどを見ていきましょう。移住の際に活用できる支援制度も紹介します。
有効求人倍率
厚別区と白石区・豊平区・清田区・北広島市を管轄するハローワーク札幌東の有効求人倍率は、2019年度の平均で0.99倍でした。同じ時期、北海道全域の有効求人倍率は1.19倍。
また、職業別の有効求人倍率(北海道全域)を見ると、給仕・接客サービス員は2019年4月の時点で2.57倍と、突出して高い有効求人倍率でした。
厚別区は求職者にやや不利な状況でしたが、ホテルにおいては多くの人材が求められているのではないでしょうか。
ただし、接客・サービス員の求人賃金はやや低く、良い条件の求人は限られているかもしれません。条件にこだわって仕事を探すなら、就職・転職エージェントを活用しましょう!
参考:
北海道の職業別有効求人倍率・求人賃金について/北海道労働局資料
おもてなしHRに掲載の施設情報
2019年の時点で札幌市内には427の宿泊施設があります。そのうち、ホテル・旅館は338施設。これだけのホテル・旅館を持つ地域なので、厚別区内でもやりがいを持って働けるホテルが見つかるのではないでしょうか。
2022年2月の時点でおもてなしHRが掲載しているホテルの求人は、レストランスタッフの募集が1件。雇用形態は契約社員で未経験者歓迎の求人ですが、料飲サービスの経験者やソムリエなどの有資格者は優遇するとのこと。
おもてなしHRでは、こうした地域ごとの求人情報を随時更新しています。厚別区のホテルの仕事を探している人は、ぜひこまめにチェックしてくださいね。利用登録すれば、非公開求人も閲覧できます。
主な観光地と観光入込客数
2018年度、札幌市の観光入込客数は1584万6000人でした。10年前(2008年)の観光入込客数は1299万5000人で、順調に観光客を増やしてきたということが分かります。2020年以降は新型コロナウイルスの影響などで状況の変化が考えられますが、札幌観光は根強い人気があると言えるでしょう。
厚別区の主な観光スポットは、北海道開拓当時の生活を学べる野外博物館です。明治から昭和初期にかけて建てられた道内の建築物を移築復元・再現した施設で、季節ごとのイベントやガイドツアー(要予約)を楽しめるとのこと。
また、プラネタリウムを備えた科学館や、ショッピングセンターに隣接した水族館なども人気です。
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【北海道札幌市】厚別区のホテルに就職・転職を決めた!自治体の支援はある?
新しい土地で新しい仕事にチャレンジするのは大変なことですが、札幌市厚別区への移住で活用できる支援制度があります。制度の内容を見ていきましょう。
移住支援金
札幌市では、市内に住民票を移す直前の10年間のうち、通算で5年以上東京23区に居住していたか、条件不利地域を除く東京圏に居住し、23区内に通勤していた人を対象に移住支援金を支給しています。
支給金額は単身移住で60万円、世帯移住で100万円。移住は何かと出費がかさむものなので、まとまった金額を受け取れるのは心強いでしょう。
受給するには移住支援金の申請日から5年以上継続して札幌市に住む意思があることや、移住後の仕事に関する要件があります。詳細は市のホームページでご確認ください。
移住イベントなど
札幌市への移住を検討している人や、移住に不安のある人は札幌市の移住イベントに参加してみましょう!東京都内の会場やオンラインで、定期的に移住相談会・移住フェアが開催されています。
また、札幌市は市のホームページ上で、札幌圏内への移住情報をまとめた「札幌圏移住ガイド」を公開しています。このガイドを読んだうえで移住イベントに参加すれば、札幌市での生活がよりリアルにイメージできるのではないでしょうか。
ホテル&旅館業界の就職・転職についての記事
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