移住マッチングサイト・移住マッチングサービスってどんなもの?使い方や利用するポイントを解説

パートナー探しやビジネスなど、さまざまな分野で耳にすることが増えたマッチングサイトやマッチングアプリ。中でも、昨今注目が集まっているのは「移住マッチングサイト」です。移住マッチングサイトとは、どのようなサービスなのでしょうか。また、どんなことができるのでしょう。移住マッチングサイトを上手に活用するポイントとあわせ、ご紹介します。

目次

    移住マッチングサイト・マッチングサービスとは?

    iStock.com/oatawa

     

    移住マッチングサイトとは、移住者を受け入れたい自治体担当者と、移住検討者を繋ぐサービスです。「移住はできない、けれど観光よりも密な関係を持ちたい」という、関係人口づくりにも有用であると、昨今注目が集まっています。

     

    移住マッチングサイトは、東京一極集中に歯止めをかけようとする情勢を鑑みたり、地方創生に可能性を感じた企業によって立ち上げられたものが大半です。人と人を繋ぐことを目的に運営されているので、企業から自治体をあっせんされることはないでしょう。

     

    移住先が決まっていない方にとって、安全に、また効率的に情報収集が行える非常に便利なサービスです。

     

    移住マッチングサイトでできることは?

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    移住マッチングサイトでは、どのようなことができるのでしょうか。2021年4月時点で確認ができるマッチングサイトに共通する「サービス利用者ができること」についてご紹介します。

     

    地域の情報収集

    市町村の基本情報や、登録している自治体職員・移住関連団体が発信する地域の情報を集めることができます。

     

    市町村紹介文の大部分は、各自治体に入力を任せているサイトが大半で、都道府県・市町村・自治体職員のカラーが色濃く反映されています。全国の地域を比較しながら眺めているだけでも、きっと移住欲が高まることでしょう。

     

    イベント情報の検索

    セミナーや、移住相談会などのイベント情報を探すこともできます。

     

    WEBサイトによっては地域おこし協力隊・農林水産業の担い手の募集など、働き手の募集もされているようです。数日~1カ月ほど農業体験・漁業体験を通じ、移住後の生活をイメージする方もいるようですよ。

     

    担当者とのコンタクト・移住相談

    移住マッチングサイトでは、担当者とコンタクトを簡単に取ることができます。複数の自治体とメッセージのやり取りができれば、サイト内で移住関連の情報収集を完結することもできるかもしれません。

     

    登録のある自治体は、移住関連の部署で最低ひとつのアカウントを持っていることが多いようです。また、担当者ごとにアカウントを開設している自治体や、移住を支援するNPO団体のアカウントなども見受けられます。

     

    自分と気の合いそうな担当者を見つけて、コンタクトを取ってみるのも良いでしょう。

     

    担当者からのスカウト(=マッチング)

    ユーザーからリアクションができるよう、また自治体担当者がユーザーの反応を見ることができるよう、多くのサービスで「いいねボタン」の役割を持つボタンが設置されています。

     

    自治体からの発信にリアクションをし、担当者が通知に気付けば、スカウトを受けることもあるでしょう。リアクションを取らなくても、自治体発信でユーザーをスカウトできる移住マッチングサイトもあるようです。

     

    移住マッチングサイトを利用するまでの流れ

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    移住マッチングサイトを利用してみたい!」と思った方はまず、自分に合いそうなサービスを探してみましょう。

     

    サイトまで辿り着いたら、ユーザー登録をするのがおすすめです。リアクションや、担当者とメッセージのやり取りをするためには、ユーザー登録が必須。登録料が必要なサービスは今のところないようですので、選択の幅を広げるためにも、登録しておいて損はないでしょう。

     

    登録さえ済ませてしまえば、さまざまなサービスが利用ができます。地域情報・イベント情報・募集求人・プロジェクトなど、自分にとって役立ちそうな情報は、ぜひ積極的に集めてみてくださいね。

     

    移住マッチングサイトを上手に利用するポイント

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    移住マッチングサイトで行うことができるのは、情報収集がメイン。では、どのようなことを行えば自分にぴったりの移住先が見つけられるのでしょうか。移住マッチングサイトを上手に利用するための、3つのポイントをご紹介します。

     

    プロフィールを登録する

    ユーザー登録時は、メールアドレス・本名あるいはニックネーム・現在の住まいなど、最低限の基本情報を入力すれば登録できます。さらに上手く活用するには、「任意項目」まで入力するのがポイントです。

     

    これは、自治体の目に留まりやすくするためのコツ。プロフィール欄が充実しているユーザーは、移住の本気度が高いように映るため、スカウトも集まりやすくなります。

     

    忙しい方であれば、ユーザー情報を充実させておき、スカウトをくれた自治体の情報を手が空いたタイミングで見る、という使い方をしても良いかもしれません。答えられる範囲で、入力を増やしておきましょう。

     

    気になる情報にリアクションをする

    気になる移住関連の情報を見つけたら、気軽にリアクションをしてみましょう。

     

    サービスによっては、リアクションをした投稿が「お気に入り」や「キープ」のような扱いになり、リスト管理ができるようになります。

     

    情報を見失うことがなくなるうえ、見返すのも容易になりますので、リアクションしておくのがおすすめです。ワンクリック・ワンタップで、情報発信者も笑顔になるはずですよ。

     

    無料のイベントに参加してみる

    移住の初期検討段階で、有料のイベントやツアーに参加するのはハードルが高いもの。そんな時はまず、無料のイベントに参加してみましょう。

     

    各自治体は、新型コロナウイルスの波を受けて、続々とオンラインのイベントを増やしています。オンラインの移住イベントは大抵費用がかかりませんので、セミナーなど講義形式のイベントから参加してみてはいかがでしょうか。

     

    移住マッチングサイトを有効活用しよう!

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    移住マッチングサイトは、地域の情報を集めるのに役立つサービスです。また、情報収集だけではなく、自治体や移住関連団体の方々と、気軽に繋がりを持てるのも大きな魅力でしょう。

     

    テレワーク・リモートワークが広がったことにより、働き方の多様化が進んだ現代では、地方移住へのハードルが一層低くなりました。今後、ますます移住検討者が増え、それにあわせて移住マッチングサイトに登録する自治体も増えることが予想されます。

     

    現時点で登録してある自治体は、きっと移住者に対しての受け入れも進んでいるはずですので、気になる方はぜひ自分にあうサービスを探してみてくださいね。

     

    起業や農林水産業に興味がない方は、移住先を選ぶことと同時に、仕事探しも行わなければなりません。ホテル・旅館などの宿泊業であれば、当サイト「おもてなしHR」をぜひご利用ください。まずは気になるエリアの求人から、探してみてくださいね。

     

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