兵庫県淡路島「洲本市」の魅力と移住支援
兵庫県淡路島にある洲本市は温暖な気候で、全国平均と比べて日照時間は長く、降水量や降雪量が少ないのでとても暮らしやすい地域。2024年6月末時点での人口は、約41000人です。
この地域での暮らしには、どのような魅力があるのでしょうか。移住支援の内容と併せて見ていきましょう。
洲本市に移住する魅力
洲本市での生活には、どのような魅力があるのでしょうか。移住後の生活をイメージしながら見ていきましょう。
自然に恵まれている
洲本市の大きな魅力として挙げられるのは、豊かな自然環境です。
「鱧(ハモ)」「鯛」「鰆(サワラ)」など、海産物の産地としても有名で、魚種の多さや味の良さには古くから定評があります。
また、美しい海水浴場だけでなくさまざまな効能が楽しめる温泉もあり、自然を堪能したい観光客が絶えません。
冬が暖かい
洲本市の冬は暖かいので、都心からの移住者にとっては不安なく暮らせる街です。一般的に寒さの底と言われる1月(2024年)の平均気温は最高10.8度、最低2.3度でした。
また、冬場の積雪はほとんどなく、気候で生活の不便を感じることは少ないでしょう。活動的な人が多く、市内ではマリンスポーツや登山を楽しむ方は珍しくありません。
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都心へのアクセスが良い
洲本市は都心へのアクセスがとても優れています。神戸市や大阪市には、車やバスで約1時間で到着します。そのため、市内から島外に通勤・通学している方は多いそうです。
市内には路線バスのほか高速バスも運行しているので、週末には神戸市や大阪市にショッピングに出かけられます。都会との距離を少し保ちたい方にはピッタリかもしれませんね。
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医療施設が整っている
「島」と耳にするだけで、どうしても医療体制に不安を持つ方もいるのではないでしょうか?しかし、洲本市には立派な県立総合病院があり、中枢医療施設として住民の健康を支えています。
ほかにも民間医療施設がたくさんあるので、安心して暮らせることでしょう。
洲本市の移住支援
ここまで洲本市で暮らす魅力を紹介してきましたが、豊富な移住支援も魅力のひとつです。
洲本市の移住支援を紹介するので、ぜひ今後にお役立てください。
GoTo移住キャンペーン
洲本市では、移住を目的とした活動を行う方に向けて、市内の宿泊施設などに2泊以上連泊する場合、10万円を限度として経費の2分の1をサポートしています。
補助対象の経費については、以下をご確認ください。
(1)宿泊費:宿泊施設等の利用料金
※飲食の料金、駐車場の利用料金などの付帯する料金を除く、素泊まりの料金のみが対象。料理等の料金が含まれ、素泊まりの料金が不明な領収書はNG。
(2)交通費:高速道路の利用料金(明石海峡大橋、大鳴門橋の渡橋にかかる料金のみ対象)
(3)借上費:レンタカーの利用料金
※燃料費を除く
申請方法や活動内容について条件がいくつかあるので、気になる方は早めにチェックしましょう。
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おいでよ洲本新生活支援事業
「おいでよ洲本新生活支援事業」は、移住世帯や新婚世帯を対象として、住宅取得費用や引越費用、自動車購入費用などの一部を補助する制度です。
具体的な対象者は、2024年4月以降に洲本市へ転入した2人以上の世帯か、2024年4月以降に婚姻し、婚姻時の年齢が夫婦いずれも39歳以下の世帯です。
移住や結婚で、新しい生活をスタートさせる際には非常に心強い制度でしょう。補助金額は移住世帯の場合は36万円〜最大190万円(中学生以下の子、保育士がいる場合の加算額を含む)、新婚世帯は一律36万円です。
参考:おいでよ洲本新生活支援事業について/洲本市ホームページ
洲本市起業支援事業補助制度
洲本市内での起業を応援する「洲本市起業支援起業補助制度」という制度もあります。以前は女性・若者を対象とした支援制度でしたが、2022年度からは性別・年齢の制限がなくなり、より多くの起業者が支援を受けられるようになりました。
起業にかかる必要な経費の一部を補助してくれるので、目標に向かって進むことができるでしょう。「移住してカフェやショップをしてみたい!」といった夢のある方は、市のホームページで詳細をご確認ください。
参考:洲本市起業支援事業補助制度について/洲本市ホームページ
移住支援を活用して洲本市に移住しよう!
洲本市は「都会」と「自然」の調和がとれた、とても暮らしやすい島です。
少ない負担で移住体験ができる制度もあるので、洲本市での暮らしを経験してみたい方は今がチャンスかもしれません。理想のライフスタイルを実現するために、早速動き出しましょう!
なお洲本市で宿泊業界のお仕事を探す際には、「おもてなしHR」をご活用ください!