自然と都市の良さをあわせ持つ札幌市に移住!札幌市の魅力と移住支援制度について

北海道札幌市は、市街地を東西に貫く大通公園や重要文化財でもある札幌時計台、各地の新鮮な魚介が集まる市場など、街を象徴する建造物やグルメ、自然に溢れる街です。梅雨がない夏は過ごしやすく、豊富な観光スポットや交通アクセスの利便性などから移住地としても人気が高い、札幌市の魅力や移住支援制度、仕事について紹介します。

自然と都会が調和した住みやすい街「札幌市」

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北海道の中央・石狩地方に位置する札幌市は、日本の面積約22%を占める北海道の道庁所在地です。

人口約197万人(2023年8月時点)、日本有数の観光地でもある札幌市は、日本で4番目に人口が多く、東京23区の2倍弱ほどの広さがあります。

札幌市は、モノや人が集まる北海道の中心都市でもあるため、電車や地下鉄、バスなどの公共交通機関が整う大都市でありながら、海や川、湖など自然環境にも恵まれた街です。

市内から30分ほどで豊かな自然が満喫できたり、豊富なグルメが味わえたりといった札幌市の魅力について、詳しくご紹介していきます。

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札幌市に移住する魅力4選

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札幌市に移住するなら知っておきたい、札幌市のさまざまな魅力について4つ紹介します。

市内の主要駅が集中!交通手段に不便を感じにくい

札幌市に現在住んでいる人たちも、この街を好きな理由としてあげるのが「交通機関の充実度」です。

市内を結ぶ市営地下鉄は3つのルートがあり、他にもJR・市電・バスが走っているため、どの路線も混雑率は低く、通勤にかかる時間も関東などの都市部に比べて短いというメリットがあります。

また、新千歳空港まではJRで35分、東京までのフライト時間は約1時間30分と、いずれもアクセス良好です。

利便性の高い交通機関があることで、生活の質が上がり暮らしに余裕が生まれるかもしれませんね。

北海道ならではのグルメを堪能できる

北海道の中でも気候や土壌などの自然条件が多様である札幌市では、農業や酪農、漁業の全てが盛んです。

ジャガイモやにんじん、コーン、タマネギなど全国的な生産量で上位を占める農産物も多く、食の宝庫だといえるでしょう。

また、太平洋、日本海、オホーツク海の三つの海に囲まれているため、豊富な水産資源に恵まれています。

札幌市には、中心都市ならではの新鮮な食材が集まり、おいしい料理を気軽に楽しめる飲食店が点在しています。

他にも、ジンギスカンや札幌ラーメン、スープカレーにサッポロビールなど、札幌ならではのグルメも盛りだくさんです。

札幌市周辺では温泉も堪能できる

札幌市には、車やバスで約1時間で行ける「定山渓温泉」があります。

さらに、そこから5分ほどの場所にある「豊平峡温泉」や、その途中にある「小金湯温泉」、新千歳空港に比較的近い場所にある「支笏湖温泉」など(札幌市街地より車で70分ほど)、温泉街へのアクセスも便利なことが魅力です。

少し足をのばせばリフレッシュできる場所があるのも、札幌で生活する際の楽しみの一つになるのではないでしょうか。

季節ごとのイベントを楽しめる

札幌市の夏は梅雨がなく、爽やかで過ごしやすい日が続き、冬は例年10月の終わり頃から雪が降り始めて3月下旬頃まで雪に覆われます。

札幌市では、スキーやスノーボードなどのウィンタースポーツを楽しめたり、国際的にも有名な冬のイベント「さっぽろ雪まつり」が毎年2月に開催されたりします。

さらに、6月上旬には「YOSAKOIソーラン祭り」、例年7月~12月までは国内最大級とされる「SAPPORO CITY JAZZ」、夏には大通公園や狸小路を舞台に「さっぽろ夏まつり」が開かれるなど、冬以外にもイベントが盛り沢山です。

雪が降り積もる時期には、道路の除雪や凍結防止剤などの対策が行われ、住宅は断熱性や気密性が優れているため、安心して暮らすことができますよ。

また、天候に左右されない「地下歩行空間(チ・カ・ホ)」などの地下通路があり、移動も安心です。

参考:札幌市/さっぽろ暮らしのススメ

ホテル&旅館業界の就職・転職についての記事

札幌市の移住支援・補助金について

札幌大通り公園

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北海道への移住を検討している方向けに、北海道庁では、移住に関する相談や問い合わせを受け付ける「どさんこ交流テラス」を、東京と札幌に設置しています。

