海と山とサクランボ!山形県内のお試し移住を見てみよう

豊かな自然と美味しい食べ物に恵まれた山形県。東北6県の中でも特に人気の観光地で、移住を真剣に考えている人もいるでしょう。移住を検討する際にはぜひ「お試し移住」の制度を利用して、地域の暮らしを体験してみることをおすすめします。山形県内でお試し移住ができる、4つの市と町を見ていきましょう。

目次

    山形県でお試し移住ができる地域

    さくらんぼ

    kelly-marken – stock.adobe.com

     

    さくらんぼや米沢牛、将棋の駒の生産で有名な山形県。銀山温泉などの情緒溢れるエリアもあり、山形県での暮らしに興味を持つ人も多いのではないでしょうか。この記事では、山形県内でお試し移住ができる市と町を紹介します。

     

    山形県への移住を検討している人は、ぜひ参考にしてくださいね。

     

    なお、お試し移住に関する情報はすべて2023年8月時点のものです。また、山形県には今回紹介する地域の他にも、お試し移住ができる自治体があります。詳しくは山形県の移住情報サイトをご確認ください。

     

    山形県の移住情報サイトはこちら

    寒河江市のお試し移住

    寒河江市は山形県のほぼ中央に位置する、人口約39000人(2022年10月1日時点)の街です。この街の特色と、お試し移住の制度を見てみましょう。

    市の特色

    山形県と言えばサクランボの名産地ですが、寒河江市ではサクランボの栽培が特に盛んです。盆地特有の大きな寒暖の差が、サクランボを甘くするのですね。

     

    市内にはサクランボ狩りを楽しめる果樹園や、サクランボを使ったスイーツを提供する観光施設が数多くあります。市内にはJR左沢線が通っており、寒河江駅から県庁所在地の山形市まで約30分で到着するので、山形市内で働く人のベッドタウンとしても人気のエリアです。

    お試し移住の内容

    寒河江市では、3泊4日から30泊31日までの期間で利用できるお試し住宅を整備しています。通算4回まで利用できる上に滞在費は無料です。

     

    また、この施設は移住希望者だけでなく、寒河江市でのワーケーションを希望する人も滞在できます。インターネット回線が整っており、最大5人まで滞在できるので、職場のグループなどで利用しても良いでしょう。「移住まではまだ考えていないけど、働きながら暮らしてみたい」という人にもおすすめです。

     

    季節ごとにある程度まとまった期間で利用すれば、寒河江市のリアルな暮らしが理解できるのではないでしょうか。

    参照:

    寒河江市の人口について/寒河江市ホームページ

    寒河江市のお試し移住について/寒河江市ホームページ

    酒田市のお試し移住

    酒田市は山形県の北西に位置する、日本海に面した街です。人口約96000人(2023年6月30日時点)のこの市では、どのようなお試し移住ができるのでしょうか。市の特色と併せて見ていきましょう。

    市の特色

    県庁所在地の山形市に次ぐ「山形県第2の都市」と言われる酒田市。比較的人口も多く、住宅街はにぎやかで暮らしに必要なものはそろっています。

     

    市のシンボルは「山居倉庫」。1893年に米を保管するために造られ、現在でも農業倉庫として利用されています。倉庫の敷地にはケヤキ並木や物産館などがあり、多くの観光客が訪れる人気のスポット。

     

    「田舎で暮らしたいけれど人が少ない地域は寂しい」という人に、ピッタリのエリアではないでしょうか。また、日本海沖に位置する離島「飛島」も酒田市の一部。定期船で75分という距離なので、島暮らしも夢ではありません。

    お試し移住の内容

    酒田市では、原則として7泊8日まで無料で使えるお試し移住用住宅を提供しています。水道光熱費もかかりません。また、移住の意思を固め、その準備のための滞在であれば30日まで延長できるとのこと。移住実現までの仮住まいを無料で確保できる点は、大きなメリットですね。

     

    同一の利用者につき年4回まで使えるので、酒田市の春夏秋冬を体験してから移住を決めるのも良いでしょう。

     

