ホテルや旅館では「中抜け勤務」という働き方が一般的。「たすき掛けシフト」と呼ばれることもあります。
中抜け勤務は働き方のイメージが湧きにくく、どのような働き方なのか知りたい人が多いのではないでしょうか。
中抜け勤務の特徴やデメリットやメリットを見てみましょう。
ホテル・旅館における中抜けシフトの働き方とは?
ホテルや旅館に多い中抜けシフト。旅館の仲居などの場合は「たすき掛けシフト」とも言います。
独特な働き方ですが、具体的にはどのような働き方なのでしょうか。中抜け勤務の例を見てみましょう。
| 時間 | 勤務or休憩 | 内容 |
| 7時~11時(4時間) | 勤務 | チェックアウト・朝食の対応 |
| 11時~16時(5時間) | 休憩 | 自由時間 |
| 16時~20時(4時間) | 勤務 | チェックイン・夕食の対応 |
朝食やチェックアウトの対応などで忙しい時間帯が過ぎ、チェックインや夕食で忙しくなるまでの時間帯を長い休憩としていることが一般的です。
ホテル・旅館における中抜け勤務のデメリット
siro46 / stock.adobe.com
ホテル・旅館における中抜け勤務に対して、マイナスイメージを持つ人は少なくないでしょう。実際にはどういったデメリットがあるのか、解説します。
拘束時間が長い
中抜け勤務は長い休憩時間がある一方で、拘束時間が長いというデメリットがあります。
休憩時間中は自由の身とは言っても、トータルの拘束時間が長いことに働きにくさを感じる人も居るのではないでしょうか。
休憩時間も心身が休まらない
人によっては、休憩時間も心身が休まらず、疲れが取れないということもあるでしょう。
仮眠を取ろうと思っても寝付けなかったり、休憩明けの業務が気になったり。
気持ちの切り替えが上手にできないと、せっかくの長時間休憩を有効活用できないかもしれません。
休憩中に仕事の対応が発生することも
勤務時間に対するリテラシーが高い職場なら心配無用ですが、休憩中に仕事の対応が発生することも考えられます。
業務連絡の電話やメールが来るばかりか「フロントが混雑しているから手伝いに来て!」などと呼び出されるかもしれません。
中抜け勤務がある職場に勤めるのであれば、入社する前に社風や企業の体質を調査するべきでしょう。
ホテル・旅館における中抜け勤務のメリット
Hiro / stock.adobe.com
中抜け勤務にはきつさ・大変さを感じる面もありますが、この働き方ならではのメリットもあります。どのようなメリットがあるのかを見てみましょう。
出勤日でも自由時間を確保できる
中抜け勤務は1時間以上の休憩があるので、出勤日でも自由時間を確保できることがメリット。
以下のような過ごし方が可能です。
- 近隣観光を楽しむ
- 趣味を満喫する
- 温泉や銭湯でリフレッシュする
- 役所や銀行で用事を済ませる
- 帰宅して家事をこなせる
- エクササイズや読書、勉強で自分を磨く
- しっかりと仮眠する
- 買い物に行く
仮眠や休憩で後半の業務に備えることも、自分のために時間を使うこともできるのですね。
また、家事や買い物、雑用などを休憩中に済ませられる分、休日を有意義に過ごせるのではないでしょうか。
休日数が多い場合もある
中抜け勤務のあるホテルや旅館では1回の出勤で働く時間が長い分、休日数を多く設定していることもあります。
例として、大手ビジネスホテルチェーンの中抜け勤務を見てみましょう。
朝10時ごろから翌日の11時頃まで、4時間以上の休憩を挟むというスタイルで、出勤日はなんと4日に1度なのだとか。
出勤日は気合を入れて働く必要がありますが、休日がたっぷりあるので趣味や旅行を存分に楽しめそうですね。
在職中の転職活動がしやすい
ホテルや旅館で働く人の中には、キャリアアップ転職や他業種への転職を検討している人も居るでしょう。
転職活動は在職中に進めることがベストですが、一般的な勤務体制では面接に行く時間が確保できなかったり、応募先から電話が掛かってきても応答できなかったりといったことがネックになりがちです。
その点、中抜け勤務であれば勤務日でも自由時間があるため、在職中の転職活動も問題なくこなせるはず。平日休みのシフトも多いので、スムーズに転職できるのではないでしょうか。
\中抜け勤務ができる求人を紹介してもらう/
アドバイザーから話を聞く中抜け勤務ありの求人情報はおもてなしHRで見つけよう!
近年では、働きやすさや業務効率の向上を目的として、中抜け勤務を廃止している宿泊施設もあります。
しかし中抜け勤務は、仕事と休憩の切り替えをきっぱりできる人にとっては時間を有効に使える働き方。
この働き方を望むなら、中抜け勤務があるかどうかを確認して応募先を選びましょう。
中抜け勤務があるホテルや旅館を探す際には、おもてなしHRをご活用ください。
\ホテル・旅館の転職は、業界専門のプロに依頼/
おもてなしHRに相談する

Facebookでシェア
X(Twitter)で投稿











































































































