また、オンライン相談窓口や会議システム(zoom)を活用した「夜間移住相談」も開設しているようなので、県のホームページを確認してみてください。

ここでは、札幌市の主な移住支援の取り組みについて詳しく紹介します。

移住支援金の支給

東京23区(在住者または通勤者)から札幌市へ移住し、移住支援金対象となっている法人に就業した方などに、最大100万円の移住支援金を支給する制度です。

移住支援金は以下の通りですが、さまざまな要件が設定されているので事前に確認しておきましょう。

  • 2人以上の世帯の場合 100万円
  • 単身の場合 60万円

参考:札幌市/UIJターン就職移住支援事業(移住支援金)

就業・暮らしのサポート

札幌市でのお仕事探しは、東京都内にある「札幌UIターン就職センター」にて、札幌市に詳しいキャリアカウンセラーが就職の他に、住宅や子育ての相談にも対応してくれます。

また、札幌市での住まい探しは、「北海道空き家バンク」や、全国各地の空き家情報を集めたホームページなどから情報収集することも可能です。

一方、家を建てる際の移住者向けの支援制度はありませんが、

  • 札幌版次世代住宅補助制度(高断熱・高気密住宅の新築費用の一部を補助)
  • 札幌市住宅エコリフォーム補助制度(一定の省エネ改修、バリアフリー改修費用の一部を補助)

といったさまざまな住まいに関する支援制度を設けているので、気になる方は下記サイトより詳しい情報をチェックしてみてくださいね。

参考:北海道空き家バンク

参考:札幌市/住まいに関する主な支援制度

体験移住

札幌市では、本格的に移住する前に実際の生活を体験できる「体験移住『ちょっと暮らし』」に対応しています。

このサービスは、市町村が用意した長期滞在用施設や家具・家電付き住宅に短期間住むことで、移住後のミスマッチを防止するものです。

体験メニューや移住者交流会などに参加して、地域住民の方とコミュニケーションを深められることも。

利用する施設によって条件が異なるそうなので、「まずは体験移住してみたい!」という方は下記のサイトからチェックしてみてください。

参考:札幌市/体験移住「ちょっと暮らし」

子育て・教育の支援制度

子育ての不安や悩みを相談でき、0歳~小学校就学前までのお子さんと保護者が自由に集える「子育てサロン」(約90箇所)が市内各地に開設されています。

さらに、留守家庭のお子さんへのサポートとして、放課後児童クラブは小学校区ごとに設置したり、0~18歳の児童が利用できる児童会館も市内各地に備えたりなど、札幌市で安心して子育てができるサポート体制が整えられています。

ちなみに、札幌市の認可保育施設は約500箇所あり、認可保育所等の待機児童数は令和5年4月1日時点では0人のため、保育を望む保護者の方にとっても安心の環境だといえるでしょう。

また、札幌市では令和元年10月から、国の施策により幼児教育・保育無償化が実施されていますし、3歳未満第2子についても利用者負担額の無料化も引き続き継続されているようです。

参考:さっぽろ子育て情報サイト

医療支援

札幌市内の病院数・病床数は、人口10 万人あたり政令指定都市の中で最も多く、医師数も高い水準にあります。

2020年時の調査によると、市内の病院数は178機関、一般診療所数は1,375機関、歯科診療所数は1,205機関となっているため、国内でも有数の高度医療機能が集積された都市と言われているそうです。

また、0歳~小学6年生の子どもに対し、保険診療の自己負担分を助成していますので、子育ての面でも充実した制度が整っているといえるでしょう。

参考:札幌市/医療支援

参考:総務省/統計ダッシュボード

札幌市でのお仕事探しは「おもてなしHR」にご相談ください!

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札幌市に移住すると、海や山の幸を堪能できたり、四季折々のイベントを楽しめたりと、札幌ならではのアクティビティを満喫できるので、魅力的なライフスタイルが叶うのではないでしょうか。

札幌市では、移住を検討している方に向けて、さまざまな移住支援制度や移住をサポートする制度を整えているので、詳しくは自治体のホームページをしっかりとチェックしましょう。

なお、札幌市でのお仕事探しは、宿泊業界に特化した当サイト「おもてなしHR」をご利用ください!

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