    また、酒田市のお試し住宅用住宅には、郊外タイプと市街地タイプがあります。移住後、比較的便利な地域に住みたいのか、自然に囲まれたエリアに住みたいのかを考えて、利用する住宅を選ぶと良いでしょう。

     

    参照:

    酒田市の人口について/酒田市ホームページ

    酒田市のお試し移住について/酒田市ホームページ

    上山市のお試し移住

    上山市は山形県南東部に位置する温泉地で、2023年7月末時点の人口は約28000人です。江戸時代には宿場町として栄えてきた歴史を持つこの街の特色と、お試し移住の内容を見ていきましょう。

    市の特色

    上山市は、山形県内屈指の温泉天国。市内7つの地区で構成される温泉街は「上山温泉郷」と呼ばれ、昔ながらの公衆浴場や温泉宿が立ち並んでいます。

     

    温泉街の周辺も観光地として栄えており、山形のぶどうをいかしたワイナリーや、地域歴史博物館など、見どころのある施設が点在しています。

     

    市の北側は、ニュータウン開発が施された明るい住宅街。自然に囲まれ、温泉を楽しみながら健康的な毎日を過ごせるのではないでしょうか。

    お試し移住の内容

    上山市では、市内の企業などで研修などを受ける人に向けたお試し移住用住宅を提供しています。具体的には市内の企業や農業への就労を希望しており、研修を受けたり、職場訪問などの就職活動をしたりする人が対象ということです。

     

    利用期間は3泊4日から最大15日までの滞在で、9泊10日までは無料で利用できます。11日目からは光熱水費として1日500円がかかりますが、宿泊費を心配せずに就職活動に励めるのではないでしょうか。

     

    上山市でのU・Iターン就職を希望する人や、山形県での農業に興味のある人は、利用を検討してみて下さいね!

     

    参考:

    上山市の人口について/上山市ホームページ

    上山市のお試し移住移住について/上山市ホームページ

    鶴岡市のお試し移住

    鶴岡市は、山形県庄内地方の南部に位置する人口約11万9000人(2023年7月末時点)の市です。鶴岡市の特色と、お試し移住の内容を見ていきましょう。

    市の特色

    市の西側が日本海に面した鶴岡市は、サーフィン発祥の地と言われています。「サーフィンは海外の文化では?」と思うかもしれませんが、1982年の文献に、市内の海岸で子どもたちが板をもって波に乗る様子が記されているとのこと。

     

    現在でもサーフポイントとして知名度が高く、多くのサーファーが訪れるそうです。また、海の恵みをいかした観光が盛んで、くらげの展示が中心の水族館や海鮮料理の飲食店なども人気です。

     

    マリンレジャーを楽しみたい人や、観光業で活躍したい人にぴったりの地域ではないでしょうか。

    お試し移住の内容

    鶴岡市では、市営住宅の一部をお試し移住用住宅として提供しています。山形県外に住む人を対象に最長で6カ月間、手ごろな家賃で入居できるとのこと。市内2カ所の市営住宅がお試し移住用住宅になっており、月7500円~12000円程度の家賃がかかります。

     

    2023年8月時点では、募集中の部屋はないようですが、生活に必要な家電はそろっています。入居審査はありますが、身軽に移動できるので興味のある人は空き部屋が出るタイミングを待ちましょう。ホームページで、募集状況をこまめにチェックしてくださいね!

     

    参考:

    鶴岡市の人口について/鶴岡市ホームページ

    鶴岡市のおためし移住について/鶴岡市ホームページ

    山形県での仕事探しはおもてなしHRで

    山寺

    tk2001 – stock.adobe.com

     

    夏は海水浴、冬はスキーに温泉というように、1年を通して観光を楽しめる山形県。移住後の仕事をどうしよう?と悩んでいる人は、ホテルや旅館で働くことを検討してみましょう!

     

    山形県で宿泊施設の仕事を探す際には、おもてなしHRが力になります。

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