離島への移住・募集情報を見てみよう
アウトドアやマリンスポーツが好きな人の中には、離島への移住に憧れを抱く人は多いでしょう。しかし、離島移住を現実的に考えようにも、何から始めれば良いのか分からないものですよね。
そのような時には移住者を募集している離島を探してみましょう。移住者の受け入れに積極的な離島であれば、手厚いサポートを受けながら安心して移住できるはず。また、募集要項を見るだけでも、離島へ移住するステップや移住後の生活を思い描けるのではないでしょうか。
この記事では、募集の例と移住先として人気の高い離島の特徴を紹介します。離島への移住を考える際の参考に役立ててくださいね!
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民間企業・公的機関による離島への移住者募集
移住者の募集には大きく分けてふた通りあります。ひとつは民間企業による寮・社宅付きの求人です。もうひとつは自治体による移住支援や地域おこし協力隊の募集。
それぞれ、どういった内容の募集があるのかを見ていきましょう。
民間企業による募集
離島の民間企業による寮・社宅付きの求人で多いものは農業や漁業、一次産品の加工・販売業です。また、リゾート地として開発された離島では、観光業の求人も多く見受けられます。
寮・社宅付きの求人として特に多いのはホテル・旅館の仕事やアクティビティのインストラクター。数週間から数カ月程度のリゾート・バイトの求人もあるので、まずはリゾート・バイトで離島暮らしを体験してみるのも良いでしょう。
移住後の仕事と住む場所を同時に確保できる上に、企業によっては引っ越し代が支給されることもあります。しっかりと地に足を着けて、離島暮らしをスタートできそうですね。
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公的機関による募集
一方、国や自治体などの公的機関では移住関連の各種支援や、地域おこし協力隊の募集といった方法で移住者を迎え入れています。
地域おこし協力隊とは、都市地域から過疎地域などの条件不利地域に移住して、期限付きで地域おこし事業や住民支援といった「地域活動」をする制度。地域活動の期限はおおむね1年以上3年未満で、その間は給料が出ます。2021年9月時点では、北海道の礼文島などで地域おこし協力隊の募集がある模様です。
移住支援に関しては、支援金の支給や移住者向けの住宅手当、お試し移住制度などを設けている離島があります。また、島の公共施設の職員を島外から募集するといった取り組みも見受けられました。
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参考:礼文島の地域おこし協力隊募集について/礼文町ホームページ
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移住先として人気の離島は?
移住先として人気が高い離島には「本土へのアクセスが良好でほどぼどに便利な島」という共通点があります。初めて離島で暮らす場合は特に、そのような島を選んだほうが失敗や後悔を避けられるはず。
例えば、沖縄県の石垣島は本州から遠く離れているものの、那覇・福岡・大阪・東京へ飛行機の直行便が出ています。島内にはコンビニエンスストアやスーパーマーケットがそろっており、若者も多く活気のある離島なので、さほど不便を感じないでしょう。
また、新潟県の佐渡島や兵庫県の淡路島なども本土とのアクセスが良く、初めての島暮らしにも適した離島です。まずはある程度開けた島で、移住者の募集があるかどうかをチェックしてみてはいかがでしょうか。
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