岐阜県高山市ってどんなところ?
北アルプスを擁する高山市は、四季折々が楽しめる自然豊かな街です。夏は涼しく、冬は雪が多く厳しい寒さとなっています。2023年9月1日時点で、人口は8万3506人です。
空気や水がおいしく、昼夜の寒暖差を利用した高冷地野菜やそば、山菜などの食材が豊富なのも高山市の魅力です。
市内にはゴルフ、テニス、スキー場などのスポーツ施設や温泉などが充実しており、住みながら旅行気分も味わえます。
また、歴史や文化が観光資源として多く残っており、特に情緒ある町並みや美しく荘厳な北アルプスは多くの人を魅了しています。
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岐阜県高山市の魅力とは
東京都とほぼ同じ面積を有する日本一広い市として有名な高山市。ここでは、高山市の魅力をご紹介します。
自然環境が充実
高山市は、山や川、渓谷などの豊かな自然に恵まれています。江戸時代から残る古い町並みの中に美しい四季の変化を感じられるため、国際観光都市としても有名です。
米や野菜、畜産物、果物などの農業もさかんな地域で、昼夜の大きな気温差に加え、冷涼な気候、おいしい水など、飛騨地方の自然の恵みを最大限に受けて育てられています。
日本三大美祭のひとつの高山祭
高山市では、春と秋に高山祭というお祭りが開催されます。どちらのお祭りでも、豪華な屋台が登場し、伝統衣装に身を包んだ人々が練り歩く姿は圧巻です。
日本三大美祭のひとつとしても知られており、春は4月中旬、秋は10月初旬に行われています。豪華絢爛な屋台を一目見ようと、国内外からたくさんの観光客が訪れる高山市の一大イベントです。
歴史ある2つの朝市
高山市には、古くから続く朝市があります。「宮川朝市」と「陣屋前朝市」の2つで、江戸時代から市場として栄え、現代のスーパーやコンビニのような役割を果たしていたそうです。
買い物の利便性が高まった今もなお、2つの朝市は元日を除いて毎日開催しています。飛騨高山ならではの高冷地野菜や果物などはもちろんのこと、民芸品などさまざまなものが販売されているようです。
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岐阜県高山市の移住支援をチェック
ここでは、高山市で取り組む移住支援をご紹介します。実際に移住する前に、どんな支援があるのかを確認しておきましょう。
高山暮らし体験施設
高山市では、暮らしを体験できる施設をいくつか用意しています。移住の検討・準備ができる秋神の家、滞在型市民農園施設の彦谷の里、お試し移住ができる岐阜県お試し住宅など、利用したい用途に合わせたバリエーション豊かな施設を準備しているのが特徴です。
利用できる期間や料金は施設によって異なりますが、どの体験施設でも高山市の暮らしを把握することができます。
参考資料:飛騨高山暮らし体験施設/高山市
東京圏からの移住支援金
高山市における移住・定住を促進させるために、移住支援金を支給する取り組みを行っています。
東京圏から高山市への移住で最大100万円を支給するという内容で、世帯で移住を行った場合は100万円、単身での移住を行った場合は60万円が支給されます。
この制度を利用するには、住民票を移す直前の10年間のうち、通算5年以上(直近1年間は連続)、東京23区内に在住していた、もしくは埼玉県や千葉県などの東京圏に在住し、東京23区内に通勤していたなどの条件を満たさなければなりません。
参考資料:高山市東京圏からの移住支援金/高山市
結婚新生活支援補助金
高山市では、これから夫婦として新生活をスタートさせようとする世帯を対象に、結婚に伴う新生活にかかる家賃や引っ越し費用の支援を行っています。補助限度額は以下のとおりです。
- 夫婦双方の年齢が29歳以下である世帯は1世帯60万円
- 上記以外の世帯は1世帯30万円
利用するには、夫婦二人の取得が500万円未満、夫婦ともに年齢が39歳以下の世帯であるなどのいくつかの条件を満たさなければなりません。
参考資料:高山市結婚新生活支援補助金/高山市
歴史と自然に包まれた高山市に移住してゆったり過ごそう
高山市は、城下町の情緒を残しつつも、豊かな自然に囲まれた美しい街です。歴史や文化を感じられる魅力的なスポットがたくさんあります。
旅行などで散策するだけではわからないさまざまな魅力があるので、まずは移住情報をチェックしてみてはいかがでしょうか。
高山市のホームページでは、リアルな移住者の声を知ることができますので、興味のある方はチェックしてみてくださいね。
なお、高山市の宿泊業界で働きたいとお考えの方がいらっしゃいましたら、当社サービス「おもてなしHR」をご活用ください。