秋田県でお試し移住ができる地域
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日本有数の米どころ、秋田県。横手焼きそばやババヘラアイスといったご当地B級グルメが美味しく、誰もが懐かしさを覚えるような地域です。のどかな環境で暮らしたい、という人は移住先候補に入れているのではないでしょうか。
地域の暮らしを知るには、お試し移住制度が便利です。秋田県内でお試し移住ができる自治体を見ていきましょう。
なお、お試し移住に関する情報はすべて2023年8月時点のものです。
また、秋田県には今回紹介するエリアの他にも、移住支援を実施している自治体があります。秋田県の移住ポータルサイトなどで確認してくださいね。
秋田県の移住ポータルサイトはこちら
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秋田市のお試し移住
秋田県の県庁所在地である秋田市は、人口30万602人（2023年7月1日時点）の街です。秋田市の特色と、お試し移住の内容を紹介します。
市の特色
秋田県のほぼ中央に位置する秋田市は、教育機関、商業施設、医療機関が揃うコンパクトな街です。新幹線、空港もあり、国内の移動に困ることもありません。海も山もある自然豊かな環境でありながら、利便性の高い暮らしが送れます。
市内には5つの酒蔵があったり、2つの美術館があったり、伝統や芸術が生活に息づいています。夏には国の重要無形民俗文化財に指定されている「秋田竿燈まつり」が行われ、多くの観光客でにぎわいます。
首都圏と比較すると、通勤時間や通学時間が短く、地価や物価も安いのも魅力です。また、保育料の助成や住宅支援など、子育て世代に嬉しい支援も充実しています。
お試し移住の内容
秋田市では、市内の民泊施設と連携し、お試し移住体験ができる制度を設けています。この制度は、体験住宅の宿泊料と当該住宅までの交通費を補助する制度です。
宿泊料は1泊5000円（上限10万円）、交通費は20000円（上限5万円）の補助を受けることができます。補助を受けるためには、アンケートに回答したり、インタビューに応じたりするなど、複数の条件がありますので、利用前に確認しておきましょう。
体験住宅は、市内中心部にあるアパートタイプ、郊外にある戸建て住宅などが整備されており、ライフスタイルに合った暮らしが体験できます。移住相談ツアーとして、市内の育児施設や就業環境を見学することも可能です。移住後のイメージをしっかりとつかむことができるでしょう。
参考:
ホテル＆旅館業界の就職・転職についての記事
能代市のお試し移住
秋田県の北部に位置し、日本海に面した能代市は48714人（2023年6月末時点）の自治体。能代市の特色と、お試し移住の内容を紹介します。
市の特色
バスケットボールの強豪校を持つ能代市は「バスケットボールの街」。バスケットボールに関する取り組みが盛んです。インターハイ・国民体育大会（国体）・選抜に次ぐ第4の全国大会「能代カップ」が開催されるのも同市。国内外の強豪校がぶつかり合う華々しい大会を地域で観戦できます。
市街地にはJR五能線・奥羽本線・奥羽本線特急が乗り入れるターミナル駅や総合病院、飲食店などがそろっており、日常生活で困ることはないでしょう。
市の西側には海・東側には山という恵まれた自然環境も魅力的ですね。
お試し移住の内容
能代市では、希望のテーマを選択して作る「セミオーダーメイド」と、自由にプランを組み立てられる「フルオーダーメイド」のお試し移住制度を設けています。
良い環境で子どもを育てたい、地域に根付いた仕事がしたいなど、移住の目的はひとそれぞれですよね。オーダーメイドのお試し移住なら、自分が知りたいことをピンポイントで体験できるでしょう。
滞在日数は原則2泊3日です。宿泊場所は各自が手配することになっていますが、ツアーガイドが同行してくれるので安心です。（2023年8月時点の情報）。
参考：
鹿角市のお試し移住
鹿角市は秋田県の北東に位置する人口28933人（2022年3月末時点）の街です。鹿角市の特色と、お試し移住の内容を見ていきましょう。
市の特色
十和田湖を挟んで青森県と向かい合っている鹿角市は、水が豊かな地域です。米代川とその支流によって水の恩恵を受け、稲作やリンゴの栽培などが盛んに行われています。秋田名物の「きりたんぽ」も、この地で生まれたのだそう。
住宅地の周辺ものどかな田園風景で、都会の騒がしさとは無縁の毎日を送れるのではないでしょうか。
また、JR花輪線の鹿角花輪駅があり、隣県の県庁所在地・盛岡市までの移動が便利です。ただし、市内の停車駅は少なく、市街地を外れるとバス停もないため、自家用車は必須でしょう。
お試し移住の内容
鹿角市では、移住希望者ひとりひとりの希望にそったお試し移住ツアーを提供しています。年末年始や年度をまたぐ時期以外はいつでも利用可能。オリジナルツアーで市の暮らしを体験できます。
たとえば、子どもを育てる環境が気になる人は保育施設の見学、農業に興味のある人は市内の農家におじゃまして農業を体験させてもらう、といったツアーになるでしょう。利用期間は、原則2泊3日で参加料は無料です。また、短期間の移住体験をしてみたいという場合は、「鹿角市お試し住宅」の利用も可能です。1泊2日 以上 6カ月以内の滞在が可能ですので、じっくりと暮らしをイメージしたいという方におすすめです（2023年8月時点の情報）。
参考：
鹿角市のお試し移住について/鹿角市移住定住支援サイト 鹿角暮らし
藤里町のお試し移住
町の特色
世界遺産・白神山地の南に位置する藤里町はコンビニエンスストアも鉄道もない、大自然に抱かれた町。隣接する自治体も、公共交通機関がない地域が多いので自家用車は必須です。田舎暮らしの上級者に適した移住先なのですね。
便利な生活を送れる町とは言えませんが、世界遺産のすぐそばに住めるのは藤里町ならではの魅力です。四季折々の美しさを見せる白神山地とともに暮らせば、心が豊かになるでしょう。
お試し移住の内容
藤里町は「山あいの里」という言葉がぴったりの地域。自分にとって無理なく暮らして行けるかどうかを判断するためにも、お試し移住を利用しましょう。
藤里町では、薪ストーブのあるお試し住宅を提供しています。3日以上30日以内（時期によっては14日以内）の間で利用でき、料金は3日で4000円、それ以降は1日ごとに2000円が加算されます。
自転車、釣り竿、バーベキューセットなどのレンタルもできるので「自然と触れ合い、自然と遊ぶ」という、山暮らしの醍醐味を楽しめるはず。薪ストーブで室内は冬も温かく、特別な体験ができるのではないでしょうか。
参考：
秋田県での仕事探しはおもてなしHRで
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県内のいたるところに温泉や景勝地がある秋田県は、観光業が盛んな地域です。移住後は温泉旅館やホテルで働くことも考えてみましょう。
おもてなしHRは、宿泊業に特化した転職・就職支援サービス。2023年8月時点では、秋田県内のホテル・旅館の求人を55件掲載しています。フロント・客室係などの接客だけでなく、事務や設備管理、調理師などの求人もあります。
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