子育てがしやすく自然豊かな福岡県宗像市の移住支援制度について紹介!

福岡県北東部の宗像地方に位置する宗像市。豊かな自然と温かみのある地域性が特徴で、教育や育児に関する支援が充実しています。移住先として選ばれることの多い宗像市にはどのような移住支援があるのか、詳しく紹介していきましょう。

目次

    福岡県宗像市ってどんなところ?

     

    福岡県宗像市(むなかたし)は、福岡市と北九州市の中間に位置する市です。東、西、南の三方向を山に囲まれており、玄界灘に大島、地島、沖ノ島、勝島といった島々を有しています。

     

    自然環境に恵まれていながら福岡県の二大都市への交通アクセスも充実しており、それぞれへの移動時間は車で約50分です。

     

    住宅団地や大型商業施設、大学等が進出したことにより都市化が進み、生活環境や定住支援が充実した結果、人口が増加しつつあるようです。

     

    特に教育と子育て支援に力を入れているため、安心して育児ができることも魅力のひとつ。子どもから大人まで、幅広い世代の方々にとって暮らしやすい地域ではないでしょうか。

     

    宗像市での暮らしの魅力

    海鮮

    Alexander-Raths-stock.adobe.com

     

    宗像市での暮らしにはどのような魅力があるのか、代表的な例をご紹介していきます。

     

    自然との距離が近い

     

    都市部で暮らしていると、レジャーを楽しむためにはある程度の手間がかかってしまいますが、宗像市は海、川、山に囲まれた地域のため、移動などに苦労することなく自然と触れ合うことができます。

     

    大げさな準備をすることなく、気分が向いた時に気軽にレジャーを楽しめることに魅力を感じる人も多いようです。

    海水浴や川遊び、トレッキングなどが好きなアウトドア派の方にとっては、かなり好ましい環境ではないでしょうか。

     

    新鮮な食材が安く手に入る

     

    海に面し、豊かな自然を持つ宗像市では、魚介類を始めとする新鮮で美味しい食材が、都市部と比較してかなり安価に手に入ります。

     

    移住によって、充実した食生活を送りながら、豊かさを感じたいという方もいるでしょう。そんな方にとって、宗像市での暮らしはメリットの大きいものになるはずですよ。

     

    のびのびとした環境で子育てがきる

     

    子育て支援が充実していることもさることながら、宗像市の住民は「子どもの成長を地域ぐるみで見守る」という意識を持っている人が少なくありません。

     

    子どもを外で遊ばせることに不安を覚えてしまう地域も少なくない現代で、「地域の人々が見守ってくれているから安心」と思える環境はそうそうないでしょう。

     

    のびのびと子育てをしたいと思っている方にとって、宗像市での生活は向いているのではないでしょうか。

     

    宗像市の充実した移住・定住支援制度を紹介

    織幡神社

    shochanksd-stock.adobe.com

     

    子育て支援を中心に、充実した移住・定住支援制度が整っている宗像市。その一部をご紹介していきましょう。

    中古住宅購入補助制度

     

    中古住宅を購入し、市内の事業者でリフォーム工事をして居住する子育て世帯に、最大40万円を補助しています。

     

    購入日を基準日として建築から5年が経過した住宅であれば、戸建て・マンションのどちらも対象になります。

     

    購入後一年以内に居住することや、申請時点で中学生以下の子どもがいることなど、補助金支給には複数の条件があります。

     

    参考:中古住宅購入補助制度/ムナカタに住む。

     

    こんにちは赤ちゃん訪問

     

    生後4カ月までの赤ちゃんがいる家庭を対象に、地域の民生委員児童委員(主任児童委員)が地域で実施している子育てサロン等の子育ての情報提供、育児に関する相談や支援が行われています。

     

    助産師や保健師が実施する専門的な訪問とは異なり、希望者に対して行われるもので、身近な相談相手として子育てを支援してくれます。

     

    参考:こんにちは赤ちゃん訪問/子育て・教育サイト むむハグ。

     

    子育て支援センター「ふらこっこ」

     

    「お母さん、お父さんの育児のパートナーとなり、子育てを応援する」というコンセプトの施設です。なお、支援内容は以下の通りです。

    ・乳幼児向けのおもちゃや絵本で自由に遊ぶことができる交流室を開放

    ・常駐しているスタッフに子育ての悩みや不安などの相談ができる

    ・市内の子育てに関する行事・講座、イベント、保育所、幼稚園、子育てサロン・サークルなどの情報提供

     

    近くに知人や親族のいない移住であれば、育児で孤独を感じやすいかもしれません。交流の場が設けられているのは安心ですね。

     

    データ参照:子育て支援センター「ふらこっこ」 – むなかた子育て・教育サイト

     

    産後ケア事業

    ・産後の身体的機能の回復に不安がある人

    ・初産婦で、育児不安が強い人

    ・その他、産後の経過に応じた休養や栄養指導が必要な人

    上記の人を対象に、出産後、医療機関に母子ともに入院し、助産師による保健指導や育児指導などのサービスが受けられ、利用料の一部補助を受けられます(出産後20日以内)。

     

    なお、指導内容は産婦の母体管理や生活面の指導、乳房管理、沐浴・授乳などです。

     

    ▼地方で子育てをするメリットについてはこちら

    子ども医療費支給制度

     

    宗像市内に住む中学校修了前の子どもを対象に、健康保険適用の医療費の自己負担分が助成されます。0歳~3歳未満の受給者は外来・入院ともに医療費の負担はありせんが、3歳以上になると医療費の一部負担があります。

    【3歳以上~小学生】

    入院外:800円/月(上限)

    入院 :500円/日(月7日限度)

    【中学生】

    ・入院外:1600円/月(上限)

    ・入院 :500円/日(月7日限度)

    自己負担の上限額は上記の通りです。調剤薬局は無料となっています。

     

    参考:子ども医療費制度/子育て・教育サイト むむハグ。

     

    宗像市への移住は支援策を利用して

     

    自然に恵まれながら交通の便もいい宗像市は、移住先として選ばれることも少なくありません。

     

    特に子育ての観点から移住をお考えの方は、あらかじめ支援制度について調べておくと安心ですよ。

     

    さまざまな移住支援を利用し、宗像市への移住をご検討してみてはいかがでしょうか。

     

    なお、宗像市への移住を検討している方の中で、宿泊業界で働きたい!とお考えの方は当社サービスおもてなしHRをご活用ください。

